みなさん、あけましておめでとうございます。

すいません。

前回の今季飛躍した選手のことについてはどうしてもヤクルトの選手が見つからなくて放置してましたがまもなく復活しました。

読者のみなさん、今年も購読してくださればうれしい限りです。




今回、ドラゴンズの逆襲というテーマでやらせてもらいます。


竜が優勝するには100%巨人に勝たなくてはなりません。

なので今回に巨人とドラゴンズの選手を比較したいと思います。


参考として打率、本塁打、出現率を載せます。

まずはスターティングメンバー。


中日ドラゴンズ

一番 遊撃手 井端 .306 5本 .388

二番 二塁手 荒木 .270 2本 .304

三番 三塁手 森野 .289 23本 .377

四番 一塁手 ブランコ .275 39本 .346

五番 左翼手 和田 .302 29本 .382

六番 右翼手は該当者無し

七番 中堅手 藤井 .299 10本 .337

八番 捕手  谷繁 .208 9本 .312


ドラゴンズは中軸と井端の成績はいうことないぐらいなんですけど二番打者の荒木のバントミスが目立ち、さらに併殺打14はつなぎの二番としては及第点だろう。さらに荒木は積極的なタイプのバッターで四球が少なく出塁率も低い。ドラゴンズが得点力を増やすには左打者のある程度つなぐことができ、盗塁も出来る打者が出てくると打線にもだいぶ安定してくると思う。そのあたりは野本やセサルがでてくれば良い。


もう一つは打線全体が安定すること。前半不調だった森野や後半失速したブランコ、井端(そこまで失速していないが8月後半に失速して首位打者争いを落とされたこと)。特に後半ブランコの不振がチームに明らかに影響をもたらした。


以上のことをふまえて打線を考えました。


一番 藤井

二番 井端

三番 森野

四番 ブランコ

五番 和田

六番 野本(堂上剛・平田・セサル)

七番 荒木

八番 谷繁



がいいと思う。

しかしこの打線だと下位打線で得点することがとても難しくなる。なので荒木を脅かすような選手がでてくれば荒木にとってもチームにとってもいいことだと思う。


いずれにしてもライトのレギュラーが決まれば巨人にも引けを取らない打線だと思う。


ドラゴンズは長年若手野手が育たないチームでした。それも最近の野手は星野さん、山内さんが育てた選手ばかりでした。


しかし今シーズン。

落合さんが育てた選手がついに芽を出し始めました。

その選手は藤井です。

藤井は肩、走、守を備えたオレ流野球にフィットする選手でした。

しかし今シーズンその殻を脱皮しました。

始まりは昨秋です。

2006年俊足堅守と評判だった藤井は開幕スタメンを勝ち取りました。

しかし蓋を開けてみれば打棒が振るわず、2番打者の絶対条件のバントをミスしたりして開幕早々2軍送りにされました。

翌シーズン、右打ちに専念しました。

しかしパンチ力は上がりましたが確実性がなかったのです。

そして昨秋、藤井はスイッチに戻しました。

それがこうをそうしたのかオープン戦では絶好調でした。

シーズン序盤は絶好調でしたが中盤以降下降線気味になってしまいましたが終わってみれば打率3割と飛躍した年となりました。

しかし僕は藤井選手ならばもっと活躍出来ると思います。