そうだ、映画『岸辺露伴ルーヴルへ行く』を観に行こう。 | 白兎屋稲衛門 商い控

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鳥取県在住自称マルチクリエイターのカオスなブログ!中国地方の霊峰大山を舞台にした怪奇ファンタジー小説『CROW-BOW伯耆大山天狗伝奇』を連載中!!その時々の気に入ったエンターテイメント作品もご紹介します。



【遂に映画館に進出です。】


 とうとう年末のTVシリーズから、映画化ですよ、実写版『岸辺露伴は動かない』!


 ここ数年、年末の楽しみになっていたこのシリーズ、何とか仕事のスケジュールの合間を見つけ、鑑賞に出発しました。



【客席運は最悪だった…。】


 レイトショーのチケットを取り、さあこれから、という感じだったんですが───斜め右後ろの若い子の、


ずー、ずー、しゅこっ。


という飲み物を飲む音が、気になる、気になる。


「もう少し小さい音で飲めるだろうよ!」


 と心の中で思いながら、前半の一時間、彼の飲食音が気になり、内容が頭に入って来ない。


 どーなんですかね、私HSPなんですかね?映画に没入しようとするんですが、闇の中で響く飲食音のため、現実に引き戻され、ようやく彼の食料が無くなった時点で、映画を楽しむことが───って出来ねえよ!


 我々の子供時代、咀嚼音に注意を受けることがありましたが、今の若い世代の人って、気にしないんですかね───何か、耳障りでした。まあ、いろんな人がいるんだ、しょうがない。



【個人的には力業的な感じが。】


 今回原作エピソードは読んでいないので、映画のストーリーの感想だけを言うと、ルーヴル美術館を訪れるんですが、内容的には、誤解を恐れずに言うと、本当に“日本の怪談”、という感じがしました。


 露伴を巡るいろんな因縁が絡み合う訳ですが、ちょっと情報量多いかな、と。ファンの皆さんはどう思われるでしょうか。


 神経質なファンの方は、なるべくお客さんの少ない上映時間を選ぶよう、オススメします。