甘い香りはどこからくるの?

心はしんしんと降り積もり

帰り道さえ埋もれてしまう

深い森に迷い込んだようで

途方に暮れて空を見上げる



手を伸ばしても

届かないかもしれない



こんなふうになるなんて

考えてもみなかった



ただ甘い香りだけが

強く心を揺さぶるのです



進むしか

ないのでしょう

たとえその先が

もっと深い森だったとしても

本当に言ってほしいことって何だろう

しっかりとまっすぐに届く光

それとも灯火のように仄かに

熱さを含んで柔らかに届く光か



あなたがくれるものならば

どちらだっていいんだ

それくらい僕は

あなたに参っている

職場復帰して10日。


帰宅途中の千暁です。





職場のみんなから温かい支援を受けて、あまり無理せずにやれていたりします。


ありがたいなぁ。





経過はぼちぼち、って感じです。


明日はやっと休みなので、ゆっくりしたいと思います。

こんばんは、千暁です。


職場復帰してきました。


さすがに疲れたです。


やっぱ療養が必要だっただけあって、初日はこたえますね。





とりあえず職場のみんなからは温かく迎えられ、とりあえずほっとしました。


なんだかんだ言って、不安があったんだなぁとしみじみ思います。


倒れる前と同じようになるにはまだもうちょいかかりそうですが、日々積み重ねですからね。








話は変わりますが、先生から「肩こりがひどすぎるからきちんと運動しなさい」と言われました。


踏ん張らずに肩こりを緩和させられる運動とは…、


ヨガとか?


でも、ヨガをやってる先輩に相談したら、踏ん張るポーズもそこそこあるからまだ早いんじゃない?なんて言われました。


じゃ、太極拳とか。


いっぺんやってみたかったし、アリかな。


とか考えているうちに、「呼吸法」について調べてみたくなりました。








倒れてからずっと微妙に血圧が高く、看護師さんが測る前に深呼吸をするように言ってくるのが気になってたんですよね。


なのでいくつか本を買ってみました。


呼吸法を変えるだけで肩こり緩和したら、これほど楽なことはないんですが、





夜に血圧を測ったら、なぜか下がっていました。


……本を買っただけで?





いや、きっと職場復帰したからだよね。


そうだよね。

こんばんは、千暁です。


今日は職場復帰にむけて、ってわけでもないんですが、リハビリ兼ねて職場付近まで用事をしに行ったので、


ついでに職場へ顔を出してきました。


予告もなしに行ったので大騒ぎになったのですが、みんなの反応は


「普通……だね」


でした。


お見舞い組から状態は聞いていても、みんな少しは後遺症みたいなものが出ていると想像してたみたいで、


僕の普通ぶりにちょっとがっかりしているようにすら見えました。←


待てい。


明後日から復帰ですから、様子おかしかったらあかんでしょ!


でもまあ、そんぐらい外から見て普通ってことだから、僕にとっても自信になりますよね。


僕も「我ながら恐ろしいほど普通なんです」と言ったら笑ってました。


中にはくも膜下を煩った知り合いで職場復帰できた人を今まで見たことがなかった、って人もいたので


かなり深刻に考えてた人もいたようです。


でも僕は色んなラッキーが重なって、とりあえず今のところはなんとかつらいことにならずに済んでるわけで、


そう言うと「くも膜下やったってこと自体は不幸じゃないの?」と聞いてきますけど、


発症しても意識を失わなかったこと、自分で選択できる冷静さが残っていたこと、チョイスした選択肢がすべて正解だったこと、


搬送された病院がとても素晴らしかったこと、先生がよかったこと、医療が発達してきちんと見てもらえたこと、


すべてがラッキーだったので倒れた不幸を上回るんですよね。


だからラッキーと言える。


心配なのは、ラッキーすぎて一生分の運を使い果たしちゃったんじゃないかってことくらいです。


でもきっと大丈夫。








今の生活で感じることは、あと少しで復帰できるうれしさと不安、あとちょっと「もうちょっと休んでたいな~」みたいな怠慢感。


でもどれも生きてるから感じられることですよね。


感謝です。

今回血液検査も何度か行ったんですが、そこで僕の肝臓がえらく強いってことが判明しました。


なんとかって数値が超人的な数字を叩き出したらしく、


「酒に強い…?」


と聞かれました。


あんま飲まないけど、まあ酔うほど飲まないし酔ったこともないので弱くはないと思うと答えたら、


「肝臓の病気で死ぬ確率はほとんどないわ」


と言われました。





医者のお墨付きをいただいたけれど、くも膜下やったらお酒はだめでしょうに。


宝を持ち腐れております。

こんばんは、千暁です。


病院の方から聞いた話だと、くも膜下出血を起こした経緯を記憶している人はかなり珍しいようで、


ちょっとした参考になるかもしれないので、こちらに記してみます。








それが起こったのは、夕方のことでした。


僕は仕事休みで昼間に用事をして帰宅し、夕食前にシャワーを浴びようと浴室に入りました。


温かいお湯を浴び、シャワーを首筋にあてた瞬間、頭の中に小さな衝撃があったのです。


「パスッ」といったような、何かがささやかに弾けるような感じでした。


直後、頭全体の重量が一気に上がったように重くなり、さらにら首までひどく痛くなってきたのです。





ズキン、ズキンと、血の流れにあわせて恐ろしいほどの痛みがありました。


もともと偏頭痛持ちだったので、そのあたりの症状かと思ったのですが、頭痛は一向に治まらない。


ひとまず浴室を出たのですが、漫画さながらの冷や汗が頭から吹き出してきました。


拭いても拭いてもしたたる冷や汗。


しばらく椅子に座ってやり過ごせないか考えましたが、軽い吐き気も出てきたので、病院へ行ったほうがいいと判断したのです。





で、軽装にして家を出た瞬間に痛みは最高潮になり、僕は救急車を呼びました。


折しも時刻は夕暮れ。


自力で病院に行くより、救急車に乗れたことは、とてもラッキーだったと思います。


僕は何かあった時のために、大きな病院にひとつかかりつけていたのですが、そのおかげでスムーズに搬送ができたようでした。





意識が朦朧としながらも、僕は一人でこんなことになっているので、医師が知りたいことにある程度答えるまではなんとか意識を保ち、


家族の連絡先などの問いかけに答え、自分の症状がどんなものかというのを周りの会話から予測していました。





普通は、そこまでできる人はあまりいないようです。


僕は緊急時になると、ひとまずいつ落ちてもいい環境を作るまで、異常なほど冷静に対処する習性があるようで、


以前事故に遭った際も似たような行動を取っていました。


今となっては、こんな習性が我が身を助けたのだと言えるんですけどね。





まあ、そんなわけで、比較的迅速な行動が危機的状況の回避に繋がったようです。


頭痛が起こった瞬間、脳裏には朝まで様子を見るかという選択肢も浮かんだんですが、


そちらを選択していたらほぼ間違いなく死んでいたようです。


甘く見ちゃいけないね。





あとは搬送された病院が、近隣の病院で唯一脳神経外科の手術を執り行っており、


かつ脳神経外科で優秀な医師がいると有名な病院だったことがとても幸運だったのだと思います。


普通そこまで調べないもんね…。


本当にラッキーだったとしか言いようがありません。








そんなこんなで僕は元気に今を過ごしているわけです。

こんばんは。


先週末に退院した千暁です。


自宅療養になってからのほうが何かとしんどいんですけど、でも恐ろしいほど元気です。


心配してプチメを下さったアメ友の皆様、本当にありがとうございました。








緊急入院から一ヶ月を待たずに退院できるのはかなり稀らしいです。


僕自身、倒れる前と後の差が今のところあまりなく(術後の経過は別として)驚いています。


搬送されたとき、後遺症や何らかの障害で、元の生活にはきっと戻れないって絶望感に囚われたけれど、


手術直後に目覚めた瞬間、いろんなことを微塵も忘れていなかったり、手足も問題なく動いていることに驚きました。





ちなみに、僕が発症してからの行動を話すと必ず驚かれます。


僕にとっては普通の行動だったんですが、ほとんどの人にはありえない行動だったようです。


ま、とりあえずそのことは次の記事に書くとします。

こんなに嫌な奴が僕なんだろうか。


生きる価値はどこにもない?


ちょっとした頼みも否定されるほど。


どこまで共に歩まなければならない?


デリケートなルールを踏みつけにされることに耐え続けるほど。








疲れた。


たった数日でこんなにも。


欲しいのはもっと別のもの。


優しくしたいし、少しくらいは汲んでほしい。


世界が美しいって、まだ信じていたい。

こんばんは、千暁です。


経過良好な病の中にあっても、悩み事や苦しい出来事はやってくるようで、


今日は本当につらい。








一瞬、あのまま死んでた方が楽だったんじゃないかとさえ思ったほどです。


今後どうなるかはまったくわからないので詳しくは書けませんが、


もしかしたら自分のジェンダー違和に絡んでしまうほどの重要な出来事かもしれません。





苦しくってついブログに書いちゃいました…。


僕の気性を信じるならば、きっと乗り越えられると思うのですが、今はちょっとくじけそう。








神様がいるのなら、少しでもましな救いを強く願いたい。


すみません、弱気で。