日本遺族会への直筆御製(直筆は大正7年依頼)
国がためあまた逝きしを悼みつつ平らけき世を願いあゆまむ
(平成7年 天皇陛下御製)
いや・・
戦没者哀悼についてのお考えをお聞かせください
という記者質問・・・
富田メモも出てくるとは思いましたが
いやはやなんとも無粋。
宮内庁担当なら今まで何を見、何を聞いてきたのか。
日々何を拝してきたのでしょう。
この記者は日経?
富田メモについては
ほそかわかずひこさんが継続して追及されています。
http://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005
http://homepage2.nifty.com/khosokawa/opinion08k.htm
毎年一部記者は何か為にする、歴史認識に関するお言葉を賜れないかと
無粋な質問を用意します。
天皇皇后両陛下のお心はすでにお言葉として拝しているはずです。
平成7年12月19日 天皇陛下 お誕生日前会見
過去の歴史を正しく認識することは、非常に大切なことと思います。
いかなる歴史を正しいこととするかは考え方によって違うことがある
と思いますが、常に公正に真実を求めていく努力を失ってはならない
と思います。
過去の歴史を顧みつつ、将来にわたって日本と世界の国々とが
正しく進路を選択していきたいものと念願しています。
平成9年10月20日 皇后陛下 お誕生日
現在の問題でも、日本の過去に関する問題でも、簡単に結論づける
ことが出来ず、様々な見地からの考察と、広い分野の人々による討論
が必要とされる問題が数多くあります。
複雑な問題を直ちに結論に導けない時、その複雑さに耐え、問題を
担い続けていく忍耐と持久力を持つ社会であって欲しいと願っています。
一部記者はこのお言葉以外に何を求めると言うのでしょうか?