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スマートおじさんと遊ぼ!

71歳を超えなお現役で仕事をしつつ、テニスにスキーとスポーツを楽しみ、スマートな体形を保って活躍する生活習慣を書いています。
ありきたりな生活習慣が若い人に少しでも参考になればと、
ブログを始めてみました。

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小学生のころから優等生で、健康優良児みたいなやつでも
まともに人生をまっとうするということは、なかなかない
もんなんだね。



まともな人生というものが、どういうものなのかによるけどさ。

一般的に言えば、平凡であっても、晩節を汚すことなく
一生を終えるってことかな。


終わり良ければ総て良しなんてことも言われるけど、
それにしても人によって価値観はいろいろだからね。

一概に晩節を汚すってことが何を意味するかだって、
人それぞれに異なる感想を持つんだろう。


しかし、そう言ってしまえば、何も言えなくなる。



何か大切なことをあげないとな。


じっと考えていると、こんなことが浮かんでくる。

自分一人で生きてきたなんて大きな口を叩くのではなく、
人っていうのは、結局のところ、何か大きな力によって
生かされてきているのだと気づくことなんじゃないかな。



人として自然の生命現象を素直に受け入れること、

先祖から、代々受け継がれてきているその現代の一点に
自分がいること。



物質としての生命現象だけではなく、
精神面の受け継ぎだってあるのだろう。



こういうかりそめの一生であるわけなんだけど、
自分だけに属しているものではないんだ。


ということは、自分の配偶者や、子供、孫、だけが
自分の領域ではなく、もっと多くのかかわりのある人々と
つながっていることを意識しなければ、
自分というものを理解することすら、できないんじゃないか。





過去という時間軸だけでなく、空間という広がりだけではなく、
自然の摂理といった真理によって与えられている自分という
ものを自覚できないだろうか。



尊い、希少なる生命の偶然の結実につながっている自分。

もちろんだれしも、そうした存在であるのだから、
お互いに尊重しあうという精神のきっかけも
そうした自覚からくるのではないか。




かけがえのない存在の自分の位置を自覚できることが、
自己を認め、ありがたみを感じるすべではないだろうか。



真理につながっている自分を発見することか。


それは、健康を希求し、楽しい生活を送ることの中で、
実感していかなければならないものでもあると思う。



身の回りの人や物を、矮小化してエゴイズムにならずに、
身近であってもそこに、真理とつながるものを発見するように、
常に自らの無数のアンテナに限界をもうけないで、
探し求めていく姿なのかな。




いずれにしても、人生というのは、そうした何かを
求めて、求めて、求めきれない途中の過程であるのだろう。



求めず、あきらめてしまえば、老いに終止符が打たれる。















 


「武士の家計簿」という映画の中で、中村雅俊が演じる
父親が、家族の前でいつものように自慢話をするシーンがある。




あるとき、殿様の命で門の修理を依頼されたことがあった。

財政難の折、切り詰めた予算の中で、その大事を
成し遂げたという自慢話なんです。

そのカラクリが、おもてはあざやかな高価なベニガラの赤で
塗り、裏側は、目につかないことを良いことにして、
その赤を使わなんだというんです。

加賀藩の物語だったから、もしかしたら東大の赤門の
ことなのかと思い、通りかかったとき
赤門の裏を是非にも見てみたいと思っていた。



果たしてどうだったのか、200年も前のことだから、
そのままの姿であるわけはないであろうが、
確かに裏側には、すべてが赤く塗られてなかった。





そんなつましい昔の武士の生活を思い出しながら、
我が家の風呂の修理をしたんです。


ホーローの風呂の側面になんと赤い錆が浮いていた。


遠方より、友人が来て一泊したいというので、
なんとしても、黒いクモがへばりついているような、
風呂に入れたくなかった。


応急措置でもいい、このサビをなんとか見えなくする
方法はないだろうか。


カバーして、一日だけでもいいから、
見えなくするような姑息な手段はないだろうか。



つるつるのホーローの表面で、
ましてや水がひたひたと常に触れている壁なんだよ。



どんな方法があるだろうか?


同じような色の塗料をぬったらどうか。

ドイトへ行った。

油性のペンキを買ってきて塗ってみた。



ホーローの表面にサビが浮いていると思っていたが、
実は穴が開いていたのだ。


いくら塗料を塗っても、その穴に入ってしまい、
表面には、とどまらない。


これでは、一日たりとも隠しおおせない。




ホーローの壁に穴が開いていたとは、
よっぽど大きな衝撃を与えたんだろうな。

自分には覚えがないので、
家族の誰かがやってしまい、家主の俺がなんの報告を
うけぬまま、何年も立っていたということか。



憤懣が湧いてこないこともないけど、
いまさらそんなこと思ってもらちが明かない。

とにかく穴を埋めて、表面を糊塗する方法を
生み出さなければならない。


探し回って、やっとスーパーの大工道具売り場で
巡り合った。



「濡れたところにも使えるおふろ場・タイル目地60分なおし」


いいネーミングだね。

こいつが、なんと白いセメントのようにうまく穴を
ふさいでくれた。


その上に、油性ペンキを丁寧に塗り重ね、
まわりの色とそれほど違和感なく溶け込んで、
一体化してくれた。



一日どころか、一か月がたった今も
ホーローの風呂桶は、きれいなお湯をたたえてくれている。



この風呂修理についての成功は、私としても
家族に対して、何も言わずにはいられない出来事になった。