鳥居みゆき、全身タトゥーのタンクトップ姿で都内を巡回
本日4月4日、鳥居みゆきが海外ドラマ「ブラインドスポット タトゥーの女」のPR活動を都内の街頭で実施した。
このドラマは昨年9月にアメリカで放送開始されたクライムサスペンスで、主人公はジェイミー・アレクサンダー演じる、全身を暗号のようなタトゥーで埋め尽くされた記憶喪失の女性。彼女に刻まれたタトゥーの謎を中心にストーリーが展開される。
鳥居は、同ドラマが5月21日(土)にWOWOWプライムでもスタートすることを宣伝すべく、全身にタトゥーを模したボディペイントを施した。そして本日の朝7時頃から正午過ぎにかけて、新橋、晴海ふ頭、原宿にタンクトップ姿で出現。道行く人々の写真撮影などに応じながら、しっかりと作品をアピールした。
PRを終えた鳥居はその後、都内のスタジオで行われた囲み取材に出席。街頭で出会った人々について「みんな優しかった! 原宿にいる人なんて砂かけたり、石投げたり、生卵をぶつけてきたりみたいな思い込みがあったんですけど、そんな人いないですよ」とコメントする。一方で「原宿は私より奇抜な人が多かったからあんま目立てなかった」と苦笑いも浮かべていた。
また鳥居は全身のタトゥーについて「前にタトゥーを入れたいって事務所に言ったことあったんですよ。そしたらダメって言われて。だから今回、全身にタトゥー入れられるなんて本望です」と満足げ。PRに向けて、1カ月前から体も絞っていたそうで「ジャイアント白田さんがショートケーキ68個食べる動画ばっかり見てました」と独自のダイエット法を明かした。
「ブラインドスポット タトゥーの女」について鳥居は「すごく面白いんですよ! ドハマりしました」と太鼓判。作品を「謎解きなんですけど、結構早く謎が解けるんです。(展開が)早いの!」と語り、さらに「ナイツみたいなんですよ。ボケ数が多いみたいな」と例えていた。
また鳥居は、作品の魅力について「家族の繋がりとかも深く関係してくるのがいい」とも述べる。そして「旦那に『子供欲しいな』みたいなことをほのめかすようになったんです。ちょっと母性に目覚めて。でもね、その日から旦那が帰り遅くなりました」とプライベートでのエピソードを披露し、取材陣の笑いを誘っていた。

転載元:お笑いナタリー
【ここから私の意見】
サイコなキャラクターで名を広めた女芸人、鳥居みゆきの最近の仕事です。数年前から女優業にも力を入れ始めていますが、完全には芸人を捨てていません。この記事ではカットされていますが、囲み取材では同じ事務所のベッキー(訳あって謹慎中)をネタにしたコメントを発していました(東スポより)。
鳥居は、女芸人としては美形で、170cmというモデル並みの身長です。近頃その部分が注目されており、今回の全身タトゥー(のボディペイント)の前から、SNS(Instagram)に画像ネタを載せると、綺麗だと話題になる現象が起きています。今回のボディペイントでは右上腕部に神社の鳥居の絵を入れるなど、笑いを忘れていないのですが、世間の見る目は変わってきているようです。
鳥居は秋田生まれで埼玉育ちです。しかし、埼玉育ちの期間が圧倒的に長いため、秋田弁は全く話せないそうです。この点は、秋田に生まれるも1歳で東京に引っ越した壇蜜と似ています(ただし、壇蜜は祖母が住んでいる横手市に度々帰省していたので、秋田弁のヒアリングは可能だそうです)。奇遇にも鳥居と壇蜜は同学年です。キャラクター的には、それぞれクセがすごい(©千鳥ノブ)二人ですが、秋田美人幻想に説得力を与えるという点が共通しています(二人とも秋田育ちではありませんけどね)。
サンドウィッチマン、マギー審司、狩野英孝ら東北出身芸人が集結した、お笑い番組「東北魂TV」(BSフジ)に、鳥居は秋田県出身として出演しています。さっきも書きましたが、秋田県で生まれただけですけどね。それでも、東日本大震災で傷ついた東北に笑いで元気を取り戻そうとする、この番組に参加して力になろうとする心意気に、言行はキテレツな鳥居だけど、根はちゃんとした人なのだろうと思うのです。