1歳を過ぎると、『乳児』から『幼児』に呼び名が変わる。それに伴って、この時期に母乳を止めたり(=断乳)、無事に「卒乳」する人も多いようだ。


我が家では未だに母乳をあげている。当然離乳食も完了期に入っているので、母乳の必要性は減っているのであるが、それでも保育園から帰ってくると、一目散におっぱいパィ。。。に飛びつくのである。


実は我が家でも何度か「断乳」について話し合いが持たれている。そしてその度に「断乳せず」の結論に達するのだ。


僕が断乳を奨める点は以下。

・断乳した方が夜ちゃんと寝られる→ママの身体も疲れない
・夜は添い乳じゃないと寝ないので、ママが夜遅いときにパパでも寝かし付けやすい
・ひいては、今後誰かに寝かし付けて欲しいときの為にも断乳した方がよさそう
・断乳すれば、ママと一緒にお酒が飲める

ということがあり、僕が断乳推進派なのであるが、反断乳派のママにとっては、

・外出時にちょっとした空腹にも対応できて便利
・おっぱいをあげるとゴキゲンが直るので便利
・昼間、離れている時間が長いので、密接したスキンシップをもつのに丁度良い
・何より、ぷ~本人がまだまだおっぱいを欲している

ということがある。
正直、母乳のチカラによるゴキゲン修復力は右に出る物がないくらいなので、結局止めずにいた。


ま、いつかは飲まなくなるだろうな、と思っているし、そういう時が卒乳時期なんだろう。

だけど、ぷ~にとっては上に挙げたことよりももっと大切な意義があることに気付いた。


それは、【病気の時】である。


ぷ~はママに似たのか、体調が悪くなると覿面に食欲が無くなるのだ。

いつもはがっついて食べるトマトやイチゴなども、一口二口で「もういいや…」と口から出してしまう。おかゆや豆腐などはもっての他で、口にすら近づけさせない。病気と闘って体力を付けて欲しいので、無理にでも口に持っていこうとすると、仕舞いには泣き出す始末である。

じゃあせめて水分を、、、と思っても、全く口にしない。
他の赤ちゃんはポカリとかジュースなんかを飲むらしいのだが、ぷ~に限っては全く飲まないのである。
清涼飲料系や果汁系などの甘い飲み物は好きではないため、普段から麦茶ぐらいしか飲まないが、

体調が悪くなると、麦茶も嫌がる始末。

水分を摂って欲しい時に上手く飲んでくれないのは、看病をする親の立場からすると、非常にもどかしいのだが、そんなときでも、おっぱいはちゃんとくわえるのだ。おっぱいだからこそちゃんとくわえる、と言い換えても間違いではないと思うが、おっぱいのおかげでぷ~が高熱を出しているときでも水分を与える事が出来たのである。


断乳派の僕も、ちょっと、いやかなり、「断乳しなくて良かった…」と思えたのだった。


ちなみに、WHOでは2~3歳までの母乳を勧めているらしい(※)。
我が家もきっと行くところまで行く…ような気がする。



※直接的な文献が見つからなかったので、代わりに独立行政法人のサイトより→母乳育児と女性労働






乳児育児ブログランキングに参加しています!
皆さんの一押しで、元気が出てきます。
皆さんのクリックをお願いします!!

にほんブログ村 子育てブログ 乳児育児へ


僕が毎日更新しているブログはこちらです→dive for blue BLOG

こちらにも是非お越し下さい!