照明器具は、集中力を左右する気がします。

昨日、ニトリで上の照明器具を¥1,030で購入してきました。
夜、授業が終わってから一人で作業をするときに使うものです。
さすがに煌々と塾の照明を全て使い続けるのはもったいないので、机回りだけを照らすよう、それも電球色で暖かい色合いの照明器具を探していました。
それが、上のテーブルランプです。
ついでに、アロマキャンドルでも買ってしまいました。

で、さっそく夜、このふたつを使って作業してみたところ、
気のせいかもしれないですが、普段よりも集中力がましたような気がしました。
というのも、作業する机回りだけを、優しい光で照らすと、
気が散らないというか、集中する気がしたのです。
集中するためには、椅子の高さとか、机回りとか、周囲においてあるもの、さらには、室温、何を飲んで勉強するか、場合によっては何の音楽を聴くか、いろいろなことを考えて、集中しやすい環境を探しますが、
実は照明というのは、集中力アップのためにとても大切ではないか、という気がしました。
学生のころから今に至るまで、基本的には夜型人間で、
周囲が寝静まったころに作業を開始することが多いのですが、
真っ暗な部屋にテーブルランプとキャンドルをともして、
そしてクラシックを聴いて、コーヒー飲みながら作業をしたところ、
いつもの倍くらい集中できた気がしました。
もしも集中力がなかなか、という人がいたら、
照明器具を変えてみるとよいかもしれません。
試してみてください。
なお、以下は蛇足ですが、
子どもたちの集中力でもっとも不安なのは、携帯電話だと思います。
これは、大人も全く同じだと思うのですが、
基本的に複数の作業を同時に行うというのは、集中力をかなり削ぎます。
携帯電話をそばに置いて、メールやラインが来るのを気にしつつ勉強したり仕事したり・・・、
こういうのは、絶対よくないです。
集中力を高めるためには、一つの時間帯に一つのことだけをもくもくとやること、が大切です。
決められた勉強時間では、勉強だけに取り組みましょう。
ようは、携帯電話を見るべき時間を決めてみれば、全く問題ないのです。
このあたりきちんと自己規律できない子は、
実はかなりたくさんいるはずですけど、
残念な結果になりかねないので、気をつけてほしいですね。