http://ameblo.jp/disclo/entry-10018515026.html
の件。
アパに問題あるならがんばってくれです。
ただね、「安晋会」は横道。
「マスコミが一部しか取り上げない。だから圧力」？
このコラボチームに言っておきたいが
すでにあんたらのお仲間がマスコミに打診したでしょ？
で「安晋会＆アパ」でマスコミは取材に入ったわけでしょ。
そして安晋会の実態とか安部さんの関与とか取材しまくったわけでしょ？
だから昨日の藤田さんの暴露会見の記事もあんな取り上げ方になったと
言うこと。
政権中枢が即座に対応できるほどメディアコントロールが完成してりゃ
靖国問題なんか起こらないでしょう。
私が腹立つのは安晋会をスケープゴートにして
耐震偽装の真の問題点をうやむやにするなって事。
何度も書くけど「安晋会」は人脈屋（というビジネスがある）が作った
張子の商売道具。
各マスコミ、それを知っているから扱いが薄い。
政治的な問題点を糾弾するなら各セクションでの具体的な不法行為を
暴いていかなきゃいかんでしょ。
まず検査機関があって担当行政があって監督官庁があって国政でしょ？
そこにどういった政治的関与があったのかを確認しなきゃいかんでしょ。
それをいきなり実態の薄い、でも週刊誌ネタになりやすい「安晋会」
（勝手に応援団）に飛ぶから間が抜けてる。
ところで総研はどうなったのか。
きっこの日記で「黒幕」ととりあげた内河氏関連だけど
それをスルーして「安晋会」なのはなぜ？
私はね、一番の被害者は偽装マンションの購入者と
偽装建築の施主だと思う、これは間違いない。
では次の被害者は？
これはこの「ビジネスモデル」に関連した「ローコスト施工法」に
関係した・・・というより、この「ローコストノウハウモデル」に
関わった普通のまじめな建設会社さんたちだと思っている。
工法名とかはあえて出さない。
基本的に総研のビジネスビジョン・コンセプトは間違っていない。
問題なのはFCの形式で展開された総研のビジネスモデルの中で
総研自身が「会員」の「プロジェクト」に割り込もうとした時に起こった。
全体予算の中で「総研へのマージン」という問題が出てくる。
そこに構造偽装という唯一のコスト吸収箇所が狙われたわけだ。
（唯一というのはこのノウハウではすでにできる限りのローコストが
試みられているので間接的な予算を除いてそこにしか「逃げ」が
ないと言うこと）
もちろんこのFCでノウハウを得たゼネコンが総研抜きで
不正な設計・施工・確認申請を行ったケースもある。
でも大半はまじめな建設業者だと言うことは強調しておく。
海外からの部材購入、外断熱工法、ローコスト設計。
それらを総研のFC（実際はFCというと御幣はあるが）
の中で学び、独自に昇華させていった業者が全国にたくさんある。
それらが一連の問題で著しい風評被害に晒された。
問題は不法に資材カットする「耐震構造偽装」であるのに
「ローコストコンセプト」そのものが「悪」であるかのように。
それは「総研」という名がクローズアップされ、その責任が
結局どうだったのかがはっきりしないまま収束したから。
一時は「黒幕」として総研に視点を当てたのに
いつのまにか「安晋会」というピンボケに移っている。
実際の責任は「不正を行った者」「検査機関」「行政」
そして実際に某かの行動をした本当の黒幕政治屋。
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私は今回の問題でいくつかのゼネ・デベ幹部から状況説明をもらいました。
その中にはJV（ジョイントベンチャー）で姉歯に関連した業者さんもいます。
また、総研ノウハウを受けただけで実際は内製で構造設計もこなし
誠実に施工しているのに総研の「工法名」をサービスネームに冠していたために
風評被害に晒された業者さんも想像以上に多いのです。
おもしろおかしく取り上げるだけでなしに
そういった事も考えて論を張っていただきたい。
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結局、ババをつかまされるのは藤田社長でしょう。
ご自身で知りえた情報は自信をもって訴えればいい。
でもそれ以外の陰謀論はオルグされた結果です。
だいたいこんな被害者にとって深刻な問題を
政治思想の道具に使うな！って思います。
でね
増資見せ金摘発は別件逮捕って人。
本来、会社資本金ってのはその企業の事業遂行の裏づけなわけです。
それが本来行政でやるべき建築確認検査という
国民の安全に直接かかわる重責
の民間委譲の担保になるわけです。
専門技術者や能力者の雇用や設備投資。
その責任遂行力の証拠となる資本金額。
この耐震偽装問題に関して架空増資問題が
微罪・別件と言えると思いますか？
まさに耐震偽装問題の核心にも関する犯罪でしょう。