で政治的な話はこちらで。
しばらくブログタイトルが一部変更になったりする＾＾
先日「胎中天皇」と言うのはちょっと・・と書いたが
内心は今日の親王殿下お誕生をそのまま皇嗣と合わせて考えております。
実は今ご皇室は未曾有の大事にあります。
少し前に「小泉政権の総括」めいたエントリーで
「意義はあったと思う」と書きましたが
これは半分皮肉をこめています。
外交・靖国・・おかしな部分はありますが山は動きました。
そして私が皮肉をこめて「意義がある」と感じたのは
皇室典範改正問題に関する一連の動きです。
今まで水面下で何やら蠢いていた「女系容認派」の動きが
やっと表面に出てきたからです。
そして衆院戦大勝の勢いに乗じてとうとう通常国会に！
と思われた時に秋篠宮妃殿下御懐妊となられたわけです。
女系容認と長子皇嗣が典範に記されればまさに
あとは神勅に委ねるほかありません。
畏れ多くも世俗的に申し上げれば「身命を賭して」阻止されたと
思わずには居れません。
事実殿下は皇族の責務として皇統の永継を第一義と示唆する
お言葉を何度かおっしゃっています。
まさに親宮様は
万世一系の宸念を持って誕生あそばされたのです。
さて「女系容認派」ですが所功さんの「シェルター容認論」は別にして
まさしく我が国国体を破壊する思想です。
私はこの動きが表面化してよかったと思うのは
某かの謀略をもって推進されるよりましだと思うからです。
宮内庁にも内閣府にもその一派が入り込んでいますし
まさに水面下では攻防が繰り広げられているのです。
でもこの動きって小泉さんが率先しているというより
昔から蠢いているんですね。
私が以前いつかのエントリーで
「皇籍を離れた旧宮家の方に殿下などの尊称をつけるな」
って書いたんですが誤解されそうなんで別にまとめました。
実はこれ「女系推進派」の策謀の一つなんです。
もちろん復籍を願っての思いなんでしょうが
僭称が多発したんです。
そして偽有栖川宮事件。これは詐称です。
私は東京でこの偽さんの会に参加したことがあるのですが
びっくりしたことに本当に有栖川宮と信じている人も多くそれどころか
「あんた知ってるだろが？」という議員さんが何人も臨席し
親しくしていた事です。
で橋本政権の時の皇室典範に関する懇話会にも参加して
女系容認めいた提案をしているわけです。
あとで公安の、事情を理解している人に教えてもらったんですが
旧宮家の（皇統につながる）権威を失墜させ
復籍の世論が高まらないようにしている動きがあるんです。
もちろん悪意はないのに結果加担と同義となる事もあります。
（ラジカルな団体さんの一部とか）
偽有栖川宮事件は正統な旧宮家の権威をも傷つけかねない
事件でした。
こんなのが十年近く放置されていたんですよ！
自民党の内部にもこのことを知っていた保守系議員はたくさんいます。
しかし女系容認派がその中にもうようよ居てるわけです。
この僭称詐称問題の裏を知っていて「なんとかならんか」と行動した
のは麻生さんと平沼さんとあと何人かぐらいしかいなかったのです。
郵政民営化のごたごたは皇室典範改悪のために平沼さんを外す
目的もあったんではないかと思ったりします。
しかし選挙後の組閣で麻生さんと中川（昭）さんを確認した時は
心底安心しました。
旧宮家復籍を成すためにも
民間での権威利用、尊称使用にはくれぐれも注意して頂きたい・・と
思うのですが。
親王殿下お誕生で今ある緊急の危機を脱したとはいえ
未曾有の大事の時であるのはかわりません。
まもなく安倍政権となりそうですが
麻生さん、中川さん、そして一部で噂のある平沼さんの入閣、
重要ポスト起用。これほんとお願いします。
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でabendキャンペーンの絡みでウォッチしてましたが
素が出ちゃいましたね。