■モラルのない新参企業家の群れ


てんこもりさんがわかりやすい。

安晋会なんかが結局何なのかっていうのがよくわかります。


アパやら耐震偽装を追求するなら満遍なく

http://antikimchi.seesaa.net/article/32209177.html

(アンチキムチさん)


SBI55


ここにオリックスと日本ベンチャー協議会が入るとわかりやすい。

ようは安晋会っていうのは杉山氏なんかの出世の道具。

つまり人脈作りの会でしかない。安倍さんは箔付けに利用されただけの

脇の甘さが問題。


経済界の新興系っていうのは上にオリックスなどがあって

そして日本ベンチャー協関係(CCCとか楽天とかUSEN etc・・)

で安晋会関係って言うのはさらに新参ってことになる。

AIG代表をTOPにしているのは会の箔をつけただけ。

APAなんかも経済界で見ると小物なわけで安晋会という出世の道具に

しがみついていたといえます。


しかし実態はゴールネットの杉山氏が安倍さんの看板を利用した

人脈づくりの道具に過ぎなかったわけです。


で、「安晋会」が小物だっていうのはその実態だけではなくて

胡散臭いその「新興系」経済界勢力から見てもそうなる。


そのモラルなき新興勢力に外資を引き込んだ黒幕っていうのが

オリックスと竹中さんなわけです。


この新興系っていうのは政界に対して無遠慮。


このあたりの実態はどうなんだってことになりますと

新井将敬さんとか村上ファンドとか色々な話になってややこしくなるんですが

日本ベンチャーなんてのも元々は新井さんのBBなんていわれていますが

ようは政治家の看板を利用しようと考える若手企業家

なんかが新井さんを持ち上げて「異業種交流会」名目で会を発足させるわけです。

まぁ新井さんは飲み込まれたわけ。


そこで安倍さんも新井さんに依頼されて何度か顔を出すのですが

そのときの幹部企業家の一人が安倍さんをひどく嫌ったらしい。で一旦切れる。

(理由はわかりませんけど、なんとなくわかる)

その後は清和とのパイプができて森派っていうのは経済界といっても

新興の勢力と繋がりが深くなっていきます。

(旧来の経済界主流との関係はもともと薄かった)



春風

でそういった若手を清和につなげたのはオリックスの宮内さん。

普通の人は代議士と交流するとなると、多少の遠慮っていうのがあるもんですが

不思議とこういう新興系の事業家っていうのはあつかましい

(それぐらいでないとのし上がれないのかも知れませんが)


何が言いたいのかっていいますと、どうも民族性によるのかなにか知りませんが

遠慮のない事業家っていうのは政治家の看板を気軽に使う。


オリックスの宮内さんなんか見ていると清和に取り入って民間開放とか規制改革審

とかのTOPになったかと思うと「オリックスのための規制緩和」っていうのを

隠すことなく推進していった。・・・これあまりにも堂々としていて、あっけにとられた

事と思いますが、普通はこういうことはこそっとするものです。


ようは安倍さんがどうのこうのと言うより、今の森(清和)派自体がこういった

「無遠慮」な新興企業勢力に利用されているって事が問題なんです。


きっこの日記とかは盛んに安晋会を政治ネタにしようとしますが

安晋会っていう看板で遊んでいる金の亡者どもをもっと追求すべきです。


大体、安倍さんというより森派がだらしない。

今話題の「過労死は自己責任」の奥谷氏。

↓こんな人を公職に引っ張って、労政審なんかの委員に据える。
あーる

ザ・アール奥谷禮子  社長財界遊泳術の真骨頂

http://www.e-themis.net/new/feature/read_0605.php

(テーミス)


この人を元々森派に繋げたのはオリックスの宮内さんなんですが


創価学会員・奥谷禮子氏

http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-330.html

(博士の独り言)


ようは今の清和もそうなんですがニュービジネスリーダーって言われている

勢力に対して全くフィルターが機能していない


そのモラルなき新興勢力を利用しているのがオリックスやSBIや竹中外資。


モラルって何のことかって?


例えばヒルズ族ってのはね、もともと頼母子講なんです。

そのいくつかが手を組んで立ち上げたばかりのお互いの企業を「飾りつけ」するんです。


つまりいくばくかのキャッシュをお互いの会社でまわして売りを立てるんです。

形だけは成長企業の出来上がり。(実際はもうちょっと複雑なんですが)


そこで金主が増資や社債を引き受ける。

金主が社会的信用があったりすると一気に投資が集まってきます。


事業実態なんていうのは後から肉付け出来ます。

事業実態のある企業を買収していくわけです。


そしてIPO。


簡単に言うとこういうことが平気で出来る勢力です。


それから、どこも追求しませんが村上ファンドの周辺っていうのは

村上銘柄で儲けたってことだけが問題なのではない。


つまり村上ファンド情報自体が賄賂などに利用されていた実態。

こんなことをシャーシャーと出来る倫理観


安晋会って看板について騒いでいると、その看板の下でこそこそやっている事や

モラルなき新興勢力が見えなくなります。


マスコミなんかが騒いでいる影では本当の「悪事」というのは

いつの間にか隠蔽されているんです。