「問題先送り」して、「議員であり続けたい姑息な態度」の人々が、「国民を
ダシにして」いうことが、「世渡り上手」な政治屋達の「口先」では、根本の
日本経済を回復させるだけの「技量なし・才能なし」では、お先真っ暗・・・。

メディアのみは「混乱すればするほど報道価値」として垂れ流せる話題に事欠
かないとなりそうだが、もう国民を置いてきぼりの「愚行」の連続には、皆
その性根の悪さを悟っているというのに・・・。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
小沢元代表、増税法案採決で「反対」明言
消費税増税法案をめぐり、民主党の小沢元代表が衆議院での採決で
反対票を投じることを明言しました。
小沢氏は、グループの議員に対し同調するよう求めていて、党分裂の
可能性が強まっています。小沢グループの会合が行われている
会場前からの報告です。
「小沢元代表とそのグループ議員たちは、こちらのホテルで今、離党届の
準備をしています。既に複数の議員が小沢氏の目の前で離党届に署名
しているということです。実際に提出するときには、もう一度本人に確認する
段取りだということです」(記者)
この会合で小沢氏は「最善の策は原点に戻ることであり、1%でもその可能性が
あれば、それを追求するが、それが駄目だというときは、次善の策も準備
しないといけない。新党の場合もある」と述べたということです。
多くの政局を潜り抜けてきた小沢元代表が、今後どう動くのでしょうか。
小沢元代表は党を割るのでしょうか。21日朝、国会に緊張が走りました。
張り詰めた表情で幹事長室に入る小沢氏。会談は党内融和を呼びかける
輿石幹事長の求めに応じる形で始まりました。この場で輿石幹事長は党内の
一致結束に協力を求めましたが、小沢氏は法案の採決で反対票を投じる
考えを伝えました。

「大変、幹事長にご苦労をかけるけれども、私どもの主張は国民のために
正義だと思っておりますので、申し訳ありませんが、曲げるわけにはいきません」
(民主党 小沢一郎 元代表)
「ご本人の意思ですから、良しとしなければならない」(民主党 輿石 東 幹事長)
さらに、小沢氏は動きます。自らのグループの会合に出席し、グループ議員ら
にも反対票を投じるよう呼びかけました。そして・・・
「選択肢はいくつかあると思います。(仲間と一緒に)採決が済んでから相談して
最善の道を選びたい」(民主党 小沢一郎 元代表)
法案採決後、新党を結成することにも含みを持たせました。小沢氏はなぜ採決前に
動いたのでしょうか。TBSの龍崎政治部長は次のように分析します。
「もはや民主党にいても、近づいてくる選挙を戦うことはできない」
(TBS政治部 龍崎 孝 部長)
採決で反対票を投じる小沢グループの議員は50人前後と見られています。
これらの議員が党を離れることになれば政権運営にも影響が出かねません。
小沢氏は今後、どんな絵図を描いているのでしょうか。

「自分たちの意思で離党する、もしくは国会内に別の会派を作る。そのうえで
選挙が近づいてくれば政党を立ち上げて選挙に臨む」
(TBS政治部 龍崎 孝 部長)
近づく採決、民主党は分裂の危機を迎えています。(21日17:01)
TBS 2012年06月21日 動画あり
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5061244.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
だらだらと「会期引き延ばし」と「期日名言」の齟齬を反故にした「蛮行」も
単に「嫌われ者の反乱」とすれば、それなりに大義名分は立つが、正々堂々と
それも手際よく「離党するなり、新党立ち上げ」なりを進めれば言いたげだし、
そんなことは「消費税増税」を言い出した時期に、毅然と離党してしまえば、
「政策本位の解散」の大義名分も成り立ったものを、どうにも「自分の都合」
がすべてでは、言い分も「詭弁」と映るものだ。

昨夜の「タイトルマッチ」みたいな、「堂々たる戦い」を議員もして貰えば、
国民ももやもやした気分が、少しは晴れるというものである。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
井岡が八重樫に判定勝ち!史上初の統一王者に
WBC・WBA世界ミニマム級王座統一戦(20日、大阪・ボディメーカーコロ
シアム)WBC王者・井岡一翔(井岡)とWBA王者・八重樫東(大橋)による、
日本人同士では史上初となる2団体王座統一戦。
WBC王者の井岡が八重樫を3-0の判定で下し、WBA王座を獲得。WBC王
座3度目の防衛に成功し、日本人初の統一王者となった。敗れた八重樫は初防衛
に失敗した。
序盤から井岡の的確なパンチが八重樫の顔面的中。八重樫の左目は大きく腫れ上
がり、6、7Rにはドクターのチェックを受けた。
しかし八重樫は下がらず、力のあるパンチを放つ。両者相譲らず激闘となり、井
岡も打ち合いに応じ、手数で圧倒した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120620-00000526-sanspo-fight
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
見た目のダメージもあって、ポイント的には互角であったものが差が付いた
判定となったが、見ている人々にとっては「無垢なド付き合い」は、見ていて
どちら云々を忘れさせて二人の男の意地の張り合いは、心地良いものである。

まぁ、それでもライブ映像は惨酷で、かつての猛者の「現実の厳しさ」を
映し出してしまうと、「正々堂々のド突き合い」も程度問題かとは思うが・・・。
で、試合後は関連の映画をしていて、こちらは録画していたものを見てみた。

http://www.youtube.com/watch?v=U1Usg9t_xJ0
「ボックス」 十年公開作
百瀬尚樹原作の映画化ものだが、高校アマチュア・ボクシングを舞台にした
青春映画・・・。
まぁ、日本的ホーム・ドラマの延長線上のものだし、映画化よりは、テレビ
でじっくり描いた方が、原作の持ち味を生かせたのではないかとは思う。
一本にまとめるにはイメージ的活写が多くなり、キャラクターも平板で喜怒
哀楽に共感出来ずじまいで、なんらの感慨もなく終わってしまった。
ただ、ライバルとして登場してくる対戦相手は完璧なミス・キャストである。
それが「ファイトシーン」をチンケな大阪の「ド突き合いファイト」にしてい
ては、アマチュア的要素は失われてしまい、「オイオイ」とため息が出てきて
しまう。
高校生のボクシングなら、それなりの参考は転がっていて「映像的には盛り上
がない」かもしれないが、実写にCGを絡めて編集すれば、スピーディーな映像
になったろうに・・・。
小説を映画化しても、脚本やら演出の妙が巧みでないと、平面的青春の一こま
になる典型のような一本ではあった。
この作家のデビュー作も映画化されるらしいが、キャストを見る限り期待は持て
そうにないのだが・・・。
ファンが作った予告編の予想のキャストなら、なんだかみて見たくなる。
「永遠の〇」 十三年公開予定の「想像予告編
映画も出資する企業体によっては、出来不出来が出てきそう。
どことは言わないが、日本も独自の強烈なキャラクター確立のためにも、
「何でも屋」的タレントはいらなのではないか・・・。
にしても、「力いっぱいの戦い」は、なにもスポーツだけでなく、もつそっと
緊迫感のある「政治ショー」も見せてくれてもいいのでは・・・。
永遠の0 (ゼロ)/太田出版

¥1,680
Amazon.co.jp
ボックス! プレミアム・エディション(2枚組) [DVD]/市原隼人,高良健吾,谷村美月

¥5,985
Amazon.co.jp
といったところで、またのお越しを・・・。