引率、報告:田中宏典
ダイビングデータ
日程:2/12(木)-15(日)
場所:鹿児島県・沖永良部島
天候:晴れ 気温:21℃
海況:穏やか 水温:21℃
透明度:20-30m
ポイント:双子アーチ 海中神殿、サンタの贈り物、ハニク
出会った生き物
カスミチョウチョウウオ、セグロチョウチョウウオ、イッテンチョウチョウウオ、
カガミチョウチョウウオ、ゴマチョウチョウウオ、サザナミヤッコ、スミレヤッコ、
ハナゴンベ、ハナゴイ、アカモンガラ、ナミダクロハギ、ニセカンランハギ、
モンガラカワハギ、ヒレナガハギ、アゴハタ、モンツキカエルウオ、
マダラトビエイ、イソマグロ、アオウミガメいっぱいなどなど
海の思い出おめでとうございます
寒い寒ーい本州を離れて
鹿児島の離島、沖永良部島まで行ってきましたよ~!!
伊丹空港を10時出発、鹿児島経由で13時には沖永良部島に到着♪
到着後すぐに早速ダイビング~
海の中はとにかく青い!!
そして下はサンゴだらけ
沖永良部島は隆起サンゴでできた島、
なので水中は長い長ーい年月をかけて積み重なってきたサンゴが
ずっと沖まで続いていき、
至る所に深いクラックが走っていて、
こんな巨大アーチもいっぱいあるんです。(ポイント:双子アーチ)
アーチをくぐって、サンゴの一番外側まで来ると、
そこからは水深40mまで一気に落ちるドロップオフ
もうね、地形が最高~におもしろい!!
そしてクジラの声がバンバン聞こえてくる
この時期、ザトウクジラの親子が、
子育ての為に島のすぐそばまでやってくるんですが、
ひょとしたら水中クジラ?!が、
なんて期待感満載でダイビングしていたんですが
結果から言うと・・・残念!!クジラ遭遇ならず
それでも、気持ちよーく安全停止している間も、声が聞こえてくるもんだから、
ずっとドキドキしながらダイビングできましたよ
穏やかなのんびりした島だけど、
サトウキビ栽培が盛んなので、黒糖焼酎の蔵元がいくつかあるんですね
そして、美味い焼酎がある島には、居酒屋もいっぱいあるんです
今回は、島をまるごと満喫しよう!ってことで、
3日間とも違う居酒屋へ。初日の「ハイサイ」さん
あぁ だめだ・・・ 焼酎の事しか覚えていない・・・
でもね、間違いなくおいしかった~!
二日目も快晴~~!!
がっつり3ダイブ♪楽しみましたよ~
で、やっぱり地形が面白い
こんな狭いアーチをくぐってね
今度はでっかいホールにつながるんだな~
アーチの暗がりには、サメの仲間のネムリブカが潜んでいたりするので
結構ドキドキしながら、探検気分を味わえますよ
お昼ご飯は、島の高台にあって、
青い海と、青ーい空に囲まれて、そしてのんびりした雰囲気に包まれた
ダイビングサービス「シードリーム沖永良部」さんの庭でね
しょんぼりとした犬を抱いている方が、オーナーのひがしさん
とっても気さくで素敵な方でしたね!
二日目ラストダイブは、ちょっと流れている中
気持ちよ~くダイビング
いっぱい潜ってね、その後の楽しみって言ったら
やっぱりコレ!と、言うことで、二日目は「旬香」さんへ
沖永良部島って、実はジャガイモ栽培も盛んなんですね
ジャガイモのお料理がとってもおいしかったです
あと、やっぱり黒糖焼酎~
車は走ってないし、心地よく酔ってるし
夜風が気持ちいいし・・・、で、夜道をちょっと大胆に歩いて
満点の星空観察
島のすべてに癒されました
ちなみに、これが宿泊したフローラルホテル
目の前はすぐ海で、運がよかったらホテルの部屋からクジラが見えたりする
きれいで、素敵なホテルなんですが
明るいうちにホテル撮り忘れていたもので・・・
ダイビング最終日!
この日も、天気最高~! 海も穏やか
牟岐の1000年サンゴに次ぐ?
沖永良部の500年サンゴ
クジラやギンガメアジのトルネード・・・ 沖永良部だからこそ期待できる
生物との遭遇は無かったのですが、
それでもこの迫力ある地形、そして群がる魚たち
たまに来るマダラトビエイやイソマグロみたいな、ちょっとだけ大物たち
合計6ダイブ。大満足のダイビングになりました。
そしてもう一つ!
沖永良部の大きな魅力の一つ「ケイビング」
全員お揃いのつなぎを着てね
ここから3時間の洞窟探検!
世界でも屈指のケイビングスポット
それが沖永良部島なんですが、
初心者でも行けるといいながら、
洞窟の入り口から、結構険しいのです
ライトを消せば、もちろん真っ暗
ときにはこんなに狭い場所を潜り抜け
天井に頭をこすりながら、這っていき
冷たい水に身を清められながら
もう、この世界にみんな夢中・・・
もっとハードなコースがあるっていうんだから、
次はそっちにチャレンジしたいな! ちなみに、そのコースは5時間かかるってさー
最後の夕食は 居酒屋「一気」さん
びっくりなのが、沖永良部島の居酒屋さんって、どこもいっぱいなんですね
島の雰囲気はのんびりなのに、お酒の席は活気に溢れているのも
沖永良部島の魅力なんだな~
最終日は、6時間かけて島をぐるりと一周
奇岩のウジジ浜に行って、
謎につつまれた後蘭孫八の城跡に行って
ウミガメがわんさか見られる(いなかったけど)秘密の場所に行って
真っ白な砂浜に感動して
こんどはその穏やかさと真逆の
こんな断崖絶壁で膝が震えて
テレビで見たことがある、日本で一番大きいガジュマルの木を見て
で、最後は焼酎工場でクライマックス
ほろ酔い気分で島を旅を締めくくりました~
4日間、海も陸遊びも、そして夜のお酒遊びまでいっぱい遊びました
また、いつか、この島にみんなで帰れたらいいですね
皆さん 参加ありがとうございました!!
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