どうも。自分の無能を他人に責任転嫁する輩ほど信用できないものはありません。選挙前と選挙中の二回も選管から公選法違反で注意を受けるほど無能なのに、参院選敗戦の責任を石破総裁に押し付けようとする自民党秋田県連がそうです。
それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『午後3時の悪魔』です。
弟がやらかした人身事故のせいで大金が必要になった派遣社員の女が、公園のベンチに横たわる男の金に手を出してしまう。2018年公開作品。監督は池田健太で、出演は矢島理佐、泉水美和子、Andrey Surcek、鵜篭陽介。
上映時間25分の短編ホラー映画です。ソフト化はされておらず、インターネット配信で鑑賞可能です。
ホラー映画というよりサスペンス映画です。おそらく低予算で制作され、派手な演出や視覚効果はありません。しかし、それらに頼らなくても、不穏な空気感を作り出すことに成功しています。
また出演者が無名であり(失礼)、映像が8ミリ撮影ゆえにザラついていることがリアリティーを増加させています。有名俳優が出演するツヤツヤした映像では、如何にも作り物という印象を受けるでしょう。
台詞が少ないため、説明不足でストーリーを理解しづらいという欠点はあります。それでも上映時間の短さから、観ても時間の無駄遣いにならない作品なのです。
★★☆☆☆(2025年8月5日(火)インターネット配信動画で鑑賞)

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