こんにちは
児童発達支援事業所「リトル☆スター寺田キッズ」の小平です。
今回は、「新聞紙遊び」を紹介したいと思います
まだまだ成長段階の子どもの中には、息を吹くことが苦手なことがあります
息をうまく吹けないと、話し言葉が不明瞭になったり、うがいをしたり、ろうそくの火を消したり、熱い物を冷ます時など、日常生活を送る上で困るシーンが出てきてしまいます
そのため、今回は「息を吹くこと」を意識するのを目的に、新聞紙を細かく切って、パラパラと吹き飛ばすことに取り組みました
「『ふーっ』と、口をとがらせてやるんだよ」
子どもたちは、職員の言葉と見本を見るなり、自分なりに真似をして、「ふーっ」とやってみます
しかし、なかなかうまく刻んだ新聞紙がパラパラと飛んでいってくれません
うまく出来なくて、手で新聞紙を下に落とそうとする子もいましたが、「あっ、今、飛んでいったよ。すごいね頑張れ
」と声を掛けられると、もう一度頑張る子や、見ている友達に「がんばれ、がんばれ、○○さん」と応援されて、さらに何回も挑戦する姿が見られました
一人だともっと早くあきらめてしまったかもしれませんが、
「がんばれー」の声を聞いて、最後まで息を吹きかけることが出来ました
次は、頭の上からパラパラと新聞紙をかけることを楽しみました
下を向いて、下に新聞紙が落ちてくる様子を楽しむ子。
上を向いて、かけられることを楽しむ子。
手を広げて新聞紙を乗せようとする子。
上から落ちてくるものには見向きもしないで、床に落ちた新聞紙を拾う子
自分にパラパラとかけたり、職員にかけてもらったり、友達にかけたり、新聞を拾ったり
色々な遊び方がありましたが、それぞれが思い思いに楽しみ、様々な反応を見せてくれました
最後は、みんなでお片付け
遊んだ新聞紙を丸めてゴミ箱にポイッ
ブルトーザーになってゴミ箱にポイッ
一つずつ拾ってゴミ箱にポイッ
頑張って行いました
新聞紙って、すごいですよね
自分で破いて細かくしたり、マントにしたり,折って箱などを作ったり、剣を作ったり
本当に色々なことをして楽しめますね