和歌山旅行の続きを書く予定だったのですが、
ちょっと書きたいことが急遽できたので書いてみたいと思います
私には人生で初めてできた親友がいました
子どもの頃、私は短い期間で転校を3度経験しました
なかなか友達もできなくて、「学校ってつまらんわ〜」なんて思ってたある日、Mちゃんと仲良くなりました
Mちゃんは頭が良く、優しく、みんなから愛されるタイプの女の子です
心が優しくて、誰かの悪口や文句を言っているところを見たことがありません
なんとなく、自分とは違う人間だなぁ〜なんて子どもながらに思っていました
笑
一緒にいてとても心地良い存在でした
成人式を半年後に迎えようとしていた頃、Mちゃんは事故でこの世を去ってしまいました
誕生日も目前だったので、亡くなったのは19歳です
その命日が七夕なのですが、少しでも良い供養になればと思い
6日の朝は石山寺に写経を書きに行こうと思い、出かけました
しかし...残念ながら写経はできませんでした(写経ができる日は予め決まっているそうです)
ちゃんと調べないとダメでしたね
なので、その後は本堂の中に入りました
いつものように手を合わせて中をぐるっと一周歩きます
朝から気圧のせいか頭痛がしていたので、薬師如来さんの像の所で手を合わせました
この辺がこのように痛むんです〜〜痛みをどうか取ってください〜〜と心の中で伝えます
しばらく薬師如来さんの右手から出ているエネルギーを浴びさせてもらいました
若干頭を動かしながら浴びます(謎の動きをしています)
最後に少しだけ弥勒菩薩様の前でお話をさせてもらいました
ちなみにここの弥勒菩薩坐像は今年の4月に奉納されたばかりのおニューです✨
重厚な仏オーラ!!というよりも現代風な感じがします
わかりやすく言うと、今の時代の悩みにもすごくカジュアルに共感してもらえそうな雰囲気です
私がここでお話ししたのは「自分自身のネガティブな感情について」でした
自分の中に生まれる意地悪な感情やイライラする感情、こういったネガティブな感情ができるだけ
無くなれば良いのに...と思っていました
なぜならこのネガティブな感情は発動するだけで何だかめんどくさいからです
できればこのネガティブな感情を摘み取ってもらえないでしょうか?...と聞いてみました
そうすればきっと今より良い人にもなれるし、良い母にもなれると思ったからです
しばらくすると、「摘み取るということはしない」と言われました(できないではなく、しないとはっきり聞こえてきました)
人間にとってこういったネガティブな感情というものはそもそも“もれなく”付いてきます
あくまで今回の私の質問に関する答えとして言ってくれた事は
「限りある時間(命)の中でゆっくり考えて学んでいけばいい」という事でした
その後本殿を出た後ももう一度言われました
「考えるということが大事」だと
ネガティブな感情というのは、立ち止まったり、振り返りや、学び、気付きなどといった機会を与えてくれる側面も持っています
人として生きるということは、時に煩わしく、めんどくさく、しんどいな〜と思うことがあります
それでも魂レベルではここに生まれる理由や使命をちゃんとわかっていて、
ほんの少しでも、生まれた時よりも魂を磨いてからあの世に帰りたいと思っています
人それぞれ魂を磨く(学ぶ)スピードは違います
命の時間もバラバラです
けれど、その限りある時間の中で、精一杯成長しようと日々努力しています(多くの人の場合はです)
時に迷いながら、もがきながら、苦しみながら、焦りながら、孤独や劣等感を感じながら...生きていきます
悩み、考えます
これで良かったのか、私が間違っていたのだろうか、もっと違う言い方をすれば良かったな
などなど...
その考えている時間が魂を磨きますし、成長させていきます
その繰り返しの結果、気づけば魂のレベルが以前よりも上がっているということになるのです
善行をしたり、清く正しく生きることだけが魂のレベルを上げることではないんだなぁと感じました
学びの深い時間を過ごすことができました✨