前回は人がどうしてひきこもってしまうのかについて考えた。今回はひきこもりになってしまってからの、ひきこもりを克服する方法について考えてみたいと思う。
①カウンセリングを受けながら、自分がこれからどうしていきたいかという考えを整理する。
ひきこもりの人は、ひきこもっていることをただ一概に悪いことだと考え、自暴自棄になって思考が混乱してしまう恐れがあると考えられる。 そんな時には、初めは支離滅裂な話になってしまってもいいので、カウンセラーなど誰かに自分の思っていることを聴いてもらうのがとても有効だと考えられる。話しているうちにぐちゃぐちゃだった頭の中が少しでも整理されてくると思うので、そこから自分がこれからどうしたいかを相談して、社会復帰に向けての解決策を最終的には自分で導き出せれば理想である。
②できるだけ体を動かすことを大切にして過ごす。
ひきこもるとどうしても現実から逃げようとしていわゆる「寝逃げ」をしてしまいがちであるが、寝たりごろごろしたりしてばかりいると体がなまってしまって鉛のように重く感じて、ますます社会に出るのが億劫になってしまうと考えられる。 したがって、出来る限りでいいので毎日外に出てジョギングしたり、室内でなら筋トレやエアロバイクで運動したりと、積極的に体を動かすと良いと考えられる。 走っていればそのうち脳内麻薬が効いてきて、心がすっきりした感じになるのでおすすめである。
③家事を手伝ったり町のゴミ拾いをしたりして、少しでも人の役に立つことをする。
ひきこもりの人は、「自分なんてこの世に必要ない」と考えがちであるので、人に必要とされる何かをした方がいい。 そこでてっとり早く人の役に立っていると感じられるのは、洗濯や掃除などの家事を手伝うことであると思う。 町中のゴミを拾うことも、人が住む環境をきれいにするという重要な役目を果たすことができるし、自分の心も綺麗になると考えられるので良いと思う。 他にも、自分が得意なこと(勉強とか、パソコンに関する知識とか)を必要な時に人に教えるのもおすすめである。
④精神科のデイケアに通う。
ひきこもりの人の中には、うつ病や統合失調症などの精神的な病に罹って休んでいる人もいると思う。デイケアでは、決まった時間に決まった内容の活動を行うので、自分の好きなプログラムを選択して、そこで自分と同じく心が病んでいる人と一緒に活動していくうちに、人と触れ合うことに少しでも慣れることができるので、社会復帰には効果的であると考えられる。
⑤パソコン教室などに通ったり、資格の勉強をしたりする。
これはある程度心の調子が良くなってきてからでいいと思う。社会に復帰するにあたって、一つでもできることを増やしておくことは自分に対する自信につながると思う。資格を一つ持っているかいないかでも大きな違いであると思うので頑張ってほしいと思う。
僕は大学~大学院時代に一時期ひきこもっていたので、その時のことも思い出しながら書いてみた。 正直自分がひきこもっていた時は何もする気が起きなかったことが多いので、説得力が欠けていると思う。でも上に書いたことの中で、実行できたこともあり、実際効果があったのでひきこもりの人には是非試してほしいと思う。