宇宙に身を任せるには | Divinesource

 

最近「全ては上任せ」とか「宇宙に身を任せる」にはどうすればいいのかと聞かれる機会が増えました。

結論から言えば、これは言葉で説明するのはとても難しいです。

それは真実とそうでないものを慎重に振り分けていった先にあるもの。

さらにわかりにくいでしょうか(^^;)

多くの人は自分の正直な感情や願望を素直に受け入れ、今この瞬間に100%意識を置くということが苦手です。

反面抵抗することについてはとても得意です。

抵抗すれば意図とは反対にそれは存在し続けるのですが。

今ここで自分を見つめるよりも、外側で起こっていることが気になって心配したり、まだ起きてもいないことを不安に思ったり、または仕事ややらなければならないことに気を取られ、今この瞬間に集中することができません。

これはエネルギーが今この瞬間の自分の状態ではなく、外側に向かっている状態です。

瞑想をお勧めするのは、意識を今に導くためです。散漫になった気が内側に向き始めることで、逆に意識は外側と一体となり、想像を超えた大きなパワーになるのです。

ですが未だに引き寄せの法則の都合の良い部分だけに囚われている人や、スピリチュアルな学びのサーフィンをしている人には永遠に到達できない領域とも言えます。

確かに思考は最もパワフルです。

私たちは物事を現実化させる莫大な力を持っています。

想いから現実を引き寄せることは実際よくあることです。

しかし、そこにある種の貪欲さや執着を伴っていると、必然的に苦しみが後からやってきます。

良いことが続くととたんに不安になる。だからそこそこの人生がいいと思うのはその経験からきているのもかもしれません。そうなると宇宙に身を任すことなど想像もつかないでしょう。

私が真のスピリチュアルを学びたいと思ったきっかけもそこにありました。

しきりに引き寄せ自慢をしている人の魂がなぜ常に枯れた状態にあるのかが知りたかったのです。

そして全てを上に任せている人がある本のことを「さらなるカルマへの『秘訣』(ザ・シークレット)」と読んでいたことで腑に落ちました(笑)

もちろんその著書は素晴らしいものです。ただ、自分に都合の良い部分しか受け入れようとしないのが人の常です。そういう点でも外側には何もないことがわかります。

あらゆることに宇宙の秩序を招き入れればより高い、より崇高な計画に人生を捧げることができます。

エゴがしかけるのは、打ち上げ花火程度にすぎなかったということがわかるでしょう。

上が用意していることは、人の想像をはるかに超えた豊かさです。

そしてそれは必要なものが何であれ、何らかの方法で必ずやってきます。

受け取れていないとしたら、拒否しているのは実はあなたなのです。

 

 

 

via DivineSource
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