DixdriveR 悠 official blog 『シンクロ率より牌効率』 -2ページ目

ブログを書くのは久しぶり。

だけどこれが俺が書く最後のブログです。

最後の言葉はしっかりとライブで伝えられたのかな?


今頃はきっと素敵な仲間に囲まれて、幸せな顔で楽しくカンパイでもしているのでしょう。


今はラストライブ前日、DixdriveR悠として最後の1日を過ごそうとしています。

終わってからだと色々感情がごちゃ混ぜになりそうなので、前夜に書く事にしました。


DixdriveRとして3年半、とても充実した時間を過ごす事が出来た。


出会った人は皆かけがえのない財産。


関係者、バンドマン、そして応援してくれたファンの皆

全ての人に本当に感謝しています。


DixdriveRというバンドは本当に仲のいいバンドでした。

メンバー皆ちゃんとした音楽の知識もあったし向上心もあった。

だからこそグダグダな解散とかにはならずに、きちんと自分達で線引きした活動終了という形になったんだと思う。


このバンドが始めるキッカケになったのはリーダーの七夜さん。

彼がいなければ俺はボーカルとしてここまでやっている事は無かったかもしれない。

リーダーに不向きな性格なのにたくさん無理させたと思います。

彼の作る曲を聴いて、歌ってみたい!ステージで皆に届けたいと思えたし、初めてのdemoシングルであるスターダストが形になった時はとても感動したのを今でも覚えています。

初めて流通した「SIRIUS」が完成した時は、やっと七夜さんの曲を全国の皆に届ける事が出来る!と喜ぶ七夜さんの顔を見れた事に満足でした。

彼の作る曲はどれも本当にかっこよくて、自分の声を余り好きになれない俺はいつもRECの時に、「絶対俺の声無しで聴いた方がかっこいいやん!笑」と冗談を飛ばしていました笑


でも彼は声で俺を選んでくれた。


ボーカルというパートは1番数がいる中から俺を選んでくれた。

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本当に感謝しています。七夜さんありがとう!



次にシキティー

気付けば10年近くの付き合いになっていたね。

俺が人生で初めてバンドを組んだのが高校3年の春、バンドメンバーが「ベース見つけたよ!」と高校の職員室前に連れて来たのがシキティーでした。

今でもちんちくりんだけど、その当時はもっとちんちくりんでした笑

ベースを触り始めて間もない彼に俺の歌いたい難易度の高い曲を押し付けて、始めて会った二ヶ月後にはライブハウスで初ライブをしました。

俺にとって人生初ライブ。

一生忘れる事のライブ。

そんな明日のライブも右を向けばチビがいて、見た目とは裏腹なかっこいい低音を鳴り響かせているんだろうな。

高校を卒業してから1人暮らしを始めた俺の家に入り浸り、大学も俺と同じ大学に進学、俺が大学を卒業するとシキティーは退学。
絵に描いた様な金魚のフンみたいに俺の後をくっついて来たシキティーを俺は弟の様に可愛いがってきたつもりです。

いつも当たり前に隣にシキティーがいた日常。


それもなくなると思うと正直寂しい。

オナラを押し付け合う相手がいないと思うとすごく寂しい!笑

他のメンバーはなんやかんやしっかりやっていきそうだけど、シキティーだけは心底心配…笑

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こんな俺と長年行動を共にしてくれて本当にありがとう!


そしてコポさん

超絶ギターテクニックで始動からディスドラの上手を守ってきてくれた。

オリジナルメンバーで最後に加入したメンバー。

答えを出す前夜にすごく長電話したのをよく覚えています。

人の事は言えないけど、始動当初はステージングが棒立ちでどうしたもんかと思ってた笑

だけどそんな心配はよそにみるみる内に進化して、誰が見てもかっこいいディスドラの上手ギターになってくれた。

2人でよくプリクラもとったし、プライベートを一緒に過ごすのも多かった。

路上で弾き語りをやる!っていうのは実現出来なかったけど、ホワイトデーにリトルハーツで2人でアコースティックライブを出来たのはいい思い出です。
ほとんど俺のワガママな選曲に付き合ってくれてありがとう笑

誕プレの時計も大事につけてくれてありがとう。

メンバーに送る最後の誕プレだから奮発したんやで!笑

RECの時、毎回ギターソロがどんな風になるのかワクワクしながらいつも楽しみにしてました。

ライブの時もコポのギターソロはいつもステージ上で耳を澄ませて聞いてました。

それも明日で最後。

だから明日はガン見してやろうと思ってます笑


俺にとっては世界一かっこいいギタリスト

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最後まで俺の隣を宜しくね!


最後にイッチー

途中加入とは思えないくらいディスドラにすぐに馴染んでくれた。

初めてちゃんと喋ったのはまだイッチーが前のバンドをやってる頃、帰りに皆でラーメンを食べにいった時だったね。
そこで共通の趣味の話で盛り上がって、プライベートでも遊ぶようになった。

イッチーの加入が決まってすぐツアーが始まって、最初のライブが仙台。俺がインフルエンザにかかって福岡いけなかったりしたのもいい思い出。

ディスドラは全員免許持ちだけど、遠征の時はイッチーがいつも大活躍してくれた。

本当に最初からいたんじゃないかってぐらい心許せるメンバーでした!

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俺の後ろを支えてくれてありがとう!



もちろんメンバーへの感謝はここでは書ききれないです。
こんなにも素敵なメンバーが揃って売れないってのは、確実にボーカルの責任が重いと勝手に思ってました笑

ボーカルが俺じゃなかったらディスドラはもっと上に行けたかもしれない。

そう強く思っていた時に描いた歌詞がFucking starとSEVEN NIGHT SHIPです。

活動終了が近づくにつれ、セブンナイトを歌う度に罪悪感に襲われました。

リーダーである七夜、七夜が作った曲をもっと広めて行きたかったし歌っていたかった。


俺を支えてくれたメンバーには本当に感謝しているし、応援してくれたファンの皆にもとても支えられました。

本当にありがとう。

短い時間だけどメンバーとして過ごしたルーシー

指導からサポートドラムとして支えてくれたたいじ

関係者の皆様

仲良くしてくれたバンドマンの皆


関わってくれた全ての人に心から感謝しています!


一生の財産です!


この気持ちを胸に明日、大阪ミューズでラストステージを楽しみます!


本当にありがとうございました!

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ラストライブ前夜 DixdriveR 悠より