こんにちは!トリリンガル学校に通う子供のママです。

 

今日は出世明神の別名を持つ、埼玉県日高市にある「高麗神社」に行ってきました!

なんで、出世明神かというと、“参拝後に多くの政治家が総理大臣になった”からです。

 

 

ええと、今日は出世神社がすごいことになっています!

神社は、炭火で焼かれた豚カルビがの匂いに包まれ、マッコリ、本場のキムチ、焼きたてチジミ、熱々ユッケジャン、ちょい辛トッポッキなど、韓国屋台が立ち並び、「リトルコリア in 高麗神社」って感じです。

 

今日は、10月に毎年行われるマダン(例大祭ではないですよ~。在日本大韓民国民団埼玉県支部主催)の日韓友好のイベントが開催日でした!

 

この社の守護神が高句麗国からの渡来人で 王族「高麗王若光」祀っているので、

今日のような韓国の文化が開催される日は、神社全体が韓国風味95%になります。

 

あとの5%は、七五三の参拝者やお宮参りのベビーちゃん家族も参拝に来られておりました。

(※風味%は、「~ぽさ」を%数値で表しておりまして、私の独断です~)

 

守護神が日本ルーツなら、お神酒は日本酒ですが、今日みたいな日韓友好の日は、渡来人なのでマッコリ飲食もOKなんですね(笑)

 

それ以外にも、韓国風味、大陸風味がさく裂しておりまして、

 

神楽殿では、「フラダンス」の披露宴、や「のど自慢大会」が開かれています。

 

地元の芸人さんを呼んで、コロッケさんの真似や淡谷のりこさんのものまねもしています。

広場では、韓国の遊び「ユンノリ」ゲーム大会。

 

子供たちがビンゴゲームでお菓子や賞品におおはしゃぎ。

我が子はポッキーをゲットしてニコニコです。

 

マッコリも販売されており、昼間から前庭でござ敷いてマッコリとチジミとチャンジャで、盛り上がってるグループも(笑)

 

飲んべえは、日本も韓国も変わらないですね~。そして日韓関係、もっと良くなるといいです。

 

そして、韓国伝統「農楽」サムルノリの賑やかな踊りと音楽が鳴り響いています。

(ちょっと騒々しいので個人的にはこの音楽は微妙ですね~)

 

 

でも、なぜ、皇族・政界・官界・財界・ 作家、 文化人などの名士がこの神社にこぞって参拝にくるかというと、

やはり、朝鮮半島からの渡来人である「若光」が、日本の守護神になったということでは大出世です。

 

「若光」 は奈良時代、元正天皇の御代で 高麗郡の郡司に任命され、武蔵国から渡来した1799人の高句麗人とともに、未開の埼玉武蔵野に行きました。そして大陸文化と発展に尽くして、そこで亡くなったそうです。そこで郡民は「若光」 の徳をしのび、霊を祀ったのが高麗神社なのです。

 

神社には「参拝諸名士芳名」なる掲示板があり、まじまじと眺めると、(上段にあって読みにくいですが)

鳩山一郎氏、・若槻禮次郎氏・浜口雄幸氏を発見!他にも、水野練太郎氏、斎藤実氏・幣原喜重郎氏が参拝後に総理大臣になったんですね。

 

作家、太宰治、坂口安吾 、韓流スター「チョン・イル」、韓流アイドル(すいません忘れました~~)の名前も散見されました。

法曹界では石田和外氏、最高裁判所長官の名前もありました。

 

それにしても凄すぎる!開運実績!

 

高麗神社は、代々ご祭神(若光)の子孫が宮司を務めているのもスゴイことです。

現在は60代目の高麗文康宮司です。

 

また、2016年は高麗郡創設1300年の記念の年でたくさんのイベントが開催されています。

来週10/30(日)は古代装束絵巻-2016高麗群1300年祭りを言祝ぐ 

いにしえ ガラコレクションが開催予定です!

 

今回私がいただいたお守りは高麗郡創設1300年の記念で、2016年限定の「三足鳥」お守りです。どんなご利益があるかはお楽しみ♪

 

日韓友好、市民レベルでもいいので、もっともっと良い関係になること心から願っています!

 

では、また!