えーっと昨日のエントリーのぼやきくっくりさんのテンプレ引用が
うまく出来ていないようで詳細はくっくりさんのblogでお願いします。
【テンプレ】慰安婦決議案 米下院議員にメールを
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid234.html
(ぼやきくっくりさん)
どうも長い引用だとアップしたときにタグがおかしくなる。
amebloさんではたまにある。↑是非ぼやきくっくりさんのblogでご確認のうえご協力を。
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■六カ国協議関連報道は少し変だ
どうも最近の報道を見ていると 「六カ国協議で我が国だけが浮いている・・」
という内容が目に付く。
六カ国協議では核凍結と見返りの重油供給などという方向で進んでいて
我が国だけが拉致問題を主張し、協議進展の足枷となっているかのような印象。
それはまさしく北朝鮮の主張そのものであって実際の協議は、拉致問題も
解決すべき議題であり、「拉致問題は邪魔」といわんばかりの報道も見られます。
また山崎拓議員のインタビューなどを放送で流し
「拉致問題も重要な問題だが、実際に核の問題は日本の安全にかかわる」
つまり拉致問題は邪魔と言っているわけです。
さらに米朝が個別協議を行い、それが六カ国協議の主軸となるような
雰囲気報道が多発しています。
米朝が先月「覚書」 支援と原子炉停止を同時に開始
http://www.asahi.com/special/nuclear/TKY200702070405.html
(朝日)
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複数の米朝関係者・・・・というより北朝鮮の意図的なリークを
そのまま流しているだけでしょう。これは誤報と言われても仕方がない。
↓
6者協議の米首席代表、北朝鮮との覚書報道を否定
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200702080009.html
(CNN/REUTERS)
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少なくとも我が国の複数のメディアは拉致問題を六カ国協議進展を阻害する
我が国のわがままだ・・と思わせるようなミスリードが見受けられます。
■このNHK記者はどこの国の記者?
ヒル次官補へのインタビュー NHK 於米大使館
Interview with NHK
http://www.state.gov/p/eap/rls/rm/2007/80100.htm
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つまりNHKにしろ、朝日やTBSなんかは
拉致問題を「北の核凍結協議には邪魔なんだ」と思わせたいらしい。
実際には六カ国協議の我が国判断には拉致問題は最重要課題であり
米中露ともそれは認識しており某かの進展がないと協議の進展もありえない・・・
と理解するほど我が国政府は個別協議においても明確に主張しています。
ところが恐ろしいことに六カ国協議においてその課題の明文化を求めたのは
安倍政権発足後。
ようやく正常な協議対応が出来る段階に至ったばかりなのです。
で協議の方は凍結と重油供給・個別問題の部会設置など
中国素案が提出されると。
書いた尻から朝日ですが
「北朝鮮の核施設停止2カ月内」 6者協議で中国が素案
http://www.asahi.com/special/nuclear/TKY200702090264.html
(朝日)
日朝関係部会・・・。
ところで中国が経済制裁以降も北に重油を供給していた問題について
供給は現在遮断されているらしいと
ネットゲリラさんが書かれている。
北朝鮮問題は解決済み
http://my.shadow-city.jp/?eid=355171
(ネットゲリラさん)
事実色々な情報を集めても
実際の協議においては日米中の歩調はかなり揃ってきているらしい。
そんな中で
「日本は浮いている」報道は何かおかしい。
しかも拉致問題を協議進展の障害と思わすような恣意的な報道。
時間経過とともに北を除いて拉致問題が邪魔だとする意見は
参加当事国からは聞かれない。
誰が「協議関係筋」などといって北の主張ばかり流しているのでしょう。
産経の古森さんの昨年のリポート通りなら、すでに北は包囲されているのかも
しれません。
鍵を握る中国が米国の意を汲んでいるとすれば解決のシナリオは
すでに出来上がっているのでしょう。
↓
“北”は制裁に耐えられる―― 米国議会専門官の予測