2014年 立教大学・文学部(個別学部日程)の過去問をしていて、


これは…、 って思った。




▼2014年立教・文 大問3





上記問題が全て、以下の問題集からの抜粋だと思われるのである。



全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)






上記、過去問の3番をやっていて、あまりに問題がそっくりだと思い、


上記の参考書で該当する問題を見てみたところ、


主語が変わっていることと、選択肢の並びが変わっているだけで、同じ問題だった。



が、次の4番も同じような感じだったので、念のため1番から9番までの問題を全て調べてみた。



そしたら、全ての問題が多少の変更があるものの、上記問題集の問題と酷似していた。





うーん、法的にどうなんだろう…


多少の変更はあるので、全くのパクリではないと思うが、


一冊の本からこれだけ似ているものが出てくるとなると、


どうなのかなぁ、と思います。




最近は小保方事件なんかもあり、大学でも論文の書き方には学生に注意を促してはいると思うが、


これはお粗末だと思った。



以下のような名言があるので、塾生たちは覚えておいてほしい。





When you steal from one author, it's plagiarism;


if you steal from many, it's research.


一人の作家から盗むと盗作だが、たくさんの作家から盗むと研究になる。





上記文法問題集は、うちの塾生には全員に購入させ、解かせている。


とても良い教材だと思われるので、しっかりやっておきたい。



やはり、受験問題集をきちんと定着させることが、


合格の近道になると思いました。



受験勉強に必殺技なんかはアリマセン。


一度習ったことを確実に定着させていくこと、


きちんと復習すること、


復習の連続こそが受験勉強であり、


それ以上に合格に近づく勉強方法なんてありません。