「奈落の底」


つまり「地獄の底」という言葉が、ありますね。


日常的には比喩として、「最低な出来事」「最悪な体験」として用いられることが多いのですが、今回取り上げたいのは、本当に地獄とつながっているかもしれない、そんな“穴”を取り上げてみようかと。



この赤いパンツの彼が飛び込もうとしているのは、アメリカテキサス州にある「ヤコブの井戸」。


有名な飛び込みスポット「ヤコブの井戸」ですが、ぽっかりとおおきな穴が空いた水中洞窟となっており、潜っても底が分からないほど深くなっています。


水が非常に澄んでいるのが写真からも伝わると思うのですが、それでも漆黒の闇が地下へと続いています。



なぜここが、「深い穴」や単純な飛び込みスポットと呼ばれずに、「奈落」という言葉が使われるのか。


実は今日までに、9人の命を飲み込んでいるのです


理由が詳しく分かっておらず、


「少年が飛び込んで潜ったまま浮かんでこない」

「探検好きなスキューバダイバーが、水中洞窟探検に向かったまま帰ってこない」


との事故が続いていて、対策として潜るのを禁止にしているのですが、結果が出ていません。


冗談半分で潜ってしまう人がいるのでしょうか?


洞窟内で迷う構造をしているのか、謎の水流があるのか、あるいは水の温度差による壁が発生しているのか。


謎ばかりが増えていくのが現状です。




しかしこの世の中、わからないを「わかりません!」で済ませるわけにもいきません。


すこーーしですが、表面化している事があるのも事実です。


開口部は直径4m 深さ10mほどで、飛び込み台のついているプールくらいのものです。


しかしその深さは40m以上。


複雑に入り組んでいて、人が入れない道もあるので、さらに深さがあるかもしれませんね。


飛び込みスポットが、まさかのテキサス州最大の水中洞窟となったのです。


ただこーゆうの潜ってみたいタイプの人間なんですよねぇ、、、私、、、


ちなみに「ヤコブの井戸」とは新改訳聖書に出てくるヤコブさんが掘った井戸の事。


サマリヤの町シュケム、現在のパレスチナ周辺に、今も現存する井戸です。


イエス・キリストはこの井戸の傍らでサマリヤ人の女と永遠のいのちの水について、また真の礼拝者による礼拝について語られたと言われています。


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