浴室に暖房機を付けて入浴は快適になったが今度は入浴後のヒートショックが気になるようになってきた。浴室暖房を入れて気が大きくなってた事もあって流れで脱衣室にも暖房を入れる事を決意し、機種選定に着手した。
先ずは前提条件を整理した。ウチの脱衣室の広さは2坪ほど。脱衣室としては少し広めであろうか。家自体は小さいが浴室と脱衣室の広さだけにはこだわった。(これが後でアダとなる。)夏の暑さは我慢できるのでエアコンは論外。できれば壁掛け式にしたい。
以上の条件から壁掛け式の電気式暖房機という縛りで探した。安いもので1万円以下から高いもので5万円ほどの幅があったが、ここからが迷走の始まりである。
最初に買ったのは8千円ほどで購入した800Wの温風式タイプ。もちろん壁掛け式である。これがちっとも暖かくない。スポット的に生温い温風が吹くだけだった。室温が上がる事もない。これではヒートショックを防げないと判断し次は1200Wの温風式タイプを購入した。ちなみに、調査した限りにおいては家庭用100Vで工事無しで付けられる機種では1200W程度を超える機種は見当たらない。選択できる範囲での最高性能が1200Wである。
人気機種として他にTOTOの類似機種という選択肢もあったが暖房能力は同等と判断しこれにした。結果、20分ほどの予備暖房運転で室温が15度程度にはなる事が確認できた。暖房という面では脱衣所面積が2坪ある事が悔やまれる。室温は上がるがホカホカにはならないのである。更に40度のお湯に浸かった後の身体ではこの機種から出る温風では肌寒さを感じる。火傷や火事の防止のためか、この温風機から出る風は生暖かくそれほど熱くないのである。
ここで一つの事が頭をよぎった。それは浴室内では肌寒さを覚えないという事である。もしかすると浴室暖房と同じ方式なら良くなるのではという思いに至った。思い立ったら即実行である。浴室暖房と同じ暖房方式で非防水仕様の機種があったので思い切って購入した。
風呂上がりの身体に暖房機からの輻射熱が感じられるようになった。試行錯誤の末にここにたどり着いたが最初からこうすべきだった。まさに安物買いの銭失いである。
結果的に一つの脱衣室内に2台の暖房機が付いたので試しに2台同時に運転してみると、ブレーカーが落ちるかと思ったが落ちないことが確認できた。ウチはオール電化なのでアンペアに余裕があるということだろうか。ならば2台同時運転しようということでリモコンを一箇所に集めた。
幸か不幸かこういう結果に落ち着いたのであるが決して万人にはオススメできない。
ともあれ、これでヒートショック予防と快適なお風呂タイムを手に入れる事ができた。
あとは電気代だけが気になるところではある。


