火曜日の夜20時すぎ、バイクで走っていると、空に雷が見えた。
ただ、音は全くなくて、雷がただ時折光っているだけだった。
しかし、深夜になるにつれて、雷は激しくなっていった。
しかし、いっこうに音はなく、雨も振らず、10秒に一回くらい空がぱっと青白く光っていた。
自分はそれをキレイだと思って、しばし唖然と空を眺めた。
翌日になって、その雷は広島の豪雨と関係があったのだとわかった。
それは思いの他ひどい雨だったらしく、
これを書いている今も新たに行方不明者が出ている。
日本は、本当に自然災害の多い国だと思う。
さて、気のせいだと思うが、今年の夏は例年よりも、なぜか死者が出るニュースが多かった気がする。
たまたま自分がそういうニュースに触れただけ、だと思いたいが。
様々な事故により、実に多くの人が亡くなった。
どんな人だって、翌日自分が事故で死ぬなんて、思ってはいるまい。
しかし、事故というのは、あっさりと人の命を奪っていく。事故とは、そういうものだ。
だから、一日一日、真剣に生きていかねばならない、と思う。
事故は防げない。
だったら、今ある生を充実させることでしか、挽回できないのではないだろうか。
そんなことを強く思う。