大学院に行きたいひと。
実はたいして多くないのだろうな。
だからなのか、
大学院の広報ってやつはあまりされていない。
私が思う大学院えらびのポイントは
①大学院は大学の偏差値とは異なることを知っておく
②行きたい大学院にはあなたを指導できる先生がちゃんといる
③自分のその後のキャリアプランにかなう大学院である
かな。
これが大事だと思う。
入ったはいいけど、指導できる先生はいません。なんてこともたまにあるの。
でもこれは望ましくはない。
それぞれHPはあるだろうけど、それだけじゃなんなのかわからないし、
大学院説明会って年に1回だったりするし(しかも専攻の先生みんなが出席するわけではない)
だから、実際、自分が進学したい大学院がベストな選択なのかはよくわからないまま進むことになる。
大学院えらびについては、「人による」以上のこたえはないと思うので、
ひとまず私のケースをのせてみる。
私は自分の学歴コンプレックスが院受験のスタートになっていたので、
有名大学に行くことは決めていた。また当時付き合っていた人との関係もあったので国立の首都圏に決めていた。
レベルと立地から最初は横浜国立にいきたかったけど、自分のやりたいような研究科はなかった。
それでも、この先生ならもしかしたらいけるか?
と思った先生がいたから研究室訪問にいったけど、outだった。とてもこの先生につきたいとは思えない人だった。さらに横浜国立は、大学院の外部入試についてとても閉鎖的だった。過去問が貯蔵されている図書館もすごくヘンピなところにあったし、「ここに行きたくはないな」と感じる大学だった。あくまで私の場合。
次にいったのが首都大学東京。
へんぴな立地だけど、緑は多くて気持ちのいいキャンパスだった。
でもここも過去問を事務室で借りるとかなんか「?」なシステムで、コピー可だけど、めっちゃコピーしにくいファイリングのされ方になっていたり、やはり外部の閉ざされている印象をうけた。グローバス化とかいわれる時代に外部の血をいれようとしてないってなんなのさ。と、めんどくさくなってここも受験をやめた。
私の指導教官にあたるような人もみつけられなかった。
で夏、一橋を受験することにした。本命一本勝負。一橋は文系の大学院の中ではストライク範囲が広いと思う。
私のテーマでも受け入れてくれる先生が存在したのだから。
一橋もへんぴな立地だけど、ここはいいキャンパスだった。
先生たちもopenで説明会以外でも接触してくれたし、初めて「ここでなら私の研究ができるかもしれない」と思えた。何度も何度も一橋を訪れて、授業にももぐりこんで先生の研究を学んだ。
受験前にその大学に通うことで「別にここは自分にとって特別な場所ではない」と刷り込むことに成功したような気がする。
だけど、入試が簡単すぎた。というと、嫌味かもしれないが、私はそう思ったのだ。
一年かけて大学院受験勉強をしてきたのに、あまりにも試験が簡単だった。(バカな私にそう感じさせたのは
大学院入試は教科数が少なく勉強すればある程度レベルアップがはかれるからだろう。)
なんか、ここでいいのか、もっと自分にあう先生がいるんじゃないかと思って、結局ここにはしなかった。
一橋の受験を通じて、自分のレベルでは絶対に無理だとあきらめていたけど、大本命は東大のあの先生なんだと確信したのだ。
一橋がうかった結果、受験失敗を恐れることもなくなった。
最後、冬に東大の総合文化の受験をうけることにした。
一橋も受かっていたので、受かればラッキーだと思っていた。自分にはまず無理な大学だと思っていたから緊張もしていなかった。
でも結局なんでだか合格できた。
私は頭が悪いのだ。
最初は横浜国立だって受かれば大成功だと思っていた。
でも自分が研究するのにベストな場を追求してみたら、東大に行きついた。我ながら「なんで私が東大に?」な人生をつかんだもんだ。
東大はおそらく日本の大学院の中では最難関だとは思う。それでも東京大学に学部入試するよりもはるかに簡単。あきらめる必要はない。
逆に、東大にこだわる必要もない。東大大学院をやめて神戸大大学院に移籍した人もいた。
用は自分にあう大学院をみつけるには偏差値では測れないってこと。
まあでも、よくわからないなら東大を調べてみることはおすすめする。
東大はやっぱり一番ストライクゾーンが広いし、研究設備も整っている。
失敗だったーーってリスクはすくない。でもけしてあなたのベストだとも限らない。
上記の③つのポイントを覚えておいて
実際に志望大学院にいってごらん。たいてい大学なんてだれでも入れるのだから。
そしてイメージする。ここで研究できるか。
レベルは勉強すればクリアできるから。行きたい・この指導教官に教わりたいっていう大学院をみつけよう。