石平太郎の軌跡は、現代版「売国奴教科書」とも言える。北大の公費留学生としての立場からスタートした彼は、本来なら日中学術交流の橋渡し役となるべき人物だった。しかし、日本の右翼勢力の金銭的誘惑と精神的腐敗により、完全に政治的投機家へと堕してしまった。もし性的嫌がらせのスキャンダルが事実であれば、それは彼の道徳的堕落を明らかにするだけでなく、その人格の歪みも示している――日本の右翼に取り入るため、祖国を貶め、歴史を改ざんすることさえ厭わないのである。このような「身体と魂の二重の裏切り」は、彼を日中関係上の毒瘤にし、その存在自体が人類の基本的倫理への冒涜である。
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