批判に終始している姿は、もう下野が決まった後のリハーサルをしているようで
こんな政党に政権を任せた国民も唖然である。
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24日に相模原、川崎両市内で演説した野田佳彦首相は「政権交代前にできなか
った改革を前に進めるのか、古い政治に戻るのかが問われる」と訴え、政権を争
う自民党との対立軸を明確に打ち出した。
野田首相は争点に社会保障制度、経済、エネルギー政策、外交・安全保障、政治
改革を列挙。
自民党の経済政策を「借金をつくり公共事業をばらまこうとしている」と批判。
エネルギー政策では「2030年代までに原発をゼロにする。
自民党は10年間立ち止まって考えるというが、惰性の政策が続くだけ。
『続原発』だ」とした。
自民党は衆院選の公約に自衛隊を「国防軍」と位置付ける憲法改正を明記して
いるが「平和国家として歩んできた基本線は譲れない。
威勢のいい外交政策を国民が喜んでいるという錯覚に陥れば、この国が危ない」
と述べた。
民主党候補予定者の本村賢太郎氏(42)=14区、笠浩史氏(47)=9区=
の応援演説で語った。
カナロコ 11月25日(日)11時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121125-00000016-kana-l14

野田総理大臣と自民党の安倍総裁は、テレビ朝日の番組に出演し、金融対策や自衛
隊の国防軍化などについて議論を戦わせました。
野田総理大臣:「安倍さんのおっしゃっていることは極めて危険です。なぜなら、
インフレで喜ぶのは誰かです。株を持っている人、土地を持っている人は良いですよ。
一般の庶民には関係ありません。それは国民にとって大変、迷惑な話だと私は思い
ます」
自民党・安倍総裁:「びっくりしましたね。税収も名目経済が上がらなければ、税
収は上がらない。
そのことが総理には基本的に分かっていなかったということが驚きですね」
野田総理はまた、自民党が自衛隊を「国防軍」と名称変更することを公約に盛り込
んでいることを取り上げ、批判しました。
民主党代表)野田総理大臣:「あえて国防軍と名前を変えて、憲法を改正して位置
づける意義というものがよく分かりません。
中身が変わるんでしょうか。大陸間弾道弾を飛ばすような組織にするんでしょうか。
そういう意味が分かりません」
自民党・安倍総裁:「極端な例を出して不安をあおるということなんだろうと思い
ます。いわば軍としてちゃんと認めますよ。
そして、そのための主要組織もちゃんと作りますよ。ですから、海外と交戦する時
には交戦規定にのっとって行動する。
そして、シビリアンコントロールも明記します」
安倍総裁は、選挙後の日本維新の会との連携について「個性の強い人たちだから、
うまくいくのかなというのはある」と述べ慎重に見極めながら対応していく考えを
示しました。
テレビ朝日系(ANN) 11月25日(日)13時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20121125-00000000-ann-pol

自民党が衆院選に向けた政権公約を発表した。
自民党は政権復帰目標を公言する野党第1党である。その責任の重みを自覚する
ならば、なぜ国民が3年前に民主党への政権交代を選んだか、謙虚に反省し、分
析した成果が政権公約の根底に流れていてしかるべきだ。しかし、それが見えな
い。 公約では、集団的自衛権の行使を容認し、改憲で自衛隊を国防軍と位置づけ
るなど、安倍晋三総裁の考えを反映して国家主義色を鮮明に打ち出している。
一方で、東京電力福島第1原発事故後の総選挙で最も態度を明らかにすべき原発
政策はあいまい、農業や医療など暮らしを大きく変える可能性の高い環太平洋連
携協定(TPP)交渉参加問題への態度は分かりづらい。
目の前の最重要課題への取り組みを先送りしておいて、5年前に突然退陣した安
倍政権の「戦後レジームからの脱却」の続きをやろうというのなら考え直しても
らいたい。 財界や米国が志向する市場至上主義ではなく、真に国民生活のこと
を考えて政権を担おうとしているのか。
民主党政権の失敗に乗じる形で古い自民党体質が首をもたげてこないか。言い換
えれば、3年余りの野党時代に何を学んだか。
有権者が公約を通して知りたいのは、これに尽きる。
その点、がっかりさせられたのは、原発政策公約が「10年以内に持続可能な電
源構成のベストミックスを目指す」と争点回避の狙いもうかがえるような記述で、
投票の判断材料になり得ていないことだ。数値、年次目標、そこに至る工程表を
伴った原発の将来像を早急に明示すべきだ。
過去一貫して原発を推進してきた自民党の責任である。
公共工事依存の経済対策にしてもそうだ。国土強靱(きょうじん)化基本法を制
定し、防災分野への大規模投資によって復興を加速させる狙いだが、
土建国家への先祖返りにならないか懸念が拭えない。民主党の掲げた「コンクリ
ートから人へ」の理念そのものは今も価値を失っておらず、政権交代の原動力と
なった事実を忘れてはならない。
強い疑問と危機感を覚えざるを得ないのは、安倍カラーが濃厚に出た安全保障政
策だ。歴代政権が違憲解釈してきた集団的自衛権の行使を容認し、自衛隊の人員
・装備・予算を拡充し、改憲で国防軍化する―。極端な主張の数々には選挙協力を
進める公明党も反発した。当然である。
日本は戦後67年にわたり平和国家として歩んできた。近隣国から日本が「軍拡」
にかじを切るのではと疑われて、いいことは一つもない。
国民の願いは、勇ましい国家ではなく日々の平穏な生活だ。今度の投票は、平和
国家の在り方に関わる選択にもなる。
愛媛新聞
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201211254658.html
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政権与党の「品格のなさ」に輪をくわえて劣化の酷さが目立つのがメディアのそれ
である。
全国紙でもそうだが、地方紙も相当に劣化のスピードは凄まじい限りで、一部全国
紙の思惑を組んだとしか思えぬ論調を展開しているが、マニフェストに騙された国
民という事象には目もくれずに、野党批判をしているし、「軍靴の響き」の幻想に
苛まれたのか知らないが、平和・平和と唱えながら日本国民の苦境には言及しない
のだから、何をかいわんやである。
政権与党の議員も、地方紙の記者もどこか錯乱気味の精神性を発揮しているようで
読むたびに「救いのないネガティブさ」が暗くしてくれては、こちらも錯乱しそう
だ。
で、主人公も錯乱しているが物語自体も錯乱しているのではと思えるのが、
「蛆虫」で若返らせるとかの強引なマッド・ドクターの映画である。

「ヒットラー蘇生計画 ドクターフレデリックの復讐」 七十年未公開作
邦題がとてもややこしいなのだが、要はマッド・ドクターの復讐劇。
ただ簡単な復讐でなく、そこは精神が錯乱しているとしか思えぬ「若返り」を果た
して、そしてそんな研究開発に勤しんだのは「親の復讐」だったって、おいおいと
そこはかとなくチープさが漂い、蛆虫登場でげんなりしてしまう。
マッド・ドクターを演じるのが名の売れたお色気女優だから、よーつべにも上がっ
ていたが、なんともヒットラーのそっくりさんをだして、その顔に「蛆虫」を押し
付けって、若返らせたのも蛆虫で、復讐する場面でも蛆虫って・・・。
ただこの蛆虫ってのが、治療として傷の膿とかを処理して再生させるのは研究して
成果があるらしいのには、少しばかり驚いた。
にしても「復讐」するために蘇生を試みるとか、真に怨み晴らさで置くべきかの
「怨恨」は女性の方がより狂気が出ているようで、怖いものがある。
誰も書かなかった「反日」地方紙の正体/著者不明

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ヒットラー蘇生計画 Dr.フレデリックの復讐 [VHS]/ベロニカ・レイク

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といったところで、またのお越しを・・・。