スタンド・プレーがお得意の「かの国」の人々は、世界の現在社会において「かの国売
春婦」が大問題になっているのを知っていながら、その昔の「売春婦」に対して、喚きチ
ラシでもって何とかしようと、いや卑しめる目的以外ないが、それが現実の目からすれ
ば滑稽で哀れに映るのを、自覚できないでいるようである。
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2012年1月6日、韓国紙・東亜日報は「日中韓共同世論調査」について報じた。
韓国人の中国に対する好感度が減少。一方、日本に対する好感度は上昇していた。
環球網が伝えた。
日中韓共同世論調査は、昨年12月に朝日新聞、東亜日報、チャンネルAが実施した
ネット調査。19歳以上の韓国人1000人が回答したが、「中国を好き」と答えた比率は
12%と2005年の20%から減少した。「中国を嫌い」が24%から40%に上昇。「対中関
係は良好だ」が51%から31%にまで減少した。
一方で「日本は好き」との回答は8%から12%へ。「日韓関係は良好だ」が6%から31
%に上昇している。
最も「歴史問題が日韓関係の障害だ」との回答は31%から61%へとほぼ倍増してお
り、慰安婦問題などの課題が大きな壁となっていることが浮き彫りとなった。
なお「韓国を好き」との回答は中国で44%、日本で17%。中国の回答者は「韓国のド
ラマや映画など韓流を通じて親近感を持った」との項目に42%が同意している。
レコードチャイナ
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=57670
【ソウル=中川孝之】
韓国のニュース専門テレビYTNによると、
ソウルの日本大使館に8日午前8時15分頃、男が火炎瓶4本を投げ付け逃走した。
けが人や建物の損壊はなかった模様。韓国の警察は現場近くで、実行犯とみられる
36歳の中国人の身柄を拘束して調べている。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120108-OYT1T00217.htm?from=top
ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げて8日逮捕された中国人は警察の調べに対し、
「野田佳彦首相が慰安婦問題で(韓国との)協議を拒否するなど無責任な発言をした
ことに怒り、犯行に及んだ」と供述した。
日本滞在中には福島県で東日本大震災関係のボランティア活動をしていたという。
(2012/01/08-16:12)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012010800086
靖国、日本大使館への放火犯は中国籍との報道、中国ネット上の意見
韓国メディアの報道によれば8日午前、36歳の中国籍の男性がソウルにある日本大
使館に火炎瓶4本を投げ込んだ。火炎瓶は建物の壁の一部を焦がしたが、けが人は
いなかった。容疑者の男性はその場で取り押さえられ、韓国警察に拘留された。容疑
者は「祖母が従軍慰安婦で、日本に恨みがあった」と話しているという。現在、韓国警
察によって動機など取り調べが行われている。8日付で環球時報が報じた。
日本大使館によれば、事件発生後、韓国の朴錫煥外交通商第一次官が武藤正敏駐
韓大使に電話で、金星煥外交通商相からの遺憾の意を伝えた。武藤大使も遺憾を
表明し、徹底した調査と再発防止を要請したという。
韓国警察は、容疑者は2011年12月26日に観光ビザで日本を経由して韓国に入国した
ことを明らかにした。また火炎瓶11本を所持していたとも述べている。
また、報道によれば容疑者の男性は中国・広州出で、12月26日に起きた靖国神社の
門への放火も自分がやったと主張しているという。
このニュースについて中国のネットユーザーからは「この人は英雄だ!」、「良くやっ
た、痛快だ!」といった意見がほとんどだが、 一部には、「中国人のせいにするため
の韓国人による自作自演だ」、「韓国人による陰謀だ」などの意見も出ている。
2012/01/09(月) 09:40 サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0109&f=national_0109_028.shtml
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何よりな戦争体験が「国内紛争」のみの人にとっては、敵国の慰安婦とかの存在が
あってもおかしくないという論理が成立するようである。
そこにある管理売春という制度上の斡旋業者の存在を消し去ればなのだが、戦争を
している当事者は、性処理に神経を使う余裕はない・・・。
論理的に戦場の最前線の経験のなさが、こんな「捏造」を信じ込ませる・・・。
この売春婦問題は、もろに国内問題のものである。
それでなくとも犯罪を他国の者の仕業に仕立てる「えげつなさ」は、嘘で塗り固めた
国内歴史そのままである。
そこに戦争当事国が絡めば、もう三すくみ状態で個人的思惑を国がやっているでは
それこそ世界の笑いものである。
で、この三すくみあるいはトライアングル的三という数字には、対立構図が三角にな
るだけで両極対決より華々しさも生まれて、映画にも良く取上げられる。
そんな中に、怪獣ものの対立構図も入るのだろう。
東宝が誇る怪獣映画も、雌雄対決から三すくみ、あるいは一対二のトライアングル
ものへの移行がなされて、怪獣ブームの下火へと加速して行った時代、新たな怪獣
の呼び物として作り出されたのが、この現存する動物の巨大化した「南海の大怪獣」
となろう。
http://www.youtube.com/watch?v=4G3bY8KtbSI
「南海の大怪獣」 七十年公開作
特撮の大御所の円谷英二死去後の作品だけに、特撮はそれなりに力の入れ具合は
相当なものなのだが、如何せん現存する生物の巨大化とはいえ、イカにカニにカメで
ある。特にカメは大映の「ガメラ」のそれがあるので、似せては不味いとなったのか、
造形はなんとも表現のしようのないディテールは練られているのに、仕上がりと活躍
する場が、カニとの一騎打ちと小さな島の中だけに、展開がどうしてもしょぼく思われ
る。もっとも脚本が宇宙からのアメーバ型生物の帰依したという設定だから、完璧な
空想とも行かないところは、いか仕方ないところなのだろう。
で、ここでは三すくみとはいっても乗っ取られた怪獣の三体対人間の戦いが、最新
兵器もない南海の孤島での知恵の出し合いによって、火を使いゲゾラをやっつけ、
そしていがみ合うガニメとカメーバが壮絶な対決をしているうちに、乗っ取ったアメー
バ生物の弱点を見つけ出すが、それを阻止しようとゲゾラから抜け出た生物は今度は
人間に入り込んで・・・。
もっとも人間の良心が、自らの犠牲によってアメーバ生命体は絶滅してしまう・・・。
と、戦中の武器を見つけ出したりと、これまでの最新鋭の兵器に頼る戦いの様変わり
して、一工夫を加えた仕上がりなのだが、如何せん怪獣すべてに魅力がなく、映画自
体これまでの特撮の常連を披露して、こういった種の映画の落日的な趣も感じられて
なんとも・・・。
ただ、この乗っ取るアメーバをどこそこの国に、あるいは乗っ取られる怪獣をどこぞと
なぞらえると、さて知恵と勇気を持って日本人を守るのはなんて見方をすると、それは
それで見ていて楽しむことが出来る。
アメーバがアメリカ、ガニメが中国、カメーバがかの国、そしてゲゾラがその上の国っ
て無理があるか・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=ByQTnR_o_aE&feature=related
「南海の大決闘」 六十六年公開作
こちらは先に公開になった南海シリーズだが、こちらは謎の組織の世界破壊を
阻止するとかの無理クリの物語。
出てくるのがエビの怪獣とか、どんどん低年齢へと向かう制作方針は、破壊の
怪獣を悪の破壊へと向かわせるとかと、ある種の魅力が失われて、危機意識も
どこか絵空事と、脚本的にもゴジラとモスラの必然性がなく、陰りが見え始めた
残念な作品に仕上がっている・・・。
と、無理クリに上の記事をくっつけてみたが、ゴジラ達でない「三匹の怪獣」もの
は、基本的に守るものは自分達で守るしかない。
そしてその努力が何とかハッピーエンドへと向かうという主旨は、怪獣の魅力の
なさを補ってはいないが、これまでの怪獣もののテイストを受け継ぎながら、破
壊されるものが絶海の孤島の貧相な家などと、どこか破壊に対する後ろめたさ
と文化程度の低いところでも、外圧から自分たちを守る意識を滲ませる演出は
それなりに評価できるのでは・・・。
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といったところで、またのお越しを・・・。