感染拡大が続く日本の「武漢ウィルス」騒動だが、感染経路不明とかの情報に接する度、
個人のプライベートと国難を比べてみれば、「恥も忍んで告げるべき」事柄ではないかと
思ってしまうのだが、そこに「他人には厳しく、自分には甘い」体質のメディアと言うものが
絡むと、「説明しているようで、感染経路を明かさない」なんて、最低の行動様式を披瀝し
てしまい、より異常にメディアの公共性の信頼失墜へと繋がっていく。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
テレビ朝日が揺れている。
同局の看板報道番組「報道ステーション」で、メインキャスターを務める富川悠太アナウンサー
(43)が、新型コロナウイルスに感染したことで番組は存亡の危機だ。
体調不良を訴えPCR検査を受けたスタッフも出ており、テレ朝は同番組の全スタッフを自宅待機
させている。
富川アナが発熱症状を認識しながら出演を続けたことに、局内からは猛批判とともに、パワハラ
気質による“孤立”を指摘する声も。
さらに地方の系列局からは「身から出たサビ!」との辛らつな声も噴出している。
富川アナに続いて13日には「報ステ」の男性チーフディレクターも体調不良を訴えていることが
分かった。
この男性の妻でフリーアナウンサーの赤江珠緒(45)が同日、パーソナリティーを務めるTBSラジ
オ「たまむすび」に電話出演し、夫の病状を明かした。
「夫の職場で陽性反応の方が出まして、こりゃ大変だねって話していたら、週末に夫も体調を崩し
まして、朝に微熱、夜に高熱。8度5分ぐらいになるみたいな形で続いて『味も…』って言いだした
ので、肺のCT検査をして、軽い肺炎の症状があるということで、(PCR)検査までさせていただいた。
4日ぐらいしないと結果は 分からないらしいです」(赤江)
こうした状況を受け、テレ朝では「報ステ」の全スタッフを自宅待機させ、他番組のスタッフを緊急招
集して放送を継続。
13日には富川アナとコンビを組んでいた徳永有美アナ(44)の姿もなかった。
代役として小木逸平アナ(45)、森葉子アナ(33)らが出演した。
月~木曜日に出演していた富川アナは、7日の本番中に痰が絡む症状があり、8日から息が切れ
るように。
9日には息苦しさを感じ、10日に医師の診断を受け、11日にPCR検査で感染が確認され、
入院中だ。
3、4日とも朝に38度の発熱があり、その後に平熱に戻ったため、6~9日の出演を続けたことが
問題視されている。
13日放送の「バイキング」で坂上忍は「その使命感だったり、男気みたいなものが、逆に迷惑をかけ
ることになりかねない」。
同日放送の日本テレビ系「スッキリ」では、加藤浩次が「平熱に戻っても、そこで休むべきだったという
ことを我々も感じなきゃいけないね」とした。
新型コロナの怖さや感染力など、富川アナは十分に認識していたはずだが、発熱や体調不良の報
告は9日だった。
一部では責任感や使命感による出演続行に理解を示す声もあるが、局内からも厳しい批判が起き
ている。
「富川アナは誠実なイメージで人望があると思われがちですが、実情はかなり違う。下に見ている人
には高圧的な態度で“不誠実”そのもの。そんな姿勢がたたって、周囲に体調の異変を相談できる
人物がいなかったともいわれている。『俺がこの番組を支えている!』と自信家な面があって弱音を
吐けなかったのでは」(テレ朝関係者)
一昨年秋、同番組のサブキャスターだった小川彩佳アナが降板した際も意外な面が垣間見えた。
「当時の週刊誌では、小川アナの降板は富川アナとの確執が理由として挙げられた。打ち合わせで、
富川アナが『小川はインタビューがヘタだから』などと叱責するなど、高圧的な態度を取り続けて、
小川アナが『もう限界なの…』と漏らしていたとも報じられた。富川アナのウラの顔を嫌い、距離を置
いているスタッフもいる」(同)
さらに、地方の系列局からも富川アナに同情する声は意外なほど聞かれない。むしろ“身から出た
サビ”との手厳しい声まで噴出している。
「富川アナは取材で地方の系列局を訪れることもあるのですが、とにかく態度が傲慢で知られ、地方
局を下に見ている様子がアリアリ。疲れていたのかもしれませんが、偉そうに机に足を乗せながらの
けぞって座っていたのを見たことがある。そんな姿を知るスタッフは『来なくてもいい!』の大合唱で
すね」(地方局スタッフ)
2020年04月15日 11時00分
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1815891/
テレビ朝日「報道ステーション」メインキャスターである富川悠太アナウンサー(43)が新型コロナウ
イルスに感染していた問題で、富川アナ体調不良なのにもかかわらず4日間も出勤、会社に報告
が遅れていたことがわかり、インターネット上では「報道キャスターとしてあるまじき行為」と厳しい
批判の声が上がっている。
また、「社への体調不良の報告は9日だった」というから、発熱のあった3日から1週間近く会社に
報告を怠っていたわけだ。インターネット上では7日から「富川さんが放送中に咳をしている。
大丈夫か?」という心配の声が上がっていたから、本人も会社も危機意識に欠けていたのは
間違いない。
ネット上ではこんな猛批判の声が上がっている。
「会社への報告が9日というのが事実なら、報道キャスターとしてあるまじき行為。この時期、一度
でも発熱があれば経過観察でしょうが!こういうやつが大勢いるから東京はオーバーシュートになる」
「3日、4日に38度の発熱があって、9日まで出演したって? 緊急事態宣言は8日に出たんだぞ。
新型コロナウイルスの危険性を散々伝えておきながら自分のこととなるとこれだ。このウイルスの
パターンの一つは発熱があり、落ち着いてそれから咳、息苦しさって伝えていたじゃないの。
まさに自分の症状がそうじゃないか」
「富川さんは発熱した際になぜ橋下徹さんがとった行動をとれなかったのでしょうか? 橋下さんは
お手本を示したはずですよね。幸い彼はコロナではなかったけど、あれが国民に範を示す報道に関
わる人物がとる一つの方法だったと思う。富川さんとテレビ朝日は認識が甘い! いくら舌鋒鋭く
政府を批判しても、もう誰も報道ステーションを信用しないでしょう。即刻番組を打ち切りなさい。
視聴者に示しがつかない」
「とりあえず、報道ステーションは本日(4月13日)の放送で、富川さんの二週間の行動履歴、症状
が出てからの体温推移、なぜ報告が遅れたのか、感染経路はなんなのか、全部報告すべきです」
(テレビウォッチ編集部)
https://www.j-cast.com/tv/2020/04/13384149.html?p=al...
早期終息を願うばかりに、国民の方が私権制限を望んでいないだろうか――。
東京など7都府県に発令された緊急事態宣言は、憲法を改正しての「緊急事態条項」創設の予行
演習と位置づけられているようで政府・与党の思惑が気がかりだ。
世界恐慌にあえぐ1930年代初頭のドイツでは大統領緊急令が頻発され、ナチ独裁への扉が開
いた。 いま私たちが冷静に考えなければならないことは何か。
ドイツ近現代史が専門の石田勇治・東京大大学院教授(62)に聞いた。
「自己免疫が強くならないとコロナには打ち勝てない。だから遊び過ぎない、飲み過ぎない」。
3月12日、伊吹文明元衆院議長が自民党の会派会合で語ったこの言葉は、「欲しがりません勝つ
までは」という戦時中のスローガンのように聞こえた。
未知のウイルスへの不安が募る中、国民に受忍を強いる空気が広がっている。
https://mainichi.jp/articles/20200415/dde/012/040/019000c
https://anonymous-post.mobi/archives/21397
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり全国紙の編集委員が発言した内容が、物議
を醸している。
朝日新聞編集委員の小滝ちひろ氏は13日、自身のTwitterアカウント上で「あっという間
に世界中を席巻し、戦争でもないのに超大国の大統領が恐れ慄く。新コロナウイルスは、
ある意味で痛快な存在かもしれない」と投稿した。
「朝日新聞デジタル」に記載されている小滝氏のプロフィールによれば、小滝氏は奈良を
ベースとして主に文化財と古社寺を担当しているという。プロフィール上には小滝氏の
Twitterアカウントへのリンクがはられているが、当該リンクをクリックすると「@chihiroktk」
というプロフィール名と共に「This account doesn’t exist」と表示され、すでにアカウントは
削除されている模様。削除前には小滝氏の似顔絵と共に、「朝日新聞編集委員(社寺・
文化財担当)」などのプロフィールが書かれていた。
現在世界中で感染拡大が続きWHO(世界保健機関)がパンデミック(感染症の世界的流
行)宣言を行ったばかりの新コロナウイルスについて、全国紙の編集委員という責任ある
立場の人物が「痛快な存在」と発言したことを受け、インターネット上では次のような批判
の声があがっている。
略
今回の小滝氏の言動について、全国紙記者は語る。
「全国紙の記者は、20~30代前半でも中央省庁の局長や事務次官クラス、大企業のトップ、
さらに番記者として首相や大臣と直接話す機会もあり、極めて“権力に近い”状況に置かれる。
そのため、変なエリート意識を持って勘違いをしてしまう記者も少なくありません。
特に朝日新聞は全国紙のなかでも自他ともに認めるエリート新聞社で、“霞ヶ関よりも東大出
身者の比率が高いんじゃないか”ともいわれるほど。最近でこそ下がっていますが、30代で年
収が1千万円台に乗り、庶民とはまったくかけ離れた感覚の人間も多いと感じます。今回問題
となっている投稿も、本人は少しウィットを効かせた表現をしたつもりになっているのかもしれ
ませんが、こういう投稿がシャレでは済まされないということに気づかない感覚が、やはり世間
とはズレていますよね」
朝日新聞社広報は14日、今回の小滝氏の投稿について、次のように見解を発表している。
「朝日新聞記者の小滝ちひろ編集委員が13日、ツイッターに不適切な投稿をしました。本社は、
報道姿勢と相容れない行為だったと重く受け止め、専門的な情報発信を担う『ソーシャルメディ
ア記者』を取り消しました。本人が説明やおわびなしにアカウントを削除したことも不適切でした。
深くおわびします」
https://biz-journal.jp/2020/03/post_146631.html
新型コロナウイルスの感染拡大にどう対応すべきか。世界的な流行を意味する「パンデミック」
に詳しい、米ジョンズ・ホプキンス大のジェニファー・ナゾ上席研究員が朝日新聞の取材に応じ、
「検査をどう拡大できるかを見極める、各国の努力が絶対的に重要だ」と語った。日本の検査件
数は少ないとして、「検査拡大に努めるべきだ」と述べた。
感染を判定するためのPCR検査は、厚生労働省によると日本では13日時点で1万2060件。
ナゾ氏は「韓国は、現時点で20万件以上。(日本の)件数は低い」と指摘。検査に積極的な韓国
や、感染報告や情報共有の透明性が高いシンガポールは、日本の手本になるとの見方を示した。
■休校などの判断「適切な検査なければ」
「適切な検査ができなければ、対処能力が著しく制限される」とも説明。渡航制限や休校といった
対策をどの程度実施するかは「ウイルスがどの程度、どこにあるかが分かるかどうかによる」とし、
検査の重要性を強調した。
朝日新聞
2020年3月14日21時30分
https://www.asahi.com/articles/ASN3G6JR3N3GUHBI01R.html
政府は日本が私たちの新種コロナウイルス感染症(コロナ19)診断検査ノウハウを要請した、
という報道と関連して「事実でない」と明らかにした。
中央事故収拾本部と中央防疫対策本部は13日、説明資料を出して「日本と我が国は世界
保健機構国際保健規則(WHO IHR)により国際ネットワークを通じてコロナ19の現況、診断
検査など関連情報を共有しているが、日本から私たちの疾病管理本部に診断検査ノウハ
ウを要請したという内容は事実でない」と明らかにした。
この日、あるメディアは日本が韓国外交部や保健福祉部に連絡せず、自国の国際保健規
約(IHR)国家連絡担当官を通じて疾病管理本部に直接接触し、韓国の検診現況と検診機
関数等を尋ねたと報道した。それと共に「東京オリンピック延期や取り消しの可能性まで
提起された日本が内部批判世論でもはや積極的な検診を先送りできなくなったのではな
いか」と分析した。
同日、日本朝日新聞は政府関係者の話を引用して北村滋、日本国家安全保障局長が去
る11日、総理官邸で南官杓(ナムグァンピョ)駐日韓国大使と孔鉉佑(コンシュワンユー)中
国大使に会って韓中日保健当局間電話協議推進を提案したと報道した。北村局長が韓国
に対する入国制限措置で韓日関係が葛藤を生じさせる状況で共同対応を提案した背景を
めぐり「東京オリンピックがコロナ19拡散で取り消しの危機にひんしており、安倍政府が韓
中両国に、不足する診断キットと防疫用品などを要請して関連情報を共有しようとする意
図」という外交専門家の解釈が出た。
私たちの防疫当局のコロナ19診断件数は一日に1万人に近いのに対し、日本はこれまで
検診した総数が1万人余りに終わるほど低調なのが実情だ。
(後略)
世界日報(韓国語)日本が韓国にSOS?…政府“日、診断検査ノウハウ要請したことない”
http://m.segye.com/view/20200314504189
マスクブローカーが暴露「世界的争奪戦に敗れる日本政府」の実情 「供給増」はウソだ!
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200413-00000020-sasahi-soci
首をかしげるのは、「GSB」(大阪市)を経営する大田竜馬さん(54)だ。同社は通常、コンサル
タント業務を手掛けているが、人脈の広さなどを生かしてマスクの取引を仲介するようになって
約2カ月になる。いわゆるブローカーであり、市価で購入したものに価格を上乗せして売る「転
売屋」とは全く異なるという。
アホ朝が取材した、この「世界のマスク事情に精通している」とかいう「GSB 大田竜馬」を検索
すると・・・
↓
3年前に同じAERAでも登場w
こう語るのは、最大7億円の個人負債を背負い、7年かけて4億円を返済したものの、5年前に自己
破産した大田竜馬さん(51)。
借金を合法的に“チャラ”に、自己破産のほうが早く立ち直れる
https://dot.asahi.com/aera/2017032800054.html?page=2
コロナで高まる離婚願望 「避難所」運営者も在宅で破局
新型コロナウイルスの感染拡大で、外出や通勤の自粛が広がり、家で過ごす時間が増えている。
家族とけんかをしたり、ストレスを感じたりすることが増え、「コロナ離婚」という言葉も生まれた。
一方で、結婚相談が2割増しになったという相談所もある。何が起きているのか。
「旦那の在宅勤務で収入も減った。口げんかばかり」「少人数の飲み会だから参加しても大丈夫だ
という夫。危機意識の低さに失望」。「コロナ離婚」というキーワードで検索すると、不平不満を吐露
するツイートは数多い。2月末からつぶやかれ、3月に入って目立って増えた。
東京都に住む30代の夫婦は共働き。2人ともリモートワークになり、7歳の娘も学校に行けない。
「リビングがとにかく密集。テレビ会議では会社の機密事項も出るのに、広くない我が家でどうすれば
いいのか」と妻が嘆く。いままではうまくいっていた家事の分担も言い争ってしまう。「外出しないから
話題も増えない。結構、苦痛です」と話す。
[朝日 2020.4.14]
https://www.asahi.com/articles/ASN4F53SVN48UTIL03Z.html?iref=comtop_8_01
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こういったことを広報していても、読むあるいは見る人にとって、原因究明への真摯な態度が
見えないと、とたんに興味を失って、それとともに信頼に値しないとなってしまう。
ふと思うのだが、こういった文章を書く人も、その昔は「何も知らない子供だった」という点。
どこを間違えば、「変な思考法やら偏見を持つ歪む精神」は、どこから来るのだろう・・・。
おとなは、だれも、はじめは子どもだった。(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、
いくらもいない。)これは星の王子様の言葉だが、それなりに分別もありとなれば、心で振り返れば、
この曲に示される「親がいなかったら、今の自分はない」という当たり前のことに立ち返れば、
「反省やら懺悔」で、子供心を蘇らせたら、「批判よりは感謝」となってもおかしくないと・・・。
さすれば、立ち位置の日本の税金の使い道だって、こういった正論には頷ける。
これと相反するかの言動を見る度、やはり時の流れの変化のなさも思い知る。
すると昔のエントリーとなっても、警鐘と共感も得られるかもなんて、都合良く考えられ
てしまいそうだ。
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大人の不条理な事情に翻弄される子供「家族ゲーム」
2016年03月14日(月)日本映画
大人の保身対応に晒されて「断絶された未来」を地で行く広島の「中学生自殺」に
は、この国の教育に巣食う病巣のありかがありそうで、あの大津同様の「大人の
不条理に翻弄される子供」の・・・、あの「日本史ね」のキャツチ・フレーズなん
のよりは、もっとも憂慮しべき問題である。
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広島中3自殺、生徒はなぜ「万引き」否定できなかったのか ネットでは「事実上
の殺人」と批判殺到
「万引きの記録があるため、志望校への推薦は出せない」。
広島県府中町の町立中学3年の男子生徒(15)が、誤った非行歴に基づく進路指導
を受けた後に自殺した問題が、ネット上で波紋を広げている。
別の生徒が行った万引きが、「教師の単純な記載ミス」によって自殺した生徒のも
のと記録されていたことが各紙報道で伝えられたためだ。
ネット上では、「学校側クソすぎる」「事実上の殺人だろ!」と学校に対する批判
が殺到。
一部の掲示板では、自殺した生徒に進路指導を行った女性担任の「特定作業」が進
んでおり、すでに本人とみられる人物の顔や氏名が拡散される事態となっている。
◇進路指導は「廊下」で行われた、との報道
学校の誤った進路指導が原因で、男子生徒が自殺した可能性がある――。
府中町教育委員会は2016年3月8日夜に開いた記者会見で、生徒に対し誤った記載
に基づく進路指導を行っていたことを認め謝罪、自殺との関係性にも言及した。
各紙の報道によると、13年に生徒指導の会議資料の電子データを作成した際、別
の生徒の万引き行為を自殺した生徒(当時1年生)が行ったと誤って記載。
その後の会議で、出席者が誤記載に気付き、紙に書かれた氏名を訂正したが、元
の電子データは修正されなかった。
この誤った万引きの履歴に基づいた進路指導が、15年11月中旬から12月8日まで
計5回行われた。
その際、担任の女性教師は生徒に対し、校長推薦が必要な私立高校への専願受験
は万引きの記録があるため、志望校への推薦は出せない」と繰り返し説明。
女性担任が保護者にその事実を伝えた12月8日の夜に、男子生徒は自宅で自殺した
という。
また、毎日新聞電子版が2016年3月9日に配信した記事によると、自殺した男子生
徒に対する進路指導はいずれも廊下で行われ、時間も5~15分程度だった。
女性担任は「男子生徒から明確な否定がなかったため、確認が取れたと判断した」
などと釈明したという。
学校側も、進路指導の方法は各教師の裁量に任せており、マニュアルの作成などは
一切行っていなかったと同紙の取材に明かしている。
―学校のずさんな資料管理体制が招いた今回の事件について、ツイッターやネット
掲示板では「学校側クソすぎる」「教師失格」などと批判が殺到。
なかには、
“「事実上の殺人だろ!ミスした学校側は命をもって償うべき」
「担任の行為はまさにイジメそのもので、これはもう犯罪だ」
などと過激な言葉を用いて学校や教師を批判する投稿も少なくない。
また、一部の掲示板では、女性担任の「特定作業」が進んでおり、すでに本人とみ
られる人物の顔や氏名が拡散されている。
◇成績優秀で素行にも問題のない「いい子」
自殺した生徒が万引きの事実を否定しなかった理由について、教育評論家の松本
肇(はじめ)氏はJ-CASTニュースの取材に対し、
「今回亡くなってしまった男子生徒は、成績優秀で素行にも問題のない『いい子』
な生徒だったと聞きます。
一般的に、そのような生徒は教師の追及に対し、強く否定できない傾向が強いと
いえます」と説明。
続けて、「親にも相談できなかったため、一人で追い込まれてしまったのではな
いか」と話した。
らに松本氏は、今回の事件において「校長推薦という制度自体が正しく機能して
いたか疑問です」と問題提起。
推薦という制度は本来「教師が生徒の人となりを保証するもの」だと述べた上で、
今回のケースは「書類のデータだけで機械的に判断しているようにしか思えませ
ん」と疑問を投げかけた。
J-CASTニュース 2016/3/9 19:54
http://www.j-cast.com/2016/03/09260868.html
http://www.j-cast.com/2016/03/09260868.html?p=2
広島県府中町立中3年の男子生徒=当時(15)=が昨年12月、間違った進路
指導が原因で自殺した問題で、同校は9日、緊急の全校集会を開き、自殺直後に
「病死」としていた死亡理由を改め、全校生に自殺の事実を伝えた。また、自殺
前の男子生徒の様子について、3年生から聞き取り調査を始め、全校生に対する
アンケート調査も実施することにした。
同校の生徒は雨が降る中、教諭に見守られながら足早に登校。集会は午前8時半
から体育館で行われ、全校生約600人が参加した。坂元弘校長は、病死ではな
く自殺だった事実を明らかにした上で、不適切な進路指導により自殺を招いたこ
とを伝えた。
また、「病死」とした理由として、高校受験前の重要な時期だったことと、遺族
の意向があってのことだったと説明、謝罪した。1、2年生には、「学校生活を
建て直したいので、協力してほしい」とお願いもしたという。
一方、自殺した男子生徒の担任は昨日から体調を崩しており、昨夜の保護者説明
会に続いて集会も欠席した。その保護者説明会では学校の対応などに質問が相次
ぎ、予定を大幅に超えて4時間近く続き、説明会の再開催を求める声も上がった。
問題の詳細がはっきりしないなか、同校や町教委には9日も抗議の電話が相次いだ。
町教委によると、電話は昨日から増え始め、会見を報道で知った保護者や教育関係
者などから「説明不足だ」「納得できない」「責任をどう取るつもりだ」といった
声が寄せられた。「在校生のケアをしっかりして」との要望もあったという。
相手先は北海道や九州など全国各地からあり、「電話に張り付き状態」(町教委
の担当者)。学校側も同様に電話がかかり、繋がりづらい状態にある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160310-00000508-san-soci
去年9月、高知県南国市の中学3年生の男子生徒が自宅の庭先で自殺し、市の調査
委員会は、3件のいじめを認定したものの、自殺の直接の原因とは認められず成績
の低下や個人の性格など複数の要因が重なって自殺に至ったという報告書をまとめ
ました。
男子生徒の父親は、「いじめを自殺の原因として認めておらず、納得できない」と
話しています。
去年9月、南国市の中学3年生の男子生徒が自宅前の庭先で自殺し、市の教育委員
会は、弁護士や医師などで作る調査委員会を立ち上げ、5か月にわたって自殺の原
因を調査してきました。
調査結果をまとめた報告書が11日公表され、1年生と2年生の時に、ほかの生徒
から、黒板に嫌がらせを書かれたり、蹴られたりするなどあわせて3件のいじめが
あったことを認定しました。
かし、3年生になってからは、いじめは確認されておらず、いじめが自殺の直接の
原因とは言えないとしています。
その上で、▼周囲と関わることが苦手な性格や、▼学校の成績の低下、▼進路の不安な
ど、複数の要因が重なり、自殺したのではないかと結論づけています。
今回の調査では、報告書で認定された3件以外にも、▼牛乳をかけられたり、▼弁当
をひっくり返されたりしていたという証言が生徒などから寄せられましたが、報告
書では、第三者から聞いた伝聞で、実際にいじめがあったのかどうか確認出来なか
ったとしています。
男子生徒の父親は、「いじめを自殺の原因として認めておらず納得できない。認定
された以外にもいじめがあった可能性があるので詳しく調査して欲しかった」と話
しています。
NHK 03月11日 19時41分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/8013552711.html?t=1457834323201
おととし、愛南町の中学校で校舎から転落して大けがをした男子生徒がいじめを受
けていたとされる問題で、町の教育委員会は「いじめが転落の要因になったと思わ
れる」とする第三者委員会の調査結果を公表しました。
ととし11月、愛南町の中学校で、当時2年生の男子生徒が校舎の3階から転落し、
頭の骨を折るなどの大けがをしました。
転落の前に男子生徒が、いじめを受けていたのではないかという情報があったこと
から、外部の有識者からなる第三者委員会が転落といじめとの因果関係を調査し、
町の教育委員会が結果を公表しました。
れによりますと、おととし、男子生徒が2年生の時に、他の生徒から身体的特徴を
からかうあだ名をつけられたり、からかわれたりするなどのいじめが、7件あった
と認定しました。
そのうえで、「男子生徒の転落事故は、いじめの事実や学校や学級での状況が、転
落のひとつの要因になったと思われる」と結論づけました。
一方で、男子生徒は現在も自宅で療養を続けていて、精神面も考慮し本人や保護者
への聞き取りは行っていないとしています。
第三者委員会は、再発防止にむけ▼教職員を対象にした研修でいじめ対策を抜本的
に見直すことや▼個別の生徒の事情をきめ細かく記録し、残すことなどを提言しま
した。
愛南町教育委員会の中村維伯教育長は「再発防止に向け学校や教育委員会が一丸と
なって取り組んでいく」と述べました。
NHK 03月12日 18時51分
http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20160312/3629501.html
12日夜、兵庫県芦屋市の住宅で女性が首から血を流して倒れているのが見つかり、
搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察は、現場で「母親を包丁で刺した」などと供述した15歳の男子高校生を殺人
未遂の疑いでその場で逮捕し、いきさつなどを調べています。
12日午後7時すぎ、兵庫県芦屋市の住宅で「人を刺した」と、この家に住む15
歳の男子高校生から警察に通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、50歳くらいの女性が首から血を流して倒れていて、
病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
警察は、現場にいた男子高校生が「女性は母親で自分が包丁で刺した」などと供
述したことから、殺人未遂の疑いでその場で逮捕しました。
警察は、亡くなったのは男子高校生の母親とみて確認を急ぐとともに、容疑を殺
人に切り替えていきさつなどを調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160312/k10010441461000.html
東京都内の公立小の新任女性教員が2006年、自殺した。心を病んだ末の死だった。
れが先月、東京地裁に「公務災害」と認められた。
保護者対応や職場の支援不足などが女性を追い詰めたと、判決は断じた。
しかし、心を病む教員は減っておらず、専門家は研修などの対策を促す。
「泣きそうになる毎日だけど。。。。でも私こんな気分になるために一生懸命教師
を目指したんやないんに…おかしいね」。
母親にこんなメールを送ってしばらく経ってから、25歳の女性教員は自殺を図った。
06年10月のことだ。女性は同年12月に亡くなった。
その後、うつ病を患っていた女性の自殺を公務災害としない処分を決めた地方公務員
災害補償基金(本部・東京)に対し両親が処分取り消しを求めて提訴。
東京地裁は今年2月、「自殺は公務が原因」として処分を取り消す判決を言い渡した。
判決によると、女性は06年4月、初めて赴任した学校で2年生を担任。
5月、ある保護者に電話で「(児童が)万引きをした」との情報提供があったことを
伝えると、「事実を示せ」と激しい抗議を受けた。最後は校長が謝罪する事態になった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160310-00000050-asahi-soci
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
歪んだ精神性を持った人物がいる限りにおいて、どこかにその歪みの沸点が出て、
それの犠牲になるのが、いつでも子供になのは感受性の有り無しの様だろう。
まして問題の広島の教育となれば、以下のような楽しいはずの「修学旅行」を利用
して教育者の自己満足に子供を使うなんて蛮行をしてしまうなんてのがあれば、素地
は元々あったとなる。
捏造の「追軍売春婦」に対して、謝罪の土下座をさせる教育者とはいかにで、そんな
ところを突かれれば、とたんに今回となしで保身の弁明で何とかしようとする。
そうすれば生徒に広がる「不信感」が拭い切れなくなり、教師の尊厳は地に落ちると
なるのだが、耐性のない教師像にモンスター・ペアレントと教育という空間には社会の
縮図が詰っているようである。
こういった人生の試練となる時期の受験の周辺を、その暗い雰囲気で描くとなれば、
「家族ゲーム」なる映画の飛んでるらしい人々の喜怒哀楽の様は、こういった教育の
中の歪みの「バカらしさを笑っている」ようで、生徒というより大人の対応の杜撰さ
をよりブラック・ユーモアで包んで、やり切れない空気を醸していた。
https://www.youtube.com/watch?v=0s5Opi3v_FA
「家族ゲーム」 八十三年公開作
松田優作が怪しい家庭教師役、父は伊丹十三で、どこか感情のない人々を登場さ
せておかしな雰囲気を映像化して、見ている人にそれぞれの感受性に任せるような
淡々とした進め方で、盛り上がるでなく、描写の珍奇さで尺をうめて起承転結を拒
否すればこうなりますの典型な映画。
だけに見る人にとっては退屈さいっぱい、捻くれ者には受ける素材としてと評価は
歪んだ精神の持ち主には受ける、これ以外評判な映画が作れなかった森田正光監督の
評価されるものとなっていそう。
捻くれ者のこちらは、家庭教師と父親の車内で会話にラジオを掛ければ「朝鮮語」
が流れなんてところに、くくっと笑い、それの流れる前、ニュースぐらい聴いてな
くっちゃのセリフがあるから、異空間の日本てなとこにブラックな笑いが漏れるし、
極端な食事風景とかしらけた時代の様を、というより喪失の時代から優しさは不干
渉という「放置」にありで、教育の現場といえばほとんど英語の授業とかなんとなく
演出の悪意を感じて、全体の流れが終わったとたんにじんわり・・・。
で、長い映画の後で申し訳ないが、以下の曲に、ここで長く描いた映画の言わんと
することを二分三十秒で表現されると、我慢強く見た時間がなんだか・・・。
もっともリンクしたのは「技術的にな???中学生」もの。
ただこうやって青春を謳歌する者と、感受性の豊かさが死へと向かってしまった者と
を分けてしまうが・・・。
永遠なのか本当か 時の流れは続くのか
いつまで経っても変わらない そんな物あるだろうか
見てきた物や聞いた事 いままで覚えた全部
でたらめだったら面白い そんな気持ち分かるでしょう
答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方
涙はそこからやってくる 心のずっと奥の方
なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう そんな気持ち分かるでしょう
情熱の真っ赤な薔薇を 胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方
答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方
涙はそこからやってくる 心のずっと奥の方
なんとなく言いたい事が分かる。言葉にできないけどってな気持ちって
映画でも何でも人々に共通の感受性のなせる業なはず・・・。
それらを失った人々は、世の中にいっぱいいるけど・・・。
特にメディアや教育に携わる者に多いってのが、救い難いけど・・・。
といったところで、またのお越しを・・・。