この大地震。
テレビで繰り返される地獄絵図。
まさか、こんなに大惨事になるなんて思ってもいなかった。
私は都内で震度5強を体感。
地震自体に私は恐怖心って無くて、そのうち止むだろ~くらいにしか思わない人。
この地震も
『デカッ!』
と思った程度だった。
テレビを見るまで知らなかったよ。
こんな事になってるなんて。
テレビでどんどん死者が増えていく。
人や車に家、果ては町が津波で消えていく。
なすすべなく泣き崩れる人達を見て、ただ涙が溢れていく。
こんなに地震て恐かったんだ…。
私は完全に平和ボケをしていたんだな。
歴史の惨事は沢山知ってる。
小学校で習った戦争は、恐怖心から夜眠れなくなったり死への恐怖に怯える事もあった。
幼い頃の恐怖への記憶はトラウマのように当時植え付けられていたはずが、徐々に恐怖への免疫が付いてゆき恐怖心が薄れていったのだろう。
アウシュビッツや原爆やらの人がゴミの様に扱われていく黒歴史すら冷静に受け止める事が出来るようになっていた。
歴史の中の話しで終わっていたんだよね。
今起きている事は現実で、テレビは現実を映していて…やっと事の重大さに気付かされる。
被災者の人達は今、何を思うのだろう。
自分の生まれ愛した土地が一瞬で崩壊する姿を見て、どれだけ苦しい気持ちでいるんだろう。
大切な人と連絡が取れない、安否が分からない…どれだけの不安に襲われているのだろうか。
スマトラ沖地震の大津波って教訓にならなかったの?
何百ともある遺体はどうなるのだろう?
ちゃんと家族の元に帰れるの…?
いや、別の場所に持って行かれ焼却され、遺骨で家族に渡されるとか聞いた気がする。
記憶は定かでは無いがそんな悲しい対面なんて…
実家の茨城も被害はあったものの、私の家族はみな無事でした。
でも家族が無事だから良かったーと安堵する自分も、結局自分さえ良ければ…という考えなのかとガッカリもする。
まず自分の家族、自分の友達…
テレビで被災地の人が炊き出しの手伝いをしていて、自分の妻・子供の安否が分からない。
だけど、地域の為に出来る事を…というお父さん。
この人、凄すぎだよ。
でも私にはきっと出来ない。
こういう時、血眼になってでも家族を探すだろうね。
死に直面した時、生き延びたいと願い自分本意になる気持ちは悪い訳じゃない、人間だもの仕方ない。
むしろ、この父親を凄いとは思うが理解し難いなと感じてしまう自分は最低だよね。
きっと家族同様にこの土地に愛があって強い精神力を持っての事なんだろうけど…。
今生きている事、それってどれ程に尊く命というものが愛おしいか今回の事でよく分かった。
心配してメールをくれた人達が自分には沢山居てくれた事、私も無事で居て欲しいと願った人が沢山居た事。
みんなみんな、ありがとう。
生きていてくれて、ありがとう。
生きて居なかったら会えなかった大切な人達。
心から思うよ、生きていて良かった。
まだ学生だった頃、死にたいと願った事もあった、自ら身体に傷をつけた事もあった…
何で気付かなかったんだろう、命の重さに。
こんな時に、夜の仕事をしたくなかった。
こういう時だからって否定する訳じゃないけれど、どうしても不謹慎に思えて。。
そしたら、ある人が
『空はお客様に笑顔を見せてあげて。
無事でしたよぉって』
ああ、そうか。
まずこれが私に出来る小さな事なのかも知れない。
重い気持ちが凄く凄く晴れた言葉で。
こうやってこの人が私を励ましてくれたように、私も回りに小さな元気を与えられたらいいのかなと思ったよ。
本当はドッカンと募金したいけど、頑張って微々たる募金で精一杯。
募金して英雄気取りの奴はムカつくけど、今は讃えてやるからもっと募金してちょーだい。
節電は勿論しているし食料も大切に食べています。
さぁ次は何をしよう。
大丈夫、日本は強い。
大きな傷を乗り越えて更に成長してきた日本だもの。
今世界各紙で称賛されている日本のマナー。
そう、これが日本…あんたたち気付くの遅すぎ!
私はこんなにこの国が好きだったんだな…
大丈夫、大丈夫、この国をみんなで守れるはずだよ。