坂本龍一さんの音楽を聴いていると、
音そのものよりも、
音と音の「間」に引き込まれることがある。
これは偶然ではないと思う。
■ 沈黙は「空白」ではない
坂本龍一さんの音楽における沈黙は、
積極的に語っている。
《Merry Christmas Mr. Lawrence》の
メロディの間にある「間」は、
単なる休符ではなく、
次の音への期待を作り出す装置だ。
音が鳴っていない瞬間に、
聴く人の感情が最も動く。
■ 和声と沈黙
坂本龍一さんが沈黙を効果的に使えるのは、
和声の構造を深く理解しているから。
不協和音を解決する直前に沈黙を置くと、
その解決音が何倍にも輝く。
導音の解決の瞬間に沈黙を置くことで、
解決が劇的になる。
■ 作曲への応用
この考え方は自分の作曲にも影響している。
音を足すより、音を引くことを意識するようになった。
聴く人に「次は?」と思わせる瞬間を
意図的に作ることで、
音楽が聴く人との対話に変わる。
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詳しい分析はnoteに書いています。
▶︎ 坂本龍一さんが「沈黙」を音楽にした理由
https://note.com/senna_creative

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