アメリカの著名投資家、ジョン・テンプルトンの格言・・・「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」
今に暴落するなんてどなたがおっしゃっていたのか?って相場になってきました。
バブルだ!なんておっしゃっていたプロの方々もほとんど発言されなくなりました。
これ、先週末本屋さんに並んでいた週刊誌です。
左側が女性週刊誌、右側が総合週刊誌。
右の総合週刊誌の方には「日経平均5万円へ」なんて大見出しがありますが、左の女性週刊誌には特集記事はあったものの・・・
「NISAで資産5割増」といった少し小さめの扱いで掲載されていました。
実は1990年前後の日本のバブル崩壊前後には、総合週刊誌より女性週刊誌の方が投資の大特集を組んでいたんです。
雑誌の記事だけでなく、女性の普段の会話からも投資や株の話が出ていたくらいだったんですよ。
どういうことかというと・・・
昨年末あたりから、これから新しいNISAが大注目されて個人の資金が流れ込んでくるという予想されていたんですが、実はまだまだ個人の資金は流れ込んできていない。
もっとはっきりいうと、女性週刊誌の読者のほとんどはまだまだ株高なんて感じていないし、NISAってことばにようやくたどり着いたってところなんですね。
要するに現段階では大暴落の予兆などまったくないし、まだまだ相場は上昇するってことです。
確かに、短期間では一昨年のアメリカ株程度の下げは起こるでしょうねえ。
相場では、大暴騰した時も大暴落した時も、必ず買う人と売る人が存在するわけで
買う人やこれから買いたいと思う人が多ければ相場は上昇していきます。
逆に売る人やこれから売りたいと思う人の数が多ければ下落し続けます。
メディアでは企業の業績や様々な指数が先行指標のように語られますが、業績や指標が上昇した時には既に相場は高値をつけていることが多いです。
アメリカの著名投資家、ジョン・テンプルトンの格言・・・「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」
この格言が身に染みる毎日です(^^♪。