「芸能人に会いたいからイベント業界に入りたい!」
「業界人ってなんかカッコいい!」
いきなりだが、まずはこのような考え方は捨てよう。
イベント業界に就職をしたところで、テレビとは違うのだから芸能人に会える機会は少ない。そして決してカッコいい仕事では無い。むしろ泥臭い仕事と言えるだろう。
言ってみればイベント業界は「3K」なのだ。
■キツイ…一日二日の完全徹夜は日常茶飯事。繁盛期は休日を取る暇も無い。会社が決めている定時はあって無いようなもので、時間外労働は当たり前。
■キタナイ…イベントリハーサルや本番はもちろんのこと、製作期間中もとにかく忙しい。身体の汚さは二の次。
■キケン…ステージ上には危険物が一杯!また大きなイベント会場では重機を使っての作業も行われる。
っと、ちょっとネガティブに書かせてもらったが、これは最低限知っていてもらいたいことなのだ。でも一つのイベントが出来上がっていく面白さ、イベント成功後の達成感、これらがあるからイベント業界は面白いし辞められない。
このブログを読んでいる人の中には日本工学院八王子専門学校のコンサート・イベント科に在学中の人もいるかもしれない。先輩として一つアドバイスをさせてもらう。
「在学中はとにかくリーダーシップを磨け!勉強や実習は二の次!人付き合いがうまい人になって社会に出ろ!」
