
今日は、私の運命の日。
この日、あんな物騒なものに出会わなければ、私は普通の人間だった…
しかし、それが私の人生を大きく変えた。
なんの取り柄もなかった私を変えてくれたのはこの事件だったのだから。
*.。・゜+
私は急いでいた。
今日は大切な約束を拒否されイライラして学校を飛び出した。
それなのに空はのんきに晴れ渡り、夕方なのに雲一つない晴天。
遠い空の果てに輝くのは眩い夕日。
私は余計にイライラしながら走った。
タッタッタッタッ…
誰もいない住宅街に、私の足音が妙に大きく反響した。
生ぬるい風が首筋を撫で、私はゾッとして鳥肌が立った。
コツン。
「…!」
足に何か当たった。
今の音は明らかに石じゃない。
木片でもない。
じゃあ…なに?
私は恐る恐る首を下に向けた。
え…嘘でしょ?
私の足元には、弾が落ちていた
続く
