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刺激的な街

昨日、リキッド・ルームの前で信
号待ちをしていた所、ある看板が
目に飛び込んできました。


「東京は、世界一実験的な街だ」


非常に刺激的且つ、メッセージ性
の強い言葉でした。見とれてしま
い、写メる事が出来ず、オマケに
信号が変わってしまって、すかさ
ず後にしたのですが、凄いパワー
を持った言葉でした。


リアル東京を感じた瞬間。


東京は世界のスタンダードという
言葉を聞いた時があります。
まさしくこの「実験」こそが、スタ
ンダードを産み出す、東京ならで
わのオリジナリティ-なのではな
いでしょうか。


この「実験」をリアルタイムで感じ
れる喜び。やはり東京は、いつの
時代も刺激的な街です。


その昔、U.F.Oのライナーノーツ
で、「また一段と東京が好きにな
りました」というフレーズがあり
、今でも鮮明に覚えています。


東京でしか味わえない魅力を常に
感じながら、これからも進化を遂
げる「実験的な街」の最前線に、い
くつになろうが居たいものです。

必然的その3(モッド或いはジャズ)

これが田舎と都会の大きな違い
なのか?それともカルチャーを
リアルタイムで感じれていない
差なのか?と考える毎日が続き
ました。





そんなモッド精神論を模索する
日々が続く中、ケンニィ-の口
から度々出てくる言葉。


ジャズ。


この辺から今回のテーマ、「必
然的」の本題に参ります(ちょ
っと思い出プレイバック長かっ
ったなガーン)その当時、ケンニィ
-は独自のルートで様々な本や
ガイドブック、資料などを入手
していました。その中には、今
やラウンジの代名詞、カフェ・
アプレミディ-(その当時、サ
バービア・スウィート)やモン
ド・ミュージックなど、私にと
っては未知なる世界の音楽がそ
こにはありました。


音楽的、未知なる遭遇。


ある日、ケンニィ-が密かに集
めていたレコードを披露してく
れました。そこにあったのは、
何と表現していいのか解らない
魅力の、今まで感じたことの無
い、口から自然に「カッコイイ」
と出てしまう音でした。


その中で、私をジャズの魅力と
確信へ導いてくれたレコードが
ありました。

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クインシー・ジョーンズ/ソウ
ル・ボサノバ


それまでのジャズのイメージは
、構えて聴く敷居の高い音楽と
認識していたのですが、想像と
は相反するもので、ラテンイズ
ムが強く、ゴージャス且つダン
サブルで、クールさが滲み出て
いました。その当時、ジャズと
言えばブルーノートの4000番を
カジる程度。俺にはまだ早いな
汗とサジを投げていた頃で、こ
のアルバムを聴いた瞬間、ジャ
ズの持つ、ダンスミュージック
のエッセンスをかなり感じまし
た。


その日から今日まで(これから
もですけどガーン)素晴らしきかな
ジャズの旅は続いていますが
、元々50年代のモッズは、モ
ダンジャズを聴き、クールネ
スに沸きだっていたようで、
私達がジャズを愛する事も、
ある意味必然的かな?と思い
ます。


あのファイブ・コーナーズ・
クインテットを生み出した、
リッキー・チックのオーナー
、アンチ・エリカイネンもそ
の昔、モッズだったそうです


モッズからジャズ。
あらゆる好奇心を胸いっぱい
に詰め込んで、夢中になって
いたあの頃。私達、オッサン
の領域に片足突っ込んでしま
いましたが、あの頃と何ら変
わらず、明日無き探求心のま
ま突っ走っております。

必然的その2(モッドだったあの頃)

モッズのバイブル的写真集。

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ザ・フーやスモール・フェイセスのレコ
ジャケやライブ映像を見て、マイ・ジェ
ネレーションを感じ、メラメラと音を立
てて燃え上がる自分達がそこには居まし
た。

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刺激に刺激を求め、かなりのハイ・ペー
スで東京へ通いつめ(私達には、東京モ
ッド・ルートと題した行き先がありまし
た。梅ヶ丘→祖師ヶ谷大蔵→下北沢→中
野→吉祥寺→国分寺→原宿→新宿)東京
モッズシーンのリアリティズムを肌で感
じ、沢山の知識を蓄え、またケンニィ-
と模索する毎日でした。


しかしながら、私達の間で言葉にすら出
さないが、ある疑問を抱くようになりま
した。人と違うという、言わばアンチテ
テーゼの固まりこそがモッドであり、モ
ッド精神であると私達は考えていました
。そして私達の同感である、群れをなさ
ないの定義もモッド精神の根底にありま
した(これは私達のオリジナル精神です)
。だからこそ、一個人が独自性の強いモ
ッドとして輝き、際立つのだと。


しかし私達が目の当たりにしたモッド達
は違いました。精神面ではなく、スタイ
ルにこだわり、私達が考える以上にフラ
ンクでした。ここで誤解されないよう訂
正しておきますが、かなりのこだわりを
持ち、輝き放っているモッド達もいまし
た。しかしそれは一握り。ブームの中の
モッズ達が大半でした。


若さゆえの本気。
さらば青春の光。


その3へ続く。