シルバーウィークを利用して、久々(槍ヶ岳以来6年ぶり?)の山小屋泊での登山にいってきた。
登ったのは北アルプスの鹿島槍ヶ岳。
ここは尾根に登ってから頂上へ続く稜線歩きが、すごく景色がよさそうだったので、一度訪れたいと思っていた山だ。
20日の夜に中央高速を飛ばし、翌朝、扇沢口から朝6時に登る。
頂上(南峰⇒北峰)に着いたのは、昼の2時。
ちなみに頂上では自分ひとりで、後は見回りの係りの人が来ただけだった。
初日でいきなり頂上にいくプランは、きついのであまりないらしく、たいていの人は山小屋で一泊してから頂上へ登るのだそうだ。
そこから戻って冷池山荘に着いたのが、5時少し前だから11時間近く歩いていたことになる。
ガスも出て薄暗くなり始めたので少しあせってしまった。
山小屋では夕食を食べ、8時には就寝し、翌朝は日の出を拝んで6時に出発。
昨日登ってきた道を4時間かけて登山口へ戻った。
初日はガスが多くてほとんど展望がなかったのだけれど、2日目はうそのような秋晴れで、鹿島槍の秀麗な双耳峰や念願の剱岳もきれいに見えて、すがすがしい登山となった。
下山してからは、ふもとの薬師の湯に立ち寄り気持ちよく汗を流すことができた。
そのままビール飲んで昼寝したかったな。
登山中には小学生を連れた親子がいたりして、とてもほほえましかった。
来年はつれてこられるかな?
↓爺ケ岳を過ぎ、鹿島槍方面へ続く尾根道。
そろそろガスが出だして怪しい雲行きに。
↓鹿島槍の南峰を過ぎ、北峰へ続く道。
結構怖いんだな。これが。四つんばいになる場所もあったりして。
↓鹿島槍ヶ岳北峰の頂上に立つ!点検係りの人が来るまで自分ひとりだった。
↓朝日を浴びる鹿島槍ヶ岳山頂。
小屋の前で数十人で日の出を待った。
それにしてもこの日はとてもよい天気だった。
↓爺ケ岳(中峰)頂上からの鹿島槍。昨日も
↓一度見てみたかった剱岳をバックに。