脳科学者の茂木健一郎氏がとある貼り紙を制作し、これが多数RT(引用)され、各所に貼られている。それは、タトゥー・刺青を入れた人の入浴を認めない温泉施設や入浴施設があることを「不当な差別」と評したもの。茂木氏はサッカーW杯に出場する選手にもタトゥーを入れた選手が普通にいるとし、差別の理由にすべきではないと考えている。


 貼り紙の文面はこうだ。 「当浴場では、他のお客様のご迷惑になりますので、タトゥー、刺青のお客様は入浴すべきではない、不快だ、断られても当然、自己責任だ、とお考えの差別主義者のお客様のご入浴はお断りしております。みなさまのご理解、ご協力をお願いいたします。」


 この貼り紙を茂木氏は全国の温泉、公衆浴場関係者に「ぜひ、ご活用ください!!!!」と呼びかけたが、これはいわば差別主義者への皮肉であり、コメディ。茂木氏はサッカーW杯に出場する選手にもタトゥーを入れた選手が普通にいるとし、差別の理由にすべきではないと考えている。


 茂木氏の指摘に対し、「タトゥーの人と入浴したくないという人が一定以上いるのでその点はご理解いただきたいです」という声も出たが、この意見に茂木氏は不同意している。現在ツイッター上では「刺青・タトゥー容認派VS否定派」で熱い議論が展開中だ。

以上。引用終わり。

http://yukan-news.ameba.jp/20140617-1102/




この人、脳科学者の茂木健一郎氏は、かなりバカだと思う。



公衆浴場で、タトゥーのお客さんの入場は、経営上大問題。


だから、入場を断るのは、合理的な判断である。


それが分かっていないようだ。



というか、それがわかっていなくても、普通上記のようなバカなことは言わない。


なぜなら、そんなことを言い出したら、およそ全てのドレスコードのあるお店は差別主義ということになってしまう。


私が以前務めていた予備校は、茶髪の学生は禁止というルールがあった。


これも茂木氏に言わせれば、差別主義ということになるのだろうか?




アメリカに留学していたとき、カフェの入口に「上半身裸の人は入場禁止」という貼り紙があった。


外を上半身裸で歩くというのは、アメリカ人も中国人もよくしていることであるが、だからといって、店に自由に出入りできるということにはならない。



そもそも、


「当浴場では、他のお客様のご迷惑になりますので、タトゥー、刺青のお客様は入浴すべきではない、不快だ、断られても当然、自己責任だ、とお考えの差別主義者のお客様のご入浴はお断りしております。みなさまのご理解、ご協力をお願いいたします。」


というのだって、差別主義だ。


つまり、差別主義者を差別する差別主義者じゃないか。





まぁ、何を考えているのかよくわからないが、


東京オリンピックで「おもてなし」とか、そのうち多くの人がそんなことを言い出しそうだが、


カンチガイする人たちが多いんだろうな、と思う。