2014年 立教大学・文学部(個別学部日程)の過去問をしていて、
これは…、 って思った。
上記問題が全て、以下の問題集からの抜粋だと思われるのである。
桐原書店
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上記、過去問の3番をやっていて、あまりに問題がそっくりだと思い、
上記の参考書で該当する問題を見てみたところ、
主語が変わっていることと、選択肢の並びが変わっているだけで、同じ問題だった。
が、次の4番も同じような感じだったので、念のため1番から9番までの問題を全て調べてみた。
そしたら、全ての問題が多少の変更があるものの、上記問題集の問題と酷似していた。
うーん、法的にどうなんだろう…
多少の変更はあるので、全くのパクリではないと思うが、
一冊の本からこれだけ似ているものが出てくるとなると、
どうなのかなぁ、と思います。
最近は小保方事件なんかもあり、大学でも論文の書き方には学生に注意を促してはいると思うが、
これはお粗末だと思った。
以下のような名言があるので、塾生たちは覚えておいてほしい。
When you steal from one author, it's plagiarism;
if you steal from many, it's research.
一人の作家から盗むと盗作だが、たくさんの作家から盗むと研究になる。
上記文法問題集は、うちの塾生には全員に購入させ、解かせている。
とても良い教材だと思われるので、しっかりやっておきたい。
やはり、受験問題集をきちんと定着させることが、
合格の近道になると思いました。
受験勉強に必殺技なんかはアリマセン。
一度習ったことを確実に定着させていくこと、
きちんと復習すること、
復習の連続こそが受験勉強であり、
それ以上に合格に近づく勉強方法なんてありません。