一般社団法人
日本スペイン語協会
ペルー在住 代表理事のえみこです。
お気に入りのカフェに来ています
今日は
スペイン語が伸びる人の特徴について
お話します
初書籍「人生を変える！スペイン語講座」は
先日
「知っている単語だけで文を組み立ててたら、
言いたいことが言えないのですが、どうすればいいですか？」
という質問をいただいた。
うん、そうよねー
そう思いますよね？
大事なのは
「自分が言いたいこと」って何？
例えば
「お待たせしてしまってごめんなさい」
と言いたい場合
「”お待たせしてしまって”ってなんといえばいいですか？」
と聞かれることが多いです。
ここにこだわる人は
一見
礼儀正しく良い人に見えますが
100％スペイン語が伸びません
「ごめんなさい」
もしくは
「ありがとうございます」
でよくないですか？
それだったら、言えるはずですが
いかがでしょう？
今言えることを疎かにして
言えないことにこだわるのは
今持っている服を着ずに
新しい服を買いに行こうとするのと同じ
冷蔵庫にあるものを無視して
毎日お買い物に行くのと同じ
非効率ですし
労力ばっかりかかりますし
宝の持ち腐れです
聞き手の立場として考えると
「ごめんなさい」と「ありがとう」があれば
”お待たせしてしまって”の部分は
特に必要ないです。
”お待たせしてしまって”というのは
本人のこだわり
要は完璧主義なんでしょうね
ちゃんと言いたい
全部言いたい
という自分の考えに固執することを優先するから
辞書を調べている間
相手を待たせていることに
気づかない
相手を見ずに
下を向いてスマホを見ていることが
何よりも失礼になっていることに
気づいていない
「言いたいことが言えない」
の”言いたいこと”って何だろう？
それは、自分だけのこだわりではないですか？
もっとシンプルに伝えよう
その積み上げた先に
本当に言いたいことは
言えるようになるから
まずは
今できる精いっぱいでやらなきゃ
次のステージには上がれない
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