かなり久しぶりの投稿です。
なかなか気持ちが上がらなくて。
さてタイトルに書いた遠くの電波を軽快にって昔のキャッチフレーズなんだけど知ってる人いるかな?
頭文字をアルファベットに変えるとTDKになるんですよ。
80年代にはFM放送に特化した雑誌も数多く出版されてたんです。
FMファン、FMレコパル、FMステーションだっけ?
カセットテープのインデックスとかレタリングなんかが付いてたなぁ。
中身は番組表とか掲載されてて曲目なんかも書いてある。
録音したい曲をあらかじめリサーチして時間と共に録音スタート。オリジナルテープを作る。
エアチェックなんて言ってたなぁ。
今じゃラジコのエリアフリー契約をすれば日本中のラジオ局が聴ける時代。コミュニティ放送はネット配信してるステーションなら全世界で聴ける。
でも昔は違った。
遠くの電波をいかにして聞くか。
AM放送なら夜に聞いてみると意外と遠くのラジオ局が聞けるんです。
ただ安定していないので電波が強くなったり弱くなったり。これを専門用語でフェージングっていうんだけどね。
深夜になると海外の放送も聞こえてくる。
ただ厄介なのが海外放送がやたらと強力でせっかく聞こえた日本の放送が負けてしまう。そんな雑音の中からうっすらと聞こえてくる放送は距離感がある。
遠くの電波なんだなぁと思える瞬間。
ラジコも便利でいいけど電波を受信して距離を感じながら聞いてみるラジオもいいもんだよ。