あなたの頭の中を覆っているその「もやもや」は、決してあなた自身の落ち度ではありません。
インド占星術において、私たちの心や思考は、常に天空を巡る星々(グラハ)のエネルギーと響き合っていると考えます。
感情を司る月の満ち欠け、思考を急がせる水星の動き、あるいは人生の宿題を運んでくる土星の配置――それらのサイクルの中で、一時的に頭の中に霧が立ち込めるような時期が巡ってくるのは、とても自然なことなのです。
もやもやは「魂のブレイクタイム」
いま感じている停滞感や焦りは、あなたにこう伝えています。
「いまは外側に向けてエネルギーを注ぐときではなく、内側をそっと整えるときですよ」
星の運行に「逆行(一時的に後ろへ進むように見える現象)」があるように、人生にも「あえて立ち止まり、振り返るための時間」が用意されています。いまのあなたは、まさにその大切なプロセスの真っ最中なのかもしれません。
思考を星に預けてみる
頭がごちゃごちゃしているときは、次のことを思い出してください。
あなたは「空」そのものである
もやもやとした感情や思考は、空を流れる「雲」にすぎません。雲がどんなに黒く垂れ込めていても、その奥にあるあなたの本質(空)は、常に澄み切っています。
すべては移り変わる
宇宙のサイクルに終わりがあるように、いまの足踏み状態も永遠には続きません。星が巡れば、霧は必ず晴れ、進むべき道が自然と見えてきます。
宇宙はあなたを困らせるためではなく、次に進むべき正しいタイミングを教えてくれるために、この「もやもや」をプレセントしてくれました。
無理に答えを出そうとせず、いまはただ「そういう時期なんだな」と、大きな流れに身を委ねてみてください。
間もなくあなたの中に、心地よい光と明晰さが戻ってきます。
もやもやする時はメール鑑定を受けてみませんか。誰とも話す必要もなく静かに文章を書き、読む。心のデトックスのタイミングです。
Nさんのメール鑑定
引きこもりを繰り返しているNさんのメールの鑑定になります。
現在「働かない自分」を責める焦りが一番の毒になっています。まずは「今はエネルギーを充電する時期」として、家の中にいてもできる小さな役割をしたり、自分なりにそれを増やしたりしたり、家族がプライドを傷つけないよう、範囲の習慣から始めるのが、心の傷を広げない選択です。
在宅で単発的な「人と深く関わらない」関わり方の仕事をする。
彼女は「人に見られること」「評価されること」に強いプレッシャーを感じやすい状態です。もし経済的な問題でどうしても動く必要がある場合は、人間関係が固定化される長期の派遣ではなく、在宅での単純作業や、1人で誰とも深く関わらずに済む仕事など、精神的ハードルが極限まで低いものから慣らしていく必要があります。
本人が「認めたくない」と思っているうちは、経済的な問題や引きこもりの事実を正論で責め立てると、殻にこもるか、感情が爆発してしまいます。「あなたがダメだから」ではなく、「体調が心配だから」「今は少し休みながら考えよう」というスタンスで、彼女のプライドを守りつつ横に寄り添う姿勢が、結果的に悪い流れを和らげていく鍵となります。
今の配置を見ると「動きたくても動けない」「現状維持」「内にこもる」ことを強く意味し外の世界(派遣の仕事など)に出ようとしても、エネルギーが内側へ向かってしまい、結果的に家に引きこもりがちになる現状がそのまま表れています。
ご本人の精神を表す部分に(隠す、秘密、本音を言わない)」や(思考の空回り、精神的焦燥)」が絡んでおり、「自分の弱みや現状を周囲にも自分にも認めたくない」という強いプライドと、内面の焦りがぶつかり合っている状態です。
お金を稼ぎたい、仕事に行かなければという気持ちは人一倍あります。しかし、ここには「自分の殻に閉じこもる、表に出たくない」星があり、そのため、「お金のために働きに出るけれど、対人関係や環境のプレッシャーに耐えられなくなり、突発的に辞めてしまう」というサイクルに陥りやすいのです。
これは「過剰な気遣い」や「空回りするエネルギー」仕事を始めると過度にエネルギーを消耗してしまい、すぐに限界(鬱状態)を迎えてしまう原因を作ってしまいます。
彼女は現在、火のエネルギーが最も強い時期で火が強まりすぎており、脳や神経が過度に興奮して休まらない状態を意味します。夜になっても頭が冴えてしまう、不安や焦燥感で深く眠れないという睡眠不足の直接的な原因がここにあります。強すぎる火のエネルギーは胃腸の不調、食欲不振、またはストレスによる過食など、消化器系に負担がかかりやすい象徴です。自律神経の乱れからくる呼吸の浅さ、免疫力の低下、気力の減退(鬱っぽさ)を招いています。物事が停滞して動かない性質を持ちます。そのため、本人の心の中に溜まったストレスや体調不良が外に発散されず、体内によどみとして引きこもってしまっている状態です。
■いつ頃、体調はよくなりますか?(回復の時期)
「季節(月)の切り替わり」と「エネルギーのバランスが変わる時」にあり現在は火の勢いが強すぎて心身が焼き尽くされている状態なので、これが落ち着く時期が目安となります。
① 最初の変化の兆し:2026年7月〜8月
7月: 胃腸やメンタルの葛藤は残りやすいですが、自分の体調の「何が悪いのか(原因)」がはっきり見えてきたり、体に合ったケアが見つかったりします。
8月: ここが大きな転換点です。 強すぎる火の勢いが適度に吸収され、自律神経の昂りが少しずつ鎮静化へと向かいます。
② 本格的な回復・安定期:2026年秋(9月〜 10月)
9月: この頃になると、睡眠の質が目に見えて改善しやすくなります。深く眠れるようになることで、体力が底上げされるでしょう。
10月: 体が軽くなり、引きこもりがちだった状態から「少し外の空気を吸ってみようかな」という意欲が自然と湧いてきやすくなります。
頭に血が上りやすい火の状態なので、寝る前にスマホを見ないことは徹底し、枕元を涼しくするか、逆に足元を温めてエネルギーを下に降ろす(グラウンディングする)と、睡眠の質が上がりやすくなります。
静かで落ち着いた環境を好みます。無理に規則正しい生活をしようと焦るのではなく、「今は眠れない夜があってもいい」と諦めて、家の中を少しずつでも自分なりにきれいにして、静かな音楽を聴くなど、徹底的にリラックスできる「自分だけの安全な空間」を作ることが、結果的に回復への近道になります。
今は「じっと耐えて休む時」と告げています。秋に向けてバランスが整うにつれて、体調も自然と上向いていきますので、焦らずに休息を優先させてあげてください。時々、晴れた日に自然の中を散歩したりしたり、ドライブしたりして自然の植物や森林のフィトンチットの香りをかぐとアンバランスな気の乱れが自然に整っていきます。最低でも月に一度は行って下さい。
現在の季節の影響もあり、精神・感情と思考・こだわりのエネルギーが非常に強くなっています。感情が高ぶる時期(躁)と、それが燃え尽きて一気に動けなくなる時期(鬱)の波が激しくなりやすいバランスです。自分を認められないのは、単なるワガママではなく、「認めると自分が崩壊してしまう」という強烈な自己防衛本能が働いているためです。まずは彼女自身の心が「安全である」と感じられない限り、無理に現実を突きつけても逆効果になりやすいと言えます。
一般的にナクシャトラは27のナクシャトラを指しますが28番目のナクシャトラのアビジット・ナクシャトラがあります。
それは強力すぎて悪用されるのを恐れクリシュナ神が隠すように言ったとも言われるナクシャトラです。
叙事詩マハーバーラタには、アビジット・ナクシャトラと呼ばれる非常に強力な星の時間帯がありました。カウラヴァ族はこの強力な時間帯を利用して戦争に勝利しようとしました。しかし、クリシュナ神は、アビジット・ナクシャトラの時間帯に戦いを始めれば必ず勝利すると知っていました。なぜなら、アビジット・ナクシャトラの時間帯に始まったことは必ず勝利で終わるからです。そこでクリシュナ神はパーンダヴァ族を守り、真実が勝利するように、このナクシャトラを孔雀の羽の中に隠し、頭に付けていました。
そのため、アビジット・ナクシャトラは非常に特別な吉兆な星とされ、「勝利の星」「無敵の星」とも呼ばれています。 古代の文献の中には、27のナクシャトラを基準とする人が多いにもかかわらず、28番目のナクシャトラと呼ぶものもあります。常に目に見えるわけではありませんが、神聖なエネルギーと成功に満ち溢れています。
アビジット・ナクシャトラは、他の星のように完全な星ではありません。それは、2つの星の間にある約24分間の短い時間帯です。
ウッタラシャダ・ナクシャトラの最後の12分
シュラヴァナ・ナクシャトラの最初の12 分
この24分間は、一日の中で最も神聖で勝利に満ちた時間だと言われています。
この時間に行う善行や祈りは、成功と祝福をもたらすとされています。
アビジート・ナチャティラムの時間を守ることができない人は、毎日午前11時36分から午後12時24分まで行われるアビジット・ムフルタを使うことができます。 新しい祈り、ビジネス、または重要な仕事を始めるのに最適です。
1) 地域ごとのパンチャンガ (ヒンズー教のインド暦)を確認し、ウッタラシャダ がいつ終わり、シュラヴァナがいつ 始まるかを確認してください。
2) 28日ごとに1回、ウッタラシャダの最後の12分間とシュラヴァナの最初の12分間、つまり24分間のアビジットの時間を見つけます。
3) パンチャンガ(インドの暦)がない場合は、 午前11時36分から午後12時24分(現地時間)までの一般的な時間帯を目安にしてください。これはアビジット・ムフルタ(吉時)と呼ばれています。インドでは毎日、おおよそこの時間帯がアビジット・ムフルタとして使われています。
静かに座って、お気に入りの神、クリシュナ神、シヴァ神、家族の守護神、あるいはあなたが信じるどんな神でも構いませんので、祈りを捧げてください。良いことを考えたりしましょう。この時間に祈ると、祈りがより早く聞き届けられると信じられています。
この時間を使うべき理由
アビジットはブラフマー神(プラジャパティ)によって統治されている。
それは勝利、力強さ、そして成功を象徴する。
新しい事業を始める時、祈りを捧げる時、あるいは重要な決断をする時に最適です。
アビジット・ナクシャトラの恩恵
正義の願いや純粋な願望を叶えるのに役立ちます。
成功、平和、そして守護をもたらします。
障害を取り除き、新たな機会を創出する。
心を落ち着かせ、集中力を高めます。
インド占星術におけるダシャーシステムはブリハット・パラーシャラ・ホーラ・シャーストラ(BPHS)において42種類のシステムが記載されています。流派や翻訳、数え方の違いによって32種類ともされ、後世によって占星術家が考案した独自のマイナーなダシャーシステムまで含めると100種類以上存在します。
実際、占星術師が42種類すべてを鑑定に使用するのではなく、実際によく使われるのは数種類です。これらは大きく2つのグループに分類されます。
ダシャーシステムの2大分類
42種類あるダシャーは、アプローチの仕方によって大きく2つに分かれます。
1. ナクシャトラ・ダシャー(惑星ベース)惑星のサイクルが巡るシステムです。
■ヴィムショッタリ・ダシャー(120年周期):現代で最も広く使われているのダシャー。
■アシュトッタリ・ダシャー(108年周期):昼生まれでラーフが特定の場所にあるなど、特殊な条件を満たしたときに使うダシャー。
■ヨギニ・ダシャー(36年周期):周期が短いため、人生で何度も同じサイクルが巡り、直近の吉凶がはっきり出やすいと言われるダシャー。
2. ラーシ・ダシャー(星座ベース)12星座そのもののサイクルが巡るシステムです。
■チャラ・ダシャー:ジャイミニ占星術で使用します。
■カーラチャクラ・ダシャー:「時間の車輪」を意味し、非常に計算が複雑ですが、人生の劇的な転換期(ワープのような変化)を予測するのに強力なダシャー。
■シュラ・ダシャー:主に健康や寿命、人生の危機的な時期を予測するために使われるダシャー。
個人鑑定の通訳をしインド占星術の深淵さを目の当たりにすることがあります。先日、個人鑑定された方ですが、誕生時間が00:51分でしたが鑑定中に先生から誕生時間の時刻修正が入り00:50:14秒に変更されました。それによりチャートが変化しました。時刻修正のやり方は幾つかの方法があり、それらを鑑定しながら確認していきます。先生の長年のキャリアから鑑定しながらも時刻まで細かくシャープに確認できることに大変感動を覚えます。このように正確な時刻の土台を整えることで正確なシャープな鑑定が可能になります。インド占星術は大海原の深淵な学問です。何十年と学んでいる先生の通訳をする度に感動しますが、人生の地図のコンパスと言われますが、それだけでなく心の本質や無意識のパターンがわかり、運命をケアするポジティブな影響があります。
インド占星術が西洋占星術とどのように違うのでしょうか?このような質問を聞かれることがあります。インド占星術について少しご紹介したいと思います。
インド占星術は、サンスクリット語で「ジョーティッシュ(Jyotish)」と呼ばれます。これは「光の科学」を意味し、古代インドの聖典『ヴェーダ』の補助学問として数千年の歴史を持つ、世界でも極めて体系化された占術の一つです。
インド占星術の西洋占星術とは異なる独自の視点と、緻密な予測技法があります。
サイデリアル方式
インド占星術の最大の特徴はサイデリアル(恒星時)式ゾディアックを採用しています。
西洋占星術(トロピカル方式):春分点を起点とし、季節の移り変わりに合わせます。
インド占星術(サイデリアル方式):実際の天体の位置(恒星)を基準にします。
地球の自転軸の揺れ(歳差運動)によるズレ(アヤナムシャ)を修正するため、西洋占星術のサイン(星座)とは現在の約24度の差が生じています。例えば、西洋占星術で「牡羊座」の人が、インド占星術では「魚座」になることが多々あります。
インド占星術は、以下の3つの要素の組み合わせで「カルマ(業)」を解読します。
グラハ(惑星):太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星に、実体のない感受点であるラーフとケートゥ(月の交点)を加えた「9の惑星」として見ていきます。(実際はラーフとケードゥは惑星でなくシャドープラネットとされます)
ラーシ(星座):12星座を用いますが、個人の性格よりも「惑星がどのような環境に置かれているか」を重視します。
バーヴァ(ハウス):人生の具体的な領域(富、健康、結婚、仕事など)を示します。
インド占星術が「予測の科学」として高く評価される理由は、以下の独自システムにあります。
ナクシャトラ(27宿)
黄道を12星座だけでなく、さらに細かに27の領域(細かくは28にも分けられる)に分割したものです。月の運行に基づいたこのシステムは、個人の精神性や宿命を非常に深く分析するために使われます。
ダシャー(時期予測システム)
人生のどの時期にどの惑星の影響を強く受けるかを、数十年単位で計算する技法です。最も一般的な「ヴィムショッタリ・ダシャー」では、120年のサイクルで個人の運命のバイオリズムを特定します。これにより、「いつ結婚するか」「いつ仕事で転機が訪れるか」といった時期の特定を試みます。
ヨーガ(惑星の組み合わせ)
特定の惑星同士が特定の配置(コンビネーション)を取ることを「ヨーガ」と呼びます。例えば、王者のような成功を約束する「ラージャ・ヨーガ」や、精神的な苦難を示す配置など、数百種類以上のパターンが存在します。
インド占星術の根底には、「輪廻転生」と「カルマ」の思想があります。ホロスコープは「過去生から持ち越したカルマの設計図」と見なされます。単なる良い悪いを占うものではなく、自分の宿命を理解し、困難な時期の対策を通じてカルマの影響を和らげ魂の成長を促すことができます。
インド占星術は、天文学的な計算に基づきながらも、人間の精神性と運命を深く結びつけた非常に深遠な学問になります。
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安心のフル通訳では言葉の心配はいりません。ニュアンスまで細やかに伝えます。鑑定だけでなく、日々をより良くするアドバイスを提案。
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「日本人の感覚に寄り添う通訳」が一緒にいることも安心です。
「心が軽くなる」「勇気が湧く」といった、受けた後のポジティブな変化をフィードバックに頂きました。
Divine Timeを通じて、多くの方々が光を見出されることを心より祈り応援しています!

