第二国歌ですか。

理念さえきちんとしていればいいのでは無いでしょうか。


しかし

「94歳私の証・あるがまま行く」第二の国歌をつくろう

日野原重明

http://www.be.asahi.com/20060826/W25/20060817TBEH0017A.html

(朝日be)


歌詞も曲調も古めかしく、天皇中心的です。


米国やフランスの国歌と比べると、諸行事に使うには、日本の国歌は

さえない印象をもつ人が特に若者たちに多いようです。

戦後生まれの世代は、チームや個人をたたえる場面で

天皇をたたえる国歌を歌われても、なかなかピンと来ないのでしょう。


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歌詞も曲調も古めかしく、天皇中心的



だから第二国歌を作ろうというのでは本末転倒です。

国歌というのは世界中見渡すと独立・革命など

国歌の成立と深いかかわりのある歌が多いのは

国歌というシンボリックな物にアイデンティティーを

重ねて国威発揚につなげようとする意識の表れです。


第一の国歌の精神を尊重してこその第二国歌です。

PTOという観点からの第二国歌制定を否定する気はありませんが

日野原さんの寄稿内容からはその原則が感じられないんですが。


日野原さんといえばOSSの時代からその方面の人ですから

為にする寄稿かなと思ったりしました。


日本会議「日本の息吹」に寄稿されたり

バリバリの崇敬会の人だと思っていましたから「変節?」と

早合点してしまいましたが単なる配慮の欠落ですね。