そうだ、映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』を観に行こう。 | 白兎屋稲衛門 商い控

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鳥取県在住自称マルチクリエイターのカオスなブログ!中国地方の霊峰大山を舞台にした怪奇ファンタジー小説『CROW-BOW伯耆大山天狗伝奇』を連載中!!その時々の気に入ったエンターテイメント作品もご紹介します。



【こう言っては失礼だが、期待以上!】


 とまあ新年度で、早めの五月病になってたのですが、ふとネットニュースで書かれていた、映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』を観に行きました。吹替版ですけど。


 世界初のテーブルトークロールプレイングゲームが原作で、その世界観を元にしたドラマですが、何か懐かしい感じ。「あー、こんなモンスターいましたよね…。」って感じで、やっぱいろんな作品に影響与えてます。



【正直もっと評価されても良いと思う。】


 よくある世界を救う話なんですけど、脚本が結構コミカルで、役者も良い味出してます。


 どっちかというと、カッコいい主人公では無く、パーティーはいわゆるドロップアウトして盗賊となった『負け組』の人達。それが大事なものを取り戻すために、立ち上がる話で、結構共感出来ましたね。


 日本語サブタイトルは「アウトローたちの誇り」ですが、原題は“Honor among Thieves”で、「泥棒の名誉」とのことで、まさにその内容です。


 映像もかなり凝った創りになってますし、キャラも立ってます。モンスターもユニークで、騙し合いの頭脳戦もあり。是非一度ご視聴を。