繋留流産のため子宮内容除去術
子宮内容除去術の大まかな流れは下記の通りです。
1日目・・・子宮口を開く為の前処置
2日目・・・朝から点滴をした後手術
3日目・・・午前中に術後の診察を受けた後退院
1日目。
この日は入院の準備もしないといけないから仕事は休みました。
午前中に買い物などを済ませ、14時に病院へ。
そしてここで勘違いしていたことに気付きました。
私は土曜日から入院だと思い、この日は前処置だけをしてその後家に帰れるもんだと思ってました。
先生が「術後に1泊入院してもらいます」って言うもんだから、土曜日入院だと勘違いしました。
まぁ言い訳です。
手術の案内書にはこの日から入院と記載されていました。
受付でそれに気付き、急いで家に帰って入院の準備です。
必要そうなのをバッグに詰め込んだだけで、また病院へ戻りました。
受付を済ませ、看護師さんに案内されて病室まで。
完全個室で助かります。結構人見知りするコミュ障ですから。
入院する際の注意点などの説明を受け、処置の時間になるまで待機。
夕方になって処置の為内診室へ。
午後は休診の為患者さんは一人もいませんでした。
普段患者さんがたくさんいる所を独り占めでした。
事前に調べた所、前処置は麻酔なしなので痛いと。
ちょっと覚悟して診察台へ。
痛い。けど生理痛のちょっと強い版くらいな感じなので普通に我慢できました。
ただ出血したっぽくて、先生が少し焦ってました。
処置はすぐ終了。
先生が、「この前動いてたのになぁ・・・」って残念そうに言ってました。
その後はずっと生理痛がある感じで、ご飯食べて就寝。
旦那さんは本当に良くできた旦那さんです。(すでに上から目線)
・分担した家事をちゃんとしてくれる
・たまに分担以上のことをしてくれる
・仕事頑張ってくれる
・ご飯を毎日美味しいと言ってくれる
・小遣いほとんど無い状態なのに文句一つ言わない(ほとんど無くなったのは旦那が原因です)
・向上心がある
・結婚して1年以上になるのに、相変わらず愛情を全力でぶつけてくる
・とにかく優しい
今思いついただけでもこれだけあります。
日々旦那さんがしてくれたことに感謝してます。
気付かないとか、当たり前だと思わないように気を付けてます。
もちろん旦那さんも男なので、私を怒らせることが多々あります。
世間での女の印象は、「話に一貫性がない」「自分の事を棚に上げる」、というか「何を言っているかわからない」
ようなことにはならないようにしてます。
怒りながらも、自分が言っている事に筋が通っているのかを考えながら怒ってます(笑)
「男気のある女」でありたいと思っています。
そんな旦那さんだから、この人との子供が欲しいと思うわけです。
子供が欲しい理由は、それだけです。
流産が発覚してから4日後の診察。
この日は友達が一緒に病院まで来てくれました。
小学校からの親友です。びっくりするほどポジティブな友達で、
今までいろんなこと助けてくれました。
今回も断ってるのに家まで会いに来てくれたし、仕事忙しいのに病院付き合ってくれるし。
一生ものの友達です。
ってことで診察待ちです。
まぁ相変わらず待ちますよね。
そしてちゃんと順番は回ってきますよね。
まずは先生とのお話し。
前回成長が止まってたけど、今回は一応確認ということでもう一回見てみますと。
はいはい、よろしくお願いします。って感じです。
やっぱり前回と同じ。
成長してません。
稽留流産です。
出血なども全くなく、内診で初めてわかるという稽留流産。
予兆なんて何もないから、いきなり流産ですって言われてもなかなか納得いきませんよね。
でも私は前回書いたように、予想も覚悟もしていたのでその辺は大丈夫でした。
人目をはばからずに泣いたりしません。
私にもプライドがありますので、人前ではよっぽどの事がないかぎり泣きません。
充分よっぽどの事なんですけどね。
周りは妊活を頑張っている人達がいて、その人達に余計な事考えさせたくないというのもあります。
頑張っている気持ちに水を差したくないというか。
最終的に手術です。
子宮内容除去術。
手術前日に前処置をして、次の日朝手術。翌日退院。合計2泊。
いろんな思いが出てきます。
この子がいなくなるのがわからない。
でもこれ以上お腹の中にいてもきついかもしれない。
だからって早く手術したい?
いやそんなことはない。
でも私には時間がないから、早く前に進まなければいけない。
もう訳わからないです。
妊娠してからずっと訳わからず。
とりあえず、手術するし、仕事休むし職場に報告するしかないです。
不妊治療してることは言ってあって、めちゃくちゃ理解がある職場なのでまだいいですが、
やはりこういうこと報告するのは微妙ですよね・・・・。
ブログ書くって大変なんだな。
一日何度も更新する芸能人の方はすごいな。私にはできない(笑)
心拍を確認してから1週間後。
つわりが少しきつかったり、でもそうでもなかったり、イライラしたり、不安になったり。
いろいろと忙しい1週間でした。
ただやはり不安でした。
育ってないのではないか。そう思えて仕方なかったです。
そして診察。
ドキドキしながら、でもなんか覚悟してました。
育っていないかもしれない。
思った通りです。
成長が止まっていました。
前回診察した時からほとんど大きさが変わってなくて、そして動いていた心臓も止まっていました。
確かに、つわりが全くなくなっていました。
それに前回の診察時からのうまく説明できない不安。
覚悟していたお陰か、先生から言われる言葉を聞いて普通に返事していました。
内診後の旦那さんへの報告も「ダメだった」と言いました。
診察室での先生との会話も普通にしていました。
隣にいた旦那さんの方が思いっきりヘコんでいました。
それを感じとり、私はしっかりしないといけない、と認識しました。
ここでの普通の対応は、今思い返してみれば、受け止めているようで全く受け止められていないんだなとわかります。
理解していないから泣けないし、反応ができない。
何を考えていいのか、これから何をしないといけないのか。
全く頭が回りませんでした。
でも、私がしっかりしないといけない、それだけは理解しました。
その日の病院後、相談していた友達に結果を報告しました。
それからはいろんな人から気にかけてもらい、少しずつ回復していました。
次の診察は4日後。
そこでもう一度見てみて、流産かどうかを判断するということでした。
全然成長してないこと、一回止まった心拍は戻らない事は知っています。
覚悟する時間をくれたのだ思い、いろいろ考えることにしました。
胎嚢を確認してから1週間後。
ちゃんと成長してるかの診察。
ドキドキもんです。
あの診察台が動く間、ずっと祈ってました。
すると意外に心臓が動いてるのが見えました。
本当に動いてるんです。
自分のお腹の中に本当に命があるんだと実感しました。
心臓が動いてるのが見れるなんて思っていなかったので、びっくりしました。
とても嬉しかったです。
先生が心臓が動いてるのを教えてくれたんですが、小さくて最初わからず、拡大してくれました。
「ぉおーーー、マジだーー」とか言っちゃいました。
もう本当に嬉しかったです。
不安な一週間がここで報われるわけですね。
でもまた新たな不安が出てきたり、終わらない不安が続くわけですよ。
ここから徐々に本当に子供が生まれるかもしれない、という話になってきました。
分娩予約をしないといけないので、どこの産婦人科にするのか。
出征前診断の事を先生に話さなければいけないとか。
親にはいつ言うのかとか。
これからどんなことが起こってくるのか。
でも、なぜか何もする気にならなかったんです。
まだ妊娠が継続する自信がなかったとうか。
なぜか継続しない気がしてました。
なぜでしょう?
勘・・・ですかね。
なんとも言えない精神状態でした。
つわりも徐々に出てきて、初めてばかりで余計不安だったのかもしれません。
次の診察はまた1週間後。
ここからまた不安の日々でした。