こんばんは、mimicです
今日は珍しく
鉄眼について書いていたのに
内容がすべて消えてしまいました
気を取り直して…
なぜ鉄眼のことを書くのかというと
小林正観さんのご著書を読むたび
テツゲン…テツゲン…と
こだまするのです
鉄眼とは一体何者なんでしょうか
調べると、江戸時代の僧侶でした
鉄眼は、
仏典のテキストを作った人です
仏教の教えを広く流布したい
という想いから
仏典のテキストを起草します
それを量産するには、
印刷版の作成が必要でした
ふつう仏典は、口述したことを
弟子が書き写して残します
その経典を目にする人も
ごく一部に限られていたのです
印刷・出版には、
大変お金がかかったので
版の作成のための資金を
京都を中心に、全国を行脚し
お布施をつのりました
しかし
一から布施を募ること二度、
飢饉のためせっかく集まった資金を
飢民にすべて寄付してしまいます
三度目にようやく
仏典の版を作成するに至ります
版の作成には、
仕事を失った人を毎日100人雇って
完成させました
こうした長年の無理がたたり
鉄眼は片目を失明してしまいます
それでも、説法を続け布施を募り
貧しい人々の救済に各地を行脚し
その旅の途中で帰らぬ人になりました
萬福寺(京都宇治市)
高僧には珍しく、後継者を持たず
いくつかお寺を開いていますが
その寺も、弟弟子に託しています
また、鉄眼は
女性向けの仏典の教本に
ひらがなを採用したことでも
知られています
そのやさしく平易な文章に
人に分け隔てなく接した
鉄眼の人柄が偲ばれます
鉄眼が荼毘(だび)にふされたとき、
別れを惜しんで10万人以上が
弔問に集まったと言われています
その人柄だけでなく、
説法の素晴らしさ、雄弁さは
相当なものだったそうです
小林正観(こばやしせいかん)日本の著作家
学生時代より人間の潜在能力やESP現象、超常現象に
興味を持ち心学などの研究を行う。
講演は、年間約300の依頼をこなし、生涯全国を回る
生活を続けた。
生前の小林正観さんも、
過労から失明しているようですね
正観さんも、旅で各地をまわり
紀行文を書くかたわら、
宿でたまたま居合わせた方たちの
人生相談に乗るうちに口コミが
口コミを呼び、有名になられた方てす
いつでも頼まれたら快諾、
寝る間を惜しんで相談に乗られたそうです
テツゲン、テツゲン…
とこだまするのは
お二人の
崇高な魂の共鳴なのかもしれません
追記)小林正観さんの前世は石田梅岩だと言われています。
追記2)この記事を読まれた方から情報を頂きました。
小林正観さんのご著書に登場される故・高橋信次氏の講和を聞かれた折、鉄眼和上は「烏枢沙摩明王(トイレの神様)」の転生があると解説された記憶があるそうです。正観さんは、はじめにトイレ掃除の効果、ご利益を世に広めた方としても有名です。不思議ですね。
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