タモリ論

読んでみた。

 

2013年発行

樋口毅宏氏

 

タモさんのこと、なんとなく好き。

 

なので

 

なんとなく読んでみたいな。

 

と思ってたけど

 

まあ別にいいか。

 

とも思っていた、世俗満点まさに浮世本。

 

 

 

 

 

「夜と霧」買いに行こうと思って

 本屋に行ったとき

(あ、ラーメンズ関係なく)

 

※ちなみに「夜と霧」はホロコーストを生き抜いた精神科医の話で

アメリカでは、「私の人生に最も影響を与えた本」で

ベスト10入りした唯一の精神医学関係の書。らしい。

やっぱAmazonで買うしかない

 

 

 

 

 

 

売ってないなぁと、

なんとなくウロウロしてたとき

 

偶然見つけて買ってしまった。

 

 

買い物の落差よ。



※はじめてのお使いで

 参考書買いに行ったのに、

 パチスロ雑誌買ってきた

 子供部屋おじさんみたいな

 

 

 

 

 

 

 

 

読んでみて思ったのが

 

 

タモリ論っていっても、

なんかただの笑っていいともの

話だったような気もする。



でも、たしかに忘れかけてるが

当時は、圧倒的に

タモさん=「笑っていいとも!」だった

※刊行当時はまだやっていたっぽい。2013年おわりごろかな

 

 

すこし残念だったのが、

 

 

気持ちはわかるが、お笑いを語るのが

ハズい感じの説明がすこし長い気もした。


たしかにお笑いを語る奴は、ただのバカだが



もうこの本買って読んでるやつもバカなんだか、

仕方がないのだ。





「海を知るのは賢者だが、海を語るのは愚者だ」


とかの知識より、タモさんの話を知りたい。





 

しかも、なぜかビートたけしと

さんまの話のほうが熱く書いてある。

 

 

全ページタモさん愛で

勝負してほしかった。

(まあいいけど

いいんかい

 

 


 

でも、心に残る言葉も

 

 

吉田修一って人が書いた

「パレード」の冒頭を紹介していて

 

「笑っていいとも!」ってやっぱりすごいと私は思う。

 

一時間も見ていたのに、テレビを消した途端、

 

誰が何を喋り、何をやっていたのか、まったく思い出せなくなってしまう

 

「身にならない」っというのは、きっとこういうことなんだ。

 

 

 

 

うん、そういう本でした。

 

 

ま、でもYahooニュースよりかは、マシか。


最近ひさびさ見たけど、

ワイドショーが可愛く見えるほど

クソですね笑





オリンピックは見させて頂いているもので、


見てるものではない




 



やっぱネットより、ネコ


 



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〜せっかくなんで私的に刺さったおすすめの本〜