沖縄はどこへ行くつもり? | 流浪の民の囁き

流浪の民の囁き

映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

沖縄の「基地問題」でも、日本言語以外の幟旗が翻ると、さて外国人が政治運動
をしていいのか、「自由」の謳歌にも規律はあるはずと思えるが・・・。



「伝聞」で伝えられる沖縄のマスコミへの批判に対して、まるで「自分の首を
自分でしめる」としか思えぬ「反発」をマスコミがしているが、沈黙の国民に
すれば「批判される根拠」がそこにあるのにと、特権階級の不遜さばかり際立
って、日本のマスコミの嫌われ度が、反発の声明を上げれば、上げるほど民衆
の心は離れてしまうと、自省をする謙虚さは微塵も感じられないのに、権力化
したメディアのいかがわしさを見る思いだ。

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百田氏より「自民議員」の方が問題 沖縄2紙、「つぶさなあかん」発言で会見

J-CASTニュース7月2日(木)18時12分
日本外国特派員協会で会見する沖縄タイムスの武富和彦(右)、
琉球新報の潮平芳和(左)両編集局長

作家の百田尚樹氏が自民党内の勉強会で沖縄県の県紙、沖縄タイムスと琉球
新報について「絶対つぶさなあかん」などと発言したとされる問題で、両紙の武富
和彦、潮平芳和・各編集局長が2015年7月2日、東京・有楽町の日本外国特派員協
会で会見し、「表現・言論の自由が危機的な状況」などと訴えた。
「沖縄県民を愚弄するもの」

沖縄タイムスの武富氏は、
「1番の問題だと感じているのは、百田さんの言葉を引き出した自民党の国会議員
だと思っている。沖縄の世論を『ゆがんでいる』として、『正しい方向に持って行くに
はどうすればいいのか』という質問は、沖縄県民を愚弄するもので大変失礼だと
感じる」
などと述べ、百田氏の発言そのものよりも、そのきっかけになった自民党議員の質
問を問題視。今回名指しされたのは沖縄の2紙だが、今後はそれ以外のメディアも
対象になる危険性を警告した。
「自分たちの気に入らない報道、論説は許さないという、まさに表現の自由、報道の
自由、を否定する思考が根底にある。この思想は沖縄にとどまらず、いずれ全ての
メディアに向けられる可能性がある」
県紙の報道が「偏向」していて「世論を誘導している」という批判については、
「民衆の支持がないと新聞は存続できない。沖縄の新聞社の報道は、新聞社が世
論をコントロールしているのではなく、世論に突き動かされて新聞社の報道がある
と思っている」などと反論した。

問題発覚後、激励増える
琉球新報の潮平氏も、武富氏と同様の主張を展開しながら、
「この国の民主主義、表現の自由、言論の自由は、危機的な状況にあると思う」
と訴えた。
今回の問題をめぐっては、安倍晋三首相が7月1日に公明党の山口那津男代表と
会談した際に、「我が党の議員のことでご迷惑をおかけして申し訳ない」などと陳
謝した経緯がある。潮平氏は、これが「半歩前進」だとしながらも、安倍首相は国
会や国民に対しても陳謝すべきだと主張した。
世論は総じて2紙に好意的なようだ。武富氏によると、問題発生後、寄せられるメ
ールや電話の数は増加したが、「その7;8割が激励」。中には
「『売国奴』『非国民』『日本から出て行け』といった声もあるが、その数は問題発覚
前から大きく変わっておらず、「むしろ『応援するぞ』という声が増えたと感じている」
という。

http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0702/jc_150702_8201312765.html



<報道圧力発言>沖縄県民を侮辱…県議会が抗議決議
毎日新聞7月2日(木)21時22分

沖縄県議会は2日、自民党の若手議員の勉強会で沖縄の地元2紙など報道機関
への圧力を求める発言が出た問題を巡って「報道機関だけでなく、読者である沖縄
県民をも侮辱するもので到底、看過できない」として、発言撤回と県民への謝罪を求
める抗議決議案を賛成多数で可決した。決議は安倍晋三自民党総裁宛てで、党本
部へ送る。
決議は「表現、報道の自由は民主主義の根幹をなす。発言は、政府の意に沿わな
い言論機関は存在を許さないという態度で、沖縄だけでなく全国の報道機関への
圧力だ」と指摘した。
さらに米軍普天間飛行場の建設経緯について、百田氏が事実と異なる発言をした
ことに関して「先祖伝来の土地を強制的に接収された地主の苦悩を顧みず、県民
を愚弄(ぐろう)するもの。断じて許すわけにはいかない」と批判した。
決議案は共産や社民系など6会派が提案し、自民が反対した。【佐藤敬一】

2015 毎日新聞社 ALL Rights Reserved
.http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0702/mai_150702_7472639747.html



「言論の自由への挑戦」=自民「報道威圧」を批判-沖縄2紙編集局長会見

自民党議員の勉強会で沖縄の地元紙を含む報道機関への威圧的発言が相次いだ問
題で、共同抗議声明を出した琉球新報の潮平芳和編集局長と沖縄タイムスの武富
和彦編集局長が2日、日本記者クラブ(東京都千代田区)で会見し、一連の発言
を「言論の自由への挑戦」「言論弾圧」などと厳しく批判した。
 安倍晋三首相を支持する自民党議員の勉強会「文化芸術懇話会」は先月25日、
作家の百田尚樹氏を講師に招き、初会合を党本部で開催。安全保障関連法案など
に絡み、大西英男衆院議員が「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなる
のが一番。経団連に働き掛けてほしい」と主張し、百田氏は「沖縄の二つの新聞
はつぶさなあかん」などと発言した。
潮平氏は発言について、「政権に沿わないメディアは兵糧攻めにして経営難に追
い込み、言論の自由を取り上げる。これは言論弾圧の発想そのものだ」と述べた。
 武富氏は「沖縄の世論を正しい方向に持って行くにはどうしたらいいかという
(自民議員の)質問もあったが、そういう質問には自分たちこそ正論だというお
ごりがある」などと批判。「沖縄県民をばかにした発言だ」と憤った。
 潮平氏はさらに、「表現、言論の自由に対する挑戦、挑発だ」と指摘。「沖縄
2紙だけの問題に矮小(わいしょう)化しないで」と訴えた。
 武富氏も「発言には報道の自由を否定する思想が根底にある。全てのメディア
に向けられる恐れがある危険な思想だ」と述べた

2015/07/02-20:10)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015070200874
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表現、言論の自由に対する挑戦、挑発だ
批判に対する姿勢には、自らの「自省の謙虚さ」はなく、俺様の言うこと絶対
の傲慢さが滲んでしまう。
普通の感覚なら、それらの批判に対する行動様式は、反発やらでなく、今まで
以上に公器としての立ち位置を再確認して、圧力に負けぬ「報道」を心掛けれ
ば物言わぬ国民は、その姿勢を受け入れるだろう。
それが以下の画像のような「無駄を」徹底的に究明して、税金の使い道を正す
でもあれば・・・。



途中で中止になったのが「国からの補助停止」って、地元の民意の総意としての
門柱建設だったろうに・・・。
もっとも沖縄二紙への憤懣は、やはり抗議の決議をしてしまう県議会の構成と
似通って「捏造の自由、偏向の自由」が罷り通っているのでは、県民の中にも、
秘かに批判を歓迎している人もいるだろう。

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琉球新報の石垣陸自配備報道「事実と違う」「選挙戦に影響」 小野寺防衛相
2014.2.28 11:25

小野寺五(いつ)典(のり)防衛相は28日午前の記者会見で、沖縄県石垣市へ
の陸上自衛隊配備に関する琉球新報の報道をめぐり、防衛省が同社と日本新聞協
会に申し入れを行った理由について(報道が)事実と違う内容だ」と述べた。
小野寺氏は、同社が「石垣に2候補地、来月決定」などの見出しで石垣市長選告
示日の23日付朝刊1面で報じた記事に対し「間違った報道が地方選に影響を及
ぼすことは適当ではない。
(メディアには)報道の自由があるが、事実と違うということでの抗議だ」と
説明した。



沖縄のドキュメンタリー作家上原正稔氏が慶良間島の集団自決について、琉球新
報に長期連載中の沖縄戦記「パンドラの箱を開く時」の中で「軍の命令はなかっ
た」と結論付けた箇所を2度にわたり本人の了解もなく削除した。 
これに怒った上原氏が琉球新報を相手に「パンドラの箱削除訴訟」を提訴し、福
岡高裁で琉球新報が全面敗訴した。この手の裁判は最高裁まで持ち込まれるのが
通常だが、最高裁で敗訴したら否応なしに全国版のニュースになるのを恐れた琉
球新報は上告を断念し、自ら全面敗訴を確定させた。
琉球新報の敗訴が確定した事実は、琉球新報、沖縄タイムスは団結してこれを隠
蔽し、一行の報道もしなかった。
これは昔のことではありません。つい最近、2012年のことです。
判決は2013年8月13日の出されました。



9 匿名 (15/07/03(金)03:10:29 ID:f/TMyopY2) 〆返信

島尻安伊子参院議員に関する記事で、ま~た琉球新報が捏造してるぞ。
以下、島尻議員の自身のブログでの抗議内容
-
琉球新報の記事について
今朝の琉球新報の記事について、厳重に抗議します。
記事の見出しに「放送アーカイブ 報道監視に利用 島尻氏が意向」とありますが、
そんなことは私は一切発言しておりません。この議論の発端は、この度の百田氏
発言に対して記者会見した糸数慶子参議院議員が、関連して3月に行われた参議
院自民党政策審議会勉強会での、私が講師に質問した内容が看過できないと指摘
したことです。
この勉強会の議事録はなく、しかもこれに出席もしてない糸数議員がどこかから
の伝聞で会見することに違和感を感じております。
琉球新報の取材には丁寧に対応しました。
正式に議事録はないですが、百田氏発言の波紋が広がっている中、同じような言
論弾圧かのような誤解があってはいけないと思い、琉球新報記者(島袋良太)に
はちゃんと説明し、彼(島袋良太)自身は理解してくれたのですが、
次の日、朝の記事を見てビックリしたところです。
私の真意とは全く違う表現の大見出しだったのであります。
県連会長としてもきちっと対応してまいります。



34 :名無しさん@おーぷん:2015/04/19(日)18:48:56 ID:VwV
沖縄は戦前の日本みたいだな

おぉ、2chにも良識持った奴がいるんだなぁ。
まさに戦前、自分たちの意見のためなら記事捏造も日常茶飯事、気に入らない意
見は認めない、例え一個人だろうと社をあげて叩きつぶす。
---
沖縄の与党は、
日本共産党・生活の党・社会民主党・沖縄社会大衆党・「新風会」
である。
その与党に 沖縄タイムスや琉球新報は完全に無批判なのである。
前沖縄県知事の仲井眞弘多氏は
「購読をやめた。(琉球)新報も。
特定の団体のコマーシャルペーパーと聞いたものですから」
と言った 
まさに その通りである

ttp://nihon.phpapps.jp/archives/3414 より

16 現在の沖縄は戦前の日本のようだ (15/07/03(金)05:56:23 ID:f/TMyopY2)

こういうのもちゃんと報道して下さいよぉ、
琉球新報と沖縄タイムスさんwww



2015/5/14、辺野古青年会の皆さんがフェンスクリーンためにキャンプシュワ
ブゲートを訪れました。フェンスの鯉のぼりやテープを外し始めるとテント左
翼たちは汚い言葉で罵りながら力ず­くで止めに入ります。
一つ気付いたこと:暴言を吐いてるksは沖縄の発音じゃないですねw青年会
の皆さんのしゃべり方とかなり異なります。
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沖縄のマスコミは二紙しかない。で、そこが同じ方向性を示せば、それこそ
独善であっても、声を上げられない。



こんな「戦争嫌」とか抜かす乙女も、その性根は「バカ発見器」で晒すとなれば、
害悪な人としての評価が定着する。
痴漢冤罪の生産を自慢する性格が、若者代表としてマスコミに取り上げられるの
だから、マスコミの腹黒い思惑に慄然としてしまう。

ツイキ、コノ「バカハケンキ」ハネツゾウダソウデス。
テガコンデイテ、アノリカチャンヲオモイダス

→結果wwwww
戦争したくなくてふるえる。
@No_War_Furueru
本日、偽アカウント@Takatsuka_Mao(すでに削除されています)によるなり
すましの被害について、法的措置を取る準備のため警察署へ行ってきました。
刑事罰を求める告訴も視野にいれて動いています。
なお、こちらのアカウント→ @Mao_Takatsuka もなりすましです。
http://twitter.com/No_War_Furueru/status/616917574526173184


何かに偏った思想は、どこかに悪意を含んでいて「民衆」をとたんの苦しみに
追いやることもある。
また旋律にのせてにも、それらの批判を作者の思いと違っているなんて・・・。




大戦の山河や人へのむごたらしい仕打ちは、誰でも二度としてはいけないとおもう
ものだが、そこだけが悲しみの拠点かとなれば、そうでなく日本のどこでも同じ思
いを強いられたものである。
沖縄の人と外部からの人の想いには、若干の受け止め方の差はありそうで、それこ
そ描き方一つで、こういった作り方になるのに、地元以外の考え方なんだなぁと・・・。





沖縄の地元の人が作る曲には、地元ならではの「まったりした中に、地元に誇り
を持つ性根」が、にじみ出ていて受け止め方が上の悲壮感とかなりの距離がある。

そんな沖縄を取り巻く状況はとなれば・・・。
野心を剥き出しにする「覇権主義」の国がありと・・・。
そこの過去からの蛮行に、危機感を持つのは「備えあれば、憂いなし」の格言だ。



チベットの現在も、延々と続く「民族浄化」という民族根絶やし殺戮に対する
静かな抗議としての僧侶の「焼身自殺」。
そんな窮状を映像化したのが、下のものだが、これは沖縄も「他人事」ではない。
だとすれば、批判を浴びる二紙の後援をして県民に対する警鐘ととして映画公開
すべきだろう。

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宗教や文化の自由を求め、みずからの命をなげうって中国政府に抗議する
チベット族の人たちの姿を日本人監督が描いた、ドキュメンタリー映画の上映
会が1日、東京で開かれました。
中国内陸部のチベット族が多く住む地域では、中国政府による宗教活動など
への締め付けに抗議し、みずからの体に火をつけて自殺する人が相次いでいます。
1日に東京・豊島区の立教大学で開かれた上映会では、この問題を取り上げた
池谷薫監督のドキュメンタリー映画「ルンタ」が上映され、学生などおよそ100人
が参加しました。
映画では、抗議活動を続ける人たちを取材する日本人の支援者に密着し、彼ら
がどうしてみずからを犠牲にすることになったのかを描いています。
上映のあと、池谷監督とチベット人の研究者が壇上に上がり、参加者と意見を交
わしました。このなかで、チベット人の研究者は「私たちの根底には、他人を傷つ
けたくないという思いと、人のためにみずからが犠牲になるという文化があります」
と話し、抗議活動の背景を説明しました。
また、池谷さんは「日本人にとっては、彼らの行動を理解するのは難しいかもしれ
ないが、抗議のために、みずから命を絶つ人たちがいるという現実を知ってもらい
たい」と話しました。
この映画は今月18日から、東京・渋谷区の映画館で公開されます。

NHK News Web 7月2日 5時27分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150702/k10010135491000.html
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チベットだけでなく、ウイグル 東トルキスタンでも民衆は圧制に苦しむ。







While My Guitar Gently Weeps For Tibet
(George Harrison) Dead & Alive World Aid 2008

世の中を見ていると
変化や流転があることに気付く
僕のギターは ゆるやかにむせび泣く
人は過ちを起こすけれど
全ての過ちを通して 僕らは確かに学んでいかなければいけない
そう感じる時も 僕のギターは 優しくむせび泣く

僕にはわからない
どうして君は 道を外してしまったのか
君は堕落してしまったんだね
僕にはわからないけれど
どうして君は 倒錯してしまったのだろう
君を警戒していた人なんて 誰もいないのに

君を見ていて思うけど
君の心の中には 愛が眠っているんだよ
僕のギターは 君を思い むせび泣く
君の姿を見ながら
僕のギターは 君のためにむせび泣く


沖縄の悲劇を二度と味合わせては、いけない。
それには「備えあれば、憂いなし」の格言の具現化。
「憲法九条」では、銃弾は防げないのは、誰でも分かる。


消されゆくチベット (集英社新書)/集英社

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              といったところで、またのお越しを・・・。