お笑い芸人のバカリズムと竹内結子が共演しているテレビCMを観ました。
二人が同じシャワールームにいるので、バカリズムの設定は同僚のOLということになります。竹内は他のCMで、お笑い芸人の劇団ひとりと夫婦役で共演しています。バカリズムと劇団ひとりはセンスのあるタイプの芸人であり、バカリズムはドラマ脚本家として、劇団ひとりは小説家や映画監督としても活動しています。彼らと共演しても個性を消されない実力が竹内にあるが故の共演でしょう。竹内はコメディもシリアスもこなせる実力派女優です。
それで、このCMを観て気になったのは、竹内は肌の露出が多い衣装であるにもかかわらず、セクシーな色気が出ていないことです。清潔さを売りにする商品ですから、セクシーさが不要とはいえ、バカリズムに胸元を指でつつかせても、いやらしさが全くないのです(バカリズムのキャラクターや演技力もあるでしょうけど)。思い返せば、過去の映画やテレビドラマでも、竹内からセクシーな色気を感じたことはありません。
しかし、それは不思議なことです。竹内の元夫は歌舞伎役者の中村獅童です。「女遊びは芸の肥やし」が当たり前の梨園にいる中村ですから、女性に対する目は肥えているはずです。その中村と結ばれ、子供までいる竹内にセクシーな色気が皆無とは、ちょっと信じ難いです。もしかしたら、竹内は世間向けの「竹内結子」を完璧に演じ切っており、実はごく一部の人しか知らない「裏・竹内結子」がいるのかもしれません。そして、その「裏・竹内結子」が顔を出した時、竹内は女優として更にステップアップするのでしょう。
同様に、表向きのキャラクターと異なり、実はセクシーな色気がありそうなのは、磯野貴理子です。騒がしいおばさんキャラで売っていますが、プライベートでは年下の男と二回結婚しています。裏の顔は色っぽいのでは? キャイーンのウド鈴木やロバートの秋山竜次など熟女好き芸人はそれに気付いているのか? 本当にどうでもいいことですが、ちょっと気になります。
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