■無茶苦茶なメディア連帯

喜多さんが紹介して下さったフィナンシャルタイムスの

侮日記事↓


李氏の戦争神社参拝@FT

http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/5a07ca9ff2a457c03e00b125a6fa54d6

(今日の覚書、集めてみました・さん)


これはWarを除けば、朝日新聞と一緒のようなDNAを感じるんですがねぇ。

さすがに朝日と言えど、靖国を戦争神社とは書けない。

で海外紙ジャーナリストの一部はどうも連携しているような動きがありまして

以下エントリでも少し触れましたが


NORIMITSU ONISHI 大西哲光

http://ameblo.jp/disclo/entry-10029991833.html


色々と連携して記事を書いているような臭いがします。


追:ロイターの記事


Taiwan's Lee visits Tokyo's Yasukuni war shrine

http://www.reuters.com/article/worldNews/idUSSP1617120070607

(Reuter By Chisa Fujioka


で、このFTのDavid Pillingは、日本国内で蠢いているような

似たような政権批判連帯からのテンプレでも使っているの?

N Korean bomb brings Abe instant allies

David PillingFT October 11 2006

北の核実験で世界が震撼していた時に

安倍さんはラッキーと思っていたんじゃないか・・って感じなんですが

さかんに国内でも喧伝される

安倍普三は実は北朝鮮と内通している」っていう雰囲気のあれ。


柳在順とかの喧伝する「無茶苦茶な」偽情報の流布もそうなんですが


安倍氏を狙う北朝鮮、荷担する週刊現代

http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200503010957.html

(Irregular Expressionさん)


柳在順・・・

実際は「カンデラ」っていう隠語で呼ばれている

KCIAが元々作っていた対日工作の在日グループ・・・

公安なんかは別の符丁で呼んでいたと思いますが

その中の一分子に過ぎないと思います。


でこのチームに煽られた講談社は

まんまとなんでもあり批判路線を突っ走るわけです。


アベシンゾーが「やらせゴミ拾い」したとゲンダイ。 

片や現場にいたスポニチと日刊の記者は気が付かずw

http://blog.livedoor.jp/kingcurtis/archives/50387792.html

(Birth of Bluesさん)


こうなればもろねつ造の可能性の世界です。


ネットゲリラさんは

あったとしても騒ぐようなことではないけど仕込みが漏れるのは

マスコミコントロールができていないと指摘されています。


【時間よ】時計を止めた官邸【止まれ】

http://my.shadow-city.jp/?eid=448103

(ネットゲリラさん)


で安倍さんと週刊誌と言えば

「週刊朝日」事件。


長崎市長殺人事件に、安倍さんの秘書が関係しているとかいう

こじ付けの記事なんですが

安倍側が訴えるというので


「他の批判記事はヤマシイことがあるから提訴しないんだろう」


とabendなんかが騒いでいたのですが

なんのことはない。

翌週に現代がそれこそこじ付けで関連記事を書くという話があったから。


つまり週刊朝日のネタ元っていうのは

現代のそれと一緒だったというオチ。


いくら荒唐無稽な記事だと言っても

二週にまたがってやられると

印象操作も甚だしいというわけです。


■2・3流メディアが作り上げた幻想


安倍首相が


・実は北と呼応している

・マスコミをコントロールしている

・実は拉致問題に真剣ではない

・小泉政策を完全に踏襲している


っていうのは実態を見るとおかしな話で

逆に言うと反安倍としては

よく研究された攻撃だと思います。


それと

安倍さんは親中・親韓っていう勘違い。


初っ端に訪米飛ばして中韓訪問したからっていうことらしいですが

その後の中韓の対応を見れば、逆に「何か打ち込んできたな」と。


多分、普通に自分の政治姿勢を説明しただけだと思いますけど。

いたって普通の。

それだけで中国は自分の置かれている立場は分かったと思います。


で報道されることは少ないんですが

安倍さんっていうのは結構タフネゴシエーターってことで

見た目とは違って、結構しっかりと物事を伝えていたりします。



安倍・ブッシュ、ヒルを追及・・

http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid302.html

(ぼやきくっくりさん)



まず二人だけの時に安倍さんは北朝鮮政策について、アメリカは何の成果もあげてないという意味のことを、ブッシュ大統領に迫った


 いったいどうするんですか?ということを迫って、その時ブッシュ大統領が、いや、私自身は北の独裁者を、金正日を信用してないから、何の約束もしてないから安心してくれという意味のことを言って、安倍さんはそこで納得せずに、そんなこと言ったって、2月に金融制裁やめたり、いろんな合意してるじゃないかという意味のことを言ったようです。


 そうしたらブッシュさんが、じゃあ全体会合の時にヒルに説明させるから、というふうに言って、それでそれで全体会合になったと。全体会合になったら、ヒルさんは地位低いですから、アメリカ政府の中でも。一番端っこに座ってた。そしたらブッシュ大統領が指を指して、おいヒル、ここに来て説明しろ、と言った。


 こういうこと、一切報道されてませんが。ヒルさんはびっくりして、ピキーンとなってたそうです。こういう状態(背筋ピンとして緊張した状態)で歩いてきて、ブッシュ大統領や安倍さんがいる所に、みんなが座ってるのに一人だけ突っ立って、2月の合意について説明したと。


 で、部下のヒルさんが追及されてるんで、上司のライス国務長官は、いや、アメリカの法律だけだったら、拉致問題が解決しなくてもテロ国家の指定をやめることだってありえます、と説明をしたと。


 でも、ライスさんも緊張状態だったそうです。その時に大統領は、いや、私が決めるんだと。私は拉致問題を大事だと思っていて、横田めぐみちゃんのお母さんのこともよく覚えてる、私が決めるんだ、と。それは僕はある程度評価できる話だと思います。というのは、僕の記憶でもそんなにアメリカ側に詰め寄った日本の首相は、今までいなかったと思うから。


あまり報道されていない内容とか

その後の動きなんか見ると

安倍首相というのは、親米とか親中とかそんな感覚で外交にあたっているとは思えません。


どちらかというと、曖昧にせずに主張する歴代からして稀有な存在ではないかと。


そういう空気は全体にも(内閣はわかりませんが)浸透してきているのではないかと思います。

外務省も珍しく、李登輝訪日・靖国参拝に関して、

マスコミの

「中国を刺激云々」

に対して

「中国は大国なのでわざわざ騒ぎたてることはないと思う。

大人の対応を期待する」

と答えたらしい。


まぁもちろん中国は民間団体や、御用メディア使って小言を言うわけですが

それでも押さえています。

(逆に部外者の韓国が少々うるさいですが。)


これは中国が出来るだけ安倍政権を刺激したくないと考えていると

私は思います。(いろんなお話聞きますと)


で前にも紹介したこの問題



NHK国際放送中断事件

http://www.youtube.com/watch?v=RK9jLHB6sZw


NHKは全然触れませんが

昨年の小泉参拝以降、NHKの中国国内放送は

シナ政府によって放送を中断させられていた。


そして安倍訪中により解除されたと。


シナ政府は

「安部訪中による日中友好のため」

なんて言っているそうですが、

実際は真っ当な政治姿勢の説明という

シナからすれば恫喝が効いているんだと思います。


安倍さんが有能だとは言いませんが

少なくとも当たり前のことは当たり前に進めていく人だとは思うんですねぇ。


ネットゲリラさんはこうおっしゃっていますが


http://my.shadow-city.jp/?eid=448103



無能な部下は有能な敵より怖い


私はこれに一言加えたい。


部下に有能な敵もいる


どちらにしろ、メディアコントロールに必要な相手と

手を組まなかったってことですかねぇ。