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若かりし頃の悩み

先日こんな投稿をインスタ、FBへしました



珍しく長い文の投稿。

どうせならブログで書くんだったって

今更ながら思ったりして真顔



ちょと強めの投稿だったかしら
ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ



あくまでも個人的な

意見である事を

先に言っておきますね。



自分がプロとして歌を

やって来た年数が

長くなって来たのもありますが

最近よく

「アドバイスを下さい」

だったり

「教えて下さい」

って言うメッセージを

良く頂きます。



ボーカルレッスンは

このブログを読んで下さってる

方なら知ってくれているでしょうが

本当にあきれる位チーン

何年かに1回の期間限定でしか

やりませんが、、、




アドバイス。

うーむ

中々難しいなー



色んな

声や

体質

性格

ゴール

がある中

これは絶対!!

みたいな事は

中々1回お会いしただけでは

軽く言えなかったりします。



一つだけ言える事は

歌を歌う事をプロとして

やって行くんであれば

「先ずは自分の歌は何?」

って所を追求すべきだと思う。




自分の

「色」

「音色」

「スタイル」

があってこそ初めて

曲作り

自分の曲歌唱

カバー曲歌唱

サポート歌唱

も出来ると思う。


これは断言出来るかな?


私は

自分の歌

作りたい曲

歌いたい曲

ってのが若い頃から

結構明確にあった方で

出だしの頃は

ただただ歌が上手く歌いたいっ!

って思ってテクニック漬けだった。

若い子あるあるかな?



なのであの頃の方が

今より数倍上手かった。

テクニックは、、、ね。




ただある日

自分の曲を録音して

プレイバックして聞いてみたら



何という事でしょうゲローゲローゲロー



つまんないつまんないおいでチーン



それこそ味のうっす〜い味噌汁

飲んでるみたいだった。

ちっとも満たされない

面白くない



それからと言うものの

自分が大好きで尊敬してる

シンガー達を片っ端から

聞き倒し

聞き直し

なんでこのシンガー達の歌は

心に響き残るのか?

何がこんなに自分の

全然面白くない歌と違うのか?

大分悩みました。



どんなに地声で高い声で歌えても

アドリブを何個も出来ても

自分の歌に腹立たしい思いでした。


決してテクニックは

どうでもいいとは

言ってませんよ



現に音大時代に基礎を

きちんと仕込まれて来た事は

現在どんだけ休めなく

毎日ずっと何時間も

歌わなきゃいけない

ハードなスケジュールの時にでも

疲労は感じつつも

故障は無い訳だから

役立ってる訳で



逆に基礎が無いまま歌うと

いつか絶対に喉壊れちゃう可能性は大。




歌、音楽が好き

って気持ちは誰にも負けない。

だけど何か他に

自分に足りないものを

このシンガー達は

見つけてて

分かってて

もどかしさと悔しさしか無い

時代だったなぁムキーえーんえーん




そんで答えは?

って思ってるそこのあなた






ごめんちゃい






答えは、、、

人それぞれ違うんです。


きっと私が出した答えは

私の歩んで来た道でしか

見つけられなかった事なんでしょう。



でもね

自分を信じて

時に挫折しそうでも

これしか無い!

って思いながらやってけば

答えはいつか

ポッて現れるはず。



私もそうだったから。

これを20代前半に気付けた事に

感謝しなきゃなって思ってます。



まだまだ音楽と歌は

お勉強の道のりで

新しい壁にぶつかりは

悩み

越える術を見つけ

そして喜び

またぶつかりは

悩み

と繰り返してます。



私が大好きで尊敬するシンガー達は

皆常に勉強してます。



どんだけ歌唱中間違えた!とか

しくった!って思っても

聴いてくれてる人が

1人でもいるんであれば

私のお勉強もこれから

ずっと続くでしょう。



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